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連結財務ハイライト  2014年度の実績

ドキュメント内 統合報告書2015 (ページ 52-55)

伸長しました。

 研究開発費は、優先パイプラインへの積極投資を行った一方で、

次世代アルツハイマー型認知症治療薬についてBiogen Inc.との 共同開発・共同販促提携地域に日本を追加し、一時金を受け取っ たこと*2等により、前期比96.8%となりました。販売費及び一般 管理費については、グローバルブランドの育成、アジアや新規進 出国での基盤強化への積極的資源投入を行った一方で、共同販促 に係る提携費用の減少等により、前期比95.7%となりました。

 以上の結果、営業利益は減益となりました。一方、当期利益は 米国子会社からの資本の払い戻しによる税金費用の減少等が発生 したことから、増益となりました。

*2 詳細はこちら▶ http://www.eisai.co.jp/news/news201422.html

*1 フリー・キャッシュ・フロー=(営業活動によるキャッシュ・フロー)−(資本的支出等)

財務指標(日本基準) 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度 2005年度

<損益計算書項目>

売上高 6,004 5,737 6,480 7,689 8,032 7,817 7,343 6,741 6,013 売上原価 1,882 1,741 1,734 1,678 1,607 1,525 1,188 1,093 1,045 売上総利益 4,122 3,996 4,746 6,011 6,424 6,293 6,155 5,648 4,967 研究開発費 1,305 1,204 1,251 1,450 1,791 1,561 2,254 1,083 932 販売費及び一般管理費 2,105 2,087 2,537 3,430 3,769 3,814 3,723 3,512 3,078

営業利益 711 705 957 1,131 864 918 177 1,053 957

経常利益 649 656 900 1,052 797 826 189 1,105 1,000

当期純利益(△損失) 330 483 585 674 403 477 △170 706 634

<キャッシュ・フロー 計算書項目>

営業活動による

キャッシュ・フロー 857 732 906 1,232 1,079 1,050 732 812 871 投資活動による

キャッシュ・フロー 262 217 △26 △588 △698 △550△4,764 △552 △295 財務活動による

キャッシュ・フロー △1,148 △818 △780 △680 △492 △310 3,754 △406 △218 フリー・

キャッシュ・フロー*1 664 545 714 1,003 529 593△4,159 286 436 財務指標(IFRS) 2014年度 2013年度

<損益計算書項目>

売上収益 5,485 5,995

売上原価 1,936 1,947

売上総利益 3,549 4,048 研究開発費 1,319 1,363 販売費及び一般管理費 1,945 2,033

その他の収益 10 41

その他の費用 11 28

営業利益 283 664

当期利益 435 385

当期包括利益 1,142 845

<キャッシュ・フロー 計算書項目>

営業活動による

キャッシュ・フロー 760 913 投資活動による

キャッシュ・フロー △188 209 財務活動による

キャッシュ・フロー △597△1,151 フリー・

キャッシュ・フロー*1 604 794

億円 億円 (参考資料)

財務諸表等、詳細な財務情報は、「決算短信」をご参照ください。http://www.eisai.co.jp/pdf/ir/repo/2015Q4_51.pdf

財政状態計算書

 2014年度末の資産合計は、円安の影響による海外子会社資産 の増加、販売権の取得に伴う無形資産の増加、日本における繰延 税金資産の増加により、1兆538億18百万円(前期末より799億 95百万円増)となりました。

 負債合計は、4,517億57百万円(前期末より73億38百万円増)

連結財務ハイライト 

2014年度の実績  財務資本

 エーザイは、日本、米州、欧州、アジアなどの広範な地域で医薬品事業を展開しています。このため、財務情報 の国際的な比較可能性の向上や開示の拡充により、国内外の株主・投資家などの様々なステークホルダーズの皆様 の利便性を高めることを目的として、2013年度の連結累計期間から国際会計基準(IFRS:International Financial Reporting Standards)を適用し、2014年度の第1四半期の連結財務諸表よりIFRSにて開示しています。

国際会計基準(IFRS)への移行について

*1 負債比率(Net DER)(有利子負債(社債及び借入金)−現金及び現金同等物−3カ月超預金等)÷親会社の所有者に帰属する持分

*2 DOE(親会社所有者帰属持分配当率)=DPR(配当性向)×ROE(親会社所有者帰属持分当期利益率) 

となりました。

 資本合計は、前期末からの円安に伴う為替換算差額の増加によ り6,020億61百万円(前期末より726億57百万円増)、親会社所 有者帰属持分比率は56.8%(同2.8ポイント増)となりました。負 債比率(Net DER)は0.06倍(同0.08ポイント減)となりました。

財務指標(日本基準) 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 2006年度 2005年度

<貸借対照表>

総資産 9,455 9,902 10,047 10,463 11,019 11,482 11,239 7,921 7,472 自己資本 5,068 4,694 4,168 4,042 4,159 4,280 4,489 5,525 5,192

<経営指標>

研究開発費比率(%) 21.7 21.0 19.3 18.9 22.3 20.0 30.7 16.1 15.5 ROE(自己資本利益率/%) 6.8 10.9 14.3 16.4 9.6 10.9 △3.4 13.2 13.0 ROA(総資産利益率/%) 3.4 4.8 5.7 6.3 3.6 4.2 △1.8 9.2 9.0 自己資本比率(%) 53.6 47.4 41.5 38.6 37.7 37.3 39.9 69.7 69.5 負債比率(Net DER/倍) 0.14 0.27 0.38 0.49 0.62 0.63 0.64 - - DOE(純資産配当率/%) 8.8 9.6 10.4 10.4 10.1 9.1 7.4 6.4 5.3

DPR(配当性向/%) 129.8 88.6 73.1 63.4 105.9 83.7 - 48.4 40.6

EPS(1株当たり

当期純利益/円) 115.6 169.4 205.3 236.5 141.6 167.3 △59.8 247.8 221.9 DPS(1株当たり

配当金/円) 150.0 150.0 150.0 150.0 150.0 140.0 130.0 120.0 90.0 財務指標(IFRS) 2014年度 2013年度

<財政状態計算書>

資産 10,538 9,738

親会社の所有者に

帰属する持分 5,987 5,263

<経営指標>

研究開発費比率(%) 24.1 22.7 ROE(親会社所有者帰属持分

当期利益率/%) 7.7 7.6 ROA(総資産

当期利益率/%) 4.3 3.9 親会社所有者

帰属持分比率(%) 56.8 54.0 負債比率(Net DER/倍)*1 0.06 0.14 DOE(親会社所有者帰属

持分配当率/%)*2 7.6 8.5 DPR(配当性向/%) 99.0 111.8

基本的EPS(1株当たり

当期利益/円) 151.6 134.1 DPS(1株当たり

配当金/円) 150.0 150.0

億円 (参考資料) 億円

54

2014年度決算の概要[IFRS]

日本医薬品事業(医療用医薬品、ジェネリック医薬品、診断薬)

 売上収益は2,783億99百万円(前期比10.5%減)、セグメント利益は1,215億29百万円(同21.3%減)となりました。売上収益の内訳は、医療用医薬品が2,455 億39百万円(同12.8%減)、ジェネリック医薬品が268億83百万円(同14.8%増)、診断薬が前期とほぼ横ばいの59億78百万円です。

 ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ」は298億63百万円(同3.8%増)、ファイザー株式会社と共同販促を展開している疼痛治療剤「リリカ」の共同販促 収入は215億45百万円(同10.9%増)、不眠症治療剤「ルネスタ」は45億29百万円(同55.0%増)と伸長しました。一方、薬価改定の影響や市場の競合激化等により「ア リセプト」は469億円59百万円(同27.8%減)、「パリエット」は371億20百万円(同21.6%減)となりました。「ハラヴェン」は60億63百万円(同5.6%減)となりました。

アメリカス医薬品事業(北米、中南米)

 売上収益は1,198億22百万円(前期比24.6%減)となりました。セグメント利益は、グローバルブランドである「ハラヴェン」、「Fycompa」、「BELVIQ」の 育成に向けて積極的な販促投資を行ったことにより、148億84百万円(同61.9%減)となりました。抗てんかん剤「Zonegran」の米国における販売権譲渡に 伴う収入は、売上収益に計上しています。

中国医薬品事業

 売上収益は410億19百万円(前期比29.0%増)、セグメント利益は105億67百万円(同45.4%増)となりました。主力品である末梢性神経障害治療剤「メ チコバール」は、173億27百万円(同25.1%増)と引き続き伸長しているほか、肝臓疾患用剤・アレルギー用薬「強力ネオミノファーゲンシー/グリチロン錠」は 69億3百万円(同27.1%増)、「アリセプト」は47億18百万円(同22.8%増)、「パリエット」は28億64百万円(同29.1%増)とそれぞれ大きく拡大しました。

アジア医薬品事業(韓国、台湾、香港、インド、アセアン等)

 売上収益は308億94百万円(前期比17.7%増)、セグメント利益は74億13百万円(同33.6%増)となりました。「アリセプト」は93億53百万円(同15.2%増)、

「ヒュミラ」は80億58百万円(同18.5%増)、「パリエット」は36億71百万円(同5.6%増)、「メチコバール」は26億15百万円(同15.9%増)となりました。

EMEA医薬品事業(欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア)

 売上収益は385億16百万円(前期比20.5%増)、セグメント利益は、増収に伴う売上総利益の増加により、66億1百万円(同59.2%増)と大幅に伸長しました。

「ハラヴェン」は115億69百万円(同35.8%増)となりました。てんかん領域では、「Zonegran」は81億15百万円(同22.7%増)、「Zebinix」は32億35百万円(同 34.5%増)、「Fycompa」は23億97百万円(同85.5%増)、「イノベロン」は21億23百万円(同11.5%増)と伸長し、いずれもてんかん領域の拡大に貢献しています。

薬粧 - 日本(一般用医薬品等)

 売上収益は170億19百万円(前期比12.0%減)、セグメント利益は新製品等への積極投資等により、22億22百万円(同47.9%減)となりました。チョコラ BBグループの売上収益は、103億50百万円(同15.4%減)となりました。

セグメント別の情報 

2014年度の実績  財務資本

*外部顧客に対する売上収益です。

セグメント別売上収益 2013年度 構成比(%) 2014年度 構成比(%) 前期比(%) 増減額 日本 医薬品事業 3,110 51.9 2,784 50.8 89.5 △326 アメリカス 医薬品事業 1,589 26.5 1,198 21.8 75.4 391 中国 医薬品事業 318 5.3 410 7.5 129.0 92 アジア 医薬品事業 262 4.4 309 5.6 117.7 47 EMEA 医薬品事業 320 5.3 385 7.0 120.5 65 薬粧-日本(一般用医薬品等) 193 3.2 170 3.1 88.0 △23 その他事業 202 3.4 228 4.2 112.7 26 連結売上収益 5,995 100.0 5,485 100.0 91.5 △510

セグメント別利益 2013年度 構成比(%) 2014年度 構成比(%) 前期比(%) 増減額 日本 医薬品事業 1,544 69.9 1,215 71.1 78.7 △328 アメリカス 医薬品事業 391 17.7 149 8.7 38.1 242 中国 医薬品事業 73 3.3 106 6.2 145.4 33 アジア 医薬品事業 55 2.5 74 4.3 133.6 19 EMEA 医薬品事業 41 1.9 66 3.9 159.2 25 薬粧-日本(一般用医薬品等) 43 1.9 22 1.3 52.1 △20 その他事業 63 2.8 78 4.5 123.8 15

事業計 2,210 100.0 1,710 100.0 77.4 △500

研究開発費 1,363 1,319 96.8 △44 親会社の本社管理費等 183 107 58.8 75

連結営業利益 664 283 42.7 381

億円 億円

海外売上収益

輸出を含む海外での売上収益は2,407億円であり、海外売上収益比率は43.9%となりました。

アメリカス 医薬品事業

21.8%

セグメント別 売上収益

その他事業

4.2%

日本 医薬品事業

50.8%

薬粧 - 日本

3.1%

EMEA 医薬品事業

7.0%

アジア 医薬品事業

5.6%

中国 医薬品事業

7.5%

ドキュメント内 統合報告書2015 (ページ 52-55)

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