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運用管理クライアントでの作業

ドキュメント内 導入手引書 (ページ 194-200)

第7章 アップグレードインストール

7.3 運用管理クライアントでの作業

7.1 Manager/Enterprise Managerでの作業

Manager/Enterprise Managerのアップグレードインストールの手順を、以下に示します。

■実行に必要な権限

【Windows版】

Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。

【UNIX版】

システム管理者(スーパ・ユーザー)権限が必要です。

■本手順を行う前に

Manager/Enterprise Managerの常駐プロセスが起動している場合は、「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サー ビス/デーモンを停止してください。また、常駐プロセスが正しく停止しているか確認してください。

■手順

以下の順にそって実施してください。

【Windows版】

1. Manager/Enterprise Managerのアップグレードインストール

初回インストールと同様に「3.1.1 Managerのインストール/3.1.5 Enterprise Managerのインストール」に従ってManager/

Enterprise Managerのインストールを開始します。

「このシステムには、既に本製品の旧バージョンがインストールされています。アップグレードしますか?」の問い合 わせがありますので、「はい」を選択してください。その後、ログデータ(Troubleshoot)の保持期間の問い合わせが あった場合は、保持期間の指定を行ってください。

なお、アップグレードインストールでは自動で以下のことが行われます。

- サービスの停止

- 前回のインストール時の問い合わせ項目での入力情報を引き継いだ上書きインストール

- 上書き対象外の定義ファイルのバックアップ

- V11, V12からアップグレードする場合、PDBファイルのファイル名が変更される(V11.0L10はpdbV11L10.dat、

V12.0L10はpdbV12L10.dat、V12.0L11はpdbV12L11.dat)。

2. Manager/Enterprise Managerのサービスの起動と確認

「A.8 常駐プロセス、起動と停止」 を参照して、一旦、「Systemwalker SQC DCM」サービスを起動してください。ま た、常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください。

3. PDBファイル(pdb.dat)の確認

以下のディレクトリに本バージョンのPDBファイル(pdb.dat)が存在することを確認します。

<可変ファイル格納ディレクトリ>\data

4. Manager/Enterprise Managerのサービスの停止と確認

「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、「Systemwalker SQC DCM」サービスを停止してください。また、常駐 プロセスが正しく停止しているか確認してください。

5. pdb_convert.exeコマンドの実行

注意

V11, V12からアップグレードする場合のみ、pdb_convert.exeコマンドを実行してください。

<インストールディレクトリ>\bin\pdb_convert.exe -f<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\ConvertV13.opt

ポイント

- ConvertV13.optファイルに以下のパラメタを指定します。

- -o 古いPDB(V11,V12)ファイルのPATHを指定

- -n V13のPDBファイルのPATHを指定。

- -s SYSTEM SQLのCREATEファイルのPATHを指定

このオプションのConvertV13.optへの設定例を以下に示します。

下記のオプションにパラメタを指定する際は、オプションとパラメタの間に空白を空けないで下さい。

ファイルには既にデフォルトの値が設定されています。記述されている内容で問題ない場合は変更の必要は ありません。

-oC:\SystemwalkerSQC\data\pdbV12L10.dat -nC:\SystemwalkerSQC\data\pdb.dat

-sC:\SystemwalkerSQC\control\createpdb_data.sql

■実行例

pdb_convert.exeの実行例を以下に示します(V12.0L10からアップグレートした場合の例)。

C:\Program Files\SystemwalkerSQC\bin>pdb_convert.exe -fC:\SystemwalkerSQC\control

\ConvertV13.opt Processing:

Old PDB: "C:\SystemwalkerSQC\data\pdbV12L10.dat"

New PDB: "C:\SystemwalkerSQC\data\pdb" Extension: ".dat"

create sql file: "C:\SystemwalkerSQC\control\createpdb_data.sql"

Converting system tables Converting table "system"

Converting table "system_route"

Converting other tables

Converting table "compound_data"

Converting table "ryg_data"

Converting consolidated tables Converting table "consumer_data"

Converting table "conres_data"

Converting table "resource_data"

Converting table "resource_data_wide"

Converting table "resource_data_vwide"

Converting table "resource_data_uwide"

Converting table "resource_data_uuwide"

Converting table "resource_data_twide"

Converting table "resource_data_ttwide"

OK

注意

- V11、V12からアップグレードする場合はPDBがコンバートされます。PDBのコンバートに要する時間は、ディスクの

I/O性能に依存します。内蔵ディスク上の5GbyteのPDBをコンバートする場合、約1時間が目安になります。

- PDBがコンバートされた場合、サマリデータとリソースデータ(10分間隔)は、コンバートの対象にはなりませんの

で、アップグレード後はサマリ画面、詳細画面、10分単位のレポートで、アップグレード以前のデータが参照 できなくなります。

- サマリデータとリソースデータ(10分間隔)もコンバートの対象にしたい場合は、ConvertV13.optに以下のオプ ションを指定してください。ただし、コンパート時間は2~3倍長くなります。

サマリデータを追加する場合 : -isummary リソースデータ(10分間隔)を追加する場合 : -i600

※ -isummary,-i600はスペースで区切ることで同時に指定できます。

6. sqcPDBupgrade.batコマンドの実行

<インストールディレクトリ>\bin\sqcPDBupgrade.bat -pdb <可変ファイル格納ディレクトリ>\data\pdb.dat

sqcPDBupgrade.batの実行例を以下に示します。

C:\Program Files\SystemwalkerSQC\bin>sqcPDBupgrade.bat -pdb "C:\SystemwalkerSQC\data\pdb.dat"

"sqcPDBupgrade succeeded."

7. 上書き対象外の定義ファイルに行われていたユーザー定義の反映

上書きが行えないファイルが、<可変ファイル格納ディレクトリ>\SystemwalkerSQC\control配下および<インストー ルディレクトリ>\SystemwalkerSQC\bin配下に”ファイル名VnnLnn.拡張子”または”ファイル名Vnnn.拡張子”と いうファイル名でバックアップされています(VnnLnn、Vnnn部分は、アップグレード前のバージョンレベルです)。

アップグレード前に編集を行っていたファイルが、バックアップされていた場合には、バックアップファイルを元に、

再度、編集作業を行ってください。

上記でバックアップされるファイルは以下のものです。

- DSAconfiguration.txt

- template.dat

- threshold.bat

- tsconfig.txt

注意

バックアップファイルは、編集の有無に係わらず作成されます。

8. Manager/Enterprise Managerのサービスの起動と確認

「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービスを起動してください。また、常駐プロセスが正しく起動して いるか確認してください。

【UNIX版】

1. /var/opt/FJSVssqc/配下のファイルバックアップ

/var/opt/FJSVssqc/配下のファイルをバックアップしておきます。

注意

- ファイルにはPDBが含まれます。データサイズが大きくなるので、バックアップ先の領域サイズに注意してくだ さい。

- V11、V12からアップグレードする場合は、PDBファイル(/var/opt/FJSVssqc/PDB/pdb.dat)のファイル名 を、“pdbold.dat” という名前に変更してください。

2. Manager/Enterprise Managerのアップグレードインストール

初回インストールと同様に「3.1.1 Managerのインストール/3.1.5 Enterprise Managerのインストール」に従ってManager/

Enterprise Managerのインストールを開始します。

アップグレードを行うかの問い合わせがありますので、YES を選択してください。その後、ログデータ(Troubleshoot) の保持期間の問い合わせがあった場合は、保持期間の指定を行ってください。なお、アップグレードインストール では自動で以下のことが行われます。

- デーモンの停止

- その他定義ファイル(/etc/opt/FJSVssqc/配下)の退避

- 旧バージョンパッケージのアンインストール

- 前回の問い合わせ項目での入力情報を引き継いだインストール。

- 退避してあったその他定義ファイルの書き戻し

3. Manager/Enterprise Managerのデーモンの起動と確認

「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、デーモンを起動してください。また、常駐プロセスが正しく起動して いるか確認してください。

4. /var/opt/FJSVssqc/配下のファイルの書き戻し

「1. /var/opt/FJSVssqc/配下のファイルバックアップ」でバックアップしておいた、/var/opt/FJSVssqc/配下のファイル を、元のパスに書き戻します。

5. pdb.datファイルの確認

以下のディレクトリにpdb.datファイルが存在することを確認します。

/var/opt/FJSVssqc/PDB/

6. Manager/Enterprise Managerのデーモンの停止と確認

「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照してデーモンを停止してください。また、常駐プロセスが正しく停止してい るか確認してください。

7. ConvPDBV13コマンドの実行

注意

V11, V12からアップグレードする場合のみ、ConvPDBV13コマンドを実行してください。

/opt/FJSVssqc/bin/ConvPDBV13 -f/etc/opt/FJSVssqc/ConvertV13.opt

ポイント

- ConvertV13.optファイルに以下のパラメタを指定します。

- -o 古いPDB(V11,V12)ファイルのPATHを指定

- -n V13のPDBファイルのPATHを指定。

- -s SYSTEM SQLのCREATEファイルのPATHを指定

【実行例】

下記のオプションにパラメタを指定する際は、オプションとパラメタの間に空白を空けないで下さい。

#cd /opt/FJSVssqc/bin

./ConvPDBV13 -f/etc/opt/FJSVssqc/ConvertV13.opt Processing:

Old PDB: "/var/opt/FJSVssqc/PDB/pdbold.dat"

New PDB: "/var/opt/FJSVssqc/PDB/pdb" Extension: ".dat"

create sql file: "/etc/opt/FJSVssqc/createpdb_data.sql"

Converting system tables Converting table "system"

Converting table "system_route"

Converting other tables

Converting table "compound_data"

Converting table "ryg_data"

Converting consolidated tables Converting table "consumer_data"

Converting table "conres_data"

Converting table "resource_data"

Converting table "resource_data_wide"

Converting table "resource_data_vwide"

Converting table "resource_data_uwide"

Converting table "resource_data_uuwide"

Converting table "resource_data_twide"

Converting table "resource_data_ttwide"

OK

注意

- V11、V12からアップグレードする場合は、PDBがコンバートされます。PDBのコンバートに要する時間は、ディ スクのI/O性能に依存します。内蔵ディスク上の5GbyteのPDBをコンバートする場合、約1時間が目安になりま す。

- PDBのコンバートが実施された場合、サマリデータとリソースデータ(10分間隔)は、コンバートの対象にはなり ませんので、アップグレード後は参照できなくなります。

- サマリデータとリソースデータ(10分間隔)もコンバートの対象にしたい場合は、ConvertV13.optに以下のオプ ションを指定してください。ただし、コンパート時間は2~3倍長くなります。

サマリデータを追加する場合 : -isummary リソースデータ(10分間隔)を追加する場合 : -i600

※ -isummary,-i600はスペースで区切ることで同時に指定できます。

8. sqcPDBupgrade.shコマンドの実行

/opt/FJSVssqc/bin/sqcPDBupgrade.sh -pdb /var/opt/FJSVssqc/PDB/pdb.dat

sqcPDBupgrade.shの実行例を以下に示します。

#cd /opt/FJSVssqc/bin

./sqcPDBupgrade.sh -pdb /var/opt/FJSVssqc/PDB/pdb.dat sqcPDBupgrade succeeded.

9. 書き戻し対象外の定義ファイルに行われていたユーザー定義の反映

自動で書き戻しが行えないファイルが、/etc/opt/FJSVssqc配下および/opt/FJSVssqc/bin配下に”ファイル名VnnLnn.

拡張子”または”ファイル名Vnnn.拡張子”というファイル名でバックアップされています(VnnLnn、Vnnn部分は、

アップグレード前のバージョンレベルです)。アップグレード前に編集を行っていたファイルが、バックアップされて いた場合には、バックアップファイルを元に、再度、編集作業を行ってください。

上記でバックアップされるファイルは以下のものです。

- DSAconfiguration.txt

ドキュメント内 導入手引書 (ページ 194-200)

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