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第3章 災害応急対策計画

第8節 避難・誘導対策

2 避難の情報の提供、勧告または指示の周知

避難の措置を実施した場合、実施者は、防災関係機関である自主防災組織等と連 携し、同報無線、広報車等を活用し、避難措置の理由、内容、避難先、避難経路、

その他の誘導措置、出火・盗難の予防措置、携行品等について、住民への周知徹底 を図る。

また、実施者は、速やかに町、県、警察等、関係機関に対して連絡する。また、

これらを解除したときも同様とする。

第2 避難誘導(税務班・保健福祉班・警察署・消防団)

町職員、警察官、消防職員、自主防災組織リーダー等は、住民が安全かつ迅速に 避難できるよう、避難先への円滑な誘導を行う。

誘導に当たっては、避難路の安全を確認しつつ、できるだけ地区単位等の集団避 難を行い、障害者、高齢者、幼児等の災害時要援護者の避難を優先して行う。

1 避難誘導時の留意事項

避難誘導においては、次の事項に留意して行う。

・各地区毎の避難誘導は、当該地区の自主防災組織が行い、誘導責任者は当該地 区の消防団分団長等及び地域防災リーダーとする。

・危険区域及び避難場所に町職員、消防団員、自主防災組織等を配置し、適切な 避難誘導を行う。必要に応じ、白石警察署に避難場所等を連絡し、危険区域の 警戒及び避難誘導の応援を要請する。

・避難誘導の呼びかけは、障害者、高齢者、幼児等の災害時要援護者を優先する。

・災害発生の時期を客観的に判断し、先に災害が発生すると認められる地区内居 住者の避難を優先する。

・病院等の入院患者、施設の高齢者等、自力で避難できない場合は、町の緊急車 両により事前に協定を結んだ受入先の施設や避難所に移送する。

2 避難時の留意事項

避難誘導する者は、避難にあたり、次の事項を避難する住民に周知徹底する。

・戸締り、火気、電源の始末を完全にすること。

・携帯品は、必要最小限のものにすること。

(食料、水筒、常備薬、タオル、チリ紙、着替え、懐中電灯、携帯ラジオ等)

・服装は、なるべく軽装とし、帽子、雨具、防寒衣類等を携行すること。

・車での避難は、災害時要援護者を除き極力避けること。

第3 避難所の開設及び運営(税務班・保健福祉班・自主防災組織)

町は、住民の安全を確保するため、避難所を設置する。避難所を設置した場合、

防災関係機関、自主防災組織等と連携し、円滑に避難所を運営する。

また、町は、避難場所における生活環境に注意を払い、常に良好なものとするよ う努めるものとし、避難の長期化等必要に応じてプライバシーの確保、男女のニー ズ等の違い等男女双方の視点等に配慮するものとする。

そのため、円滑な避難所の運営を目的とした避難所運営計画の策定に努める。

1 避難所の設置

町は、災害のため被害を受けた者、受けるおそれのある者で、避難しなければな らない者を保護するため、小・中学校の体育館等、あらかじめ定めた公共建物等に 避難所を設置する。これらの施設のみをもっては収容能力に不足が生じるときは、

野外にテント等を設置し対応する。

【資料 9-1】避難所場所

2 避難所開設の連絡

町は避難所を開設したときは、速やかに避難者に周知し、収容すべき住民を誘導 保護する。また、直ちに次の事項を知事に報告する。

・避難所開設の日時、及び場所

・箇所数及び収容員数

・開設期間の見込み

3 避難所の開設期間と費用

避難所の開設期間は、災害発生の日から原則として7日以内とするが、避難が長 期化する場合は、状況に応じて開設期間を決定する。

避難所開設に伴う費用の範囲、額等は、災害救助法が適用された場合に準じ、そ の額を超えない範囲内とする。

4 避難所の状況の把握

町は、避難所を設置した場合には、避難者数の確認、避難者名簿の作成等により その実態を把握し、必要な設備、備品を確保する。また、避難者が必要とする情報 を適宜提供する。

町は、避難者の状況を県に報告し、県は、避難所の管理運営について指導助言を 行う。

5 避難所の責任者及び連絡員の指定

町は、避難所を開設したときは、避難所の管理責任者、連絡員を指定し、避難所 の自主運営に努める。管理責任者等は、自主防災組織等と協力して、避難所の管理

と収容者の保護にあたる。

6 避難長期化への対処

避難が長期化した場合、プライバシーの確保等に配慮するとともに、避難者が必 要とする情報の提供に努める。また、町は、避難の長期化を見据えた避難所運営マ ニュアルを作成し、円滑に避難所を運営する。避難生活が長期化した際には次の事 項に留意する。

・避難所における自治組織の結成、避難者による自主的な運営の促進

・災害時要援護者である高齢者、障害者、傷病人等への食料・生活必需品の配慮

・避難者のプライバシーの確保、避難者の実態、ニーズの把握

・長期化した際に必要となる設備、備品の確保

7 学校等が避難所となった場合の措置

学校が避難所となった場合、施設の管理者は、避難所が円滑に運営されるよう町 に協力する。管理者は、学校業務に支障のない範囲で、必要に応じた協力・応援を 教職員に指示する。

また、避難所の開設が長期となった場合、当該施設の管理者は、教育活動の早期 再開に支障がないよう、期間、避難者の収容施設等について、町と協議する。

8 学校・社会福祉施設等における避難対策

学校及び社会福祉施設等の管理者は、次の事項を定めた避難に関する要領をまと め、児童生徒及び入園者等を安全に集団避難させる。

・避難実施責任者

・避難順位及び編成等

・避難責任者及び補助者

・避難の要領、措置、注意事項等

9 避難所における愛玩動物の適正な飼育

町は、県と協力して、飼い主とともに避難した愛玩動物の飼育について協議し、

適正な飼育と環境衛生の維持に努める。