Horizon 7 デスクトップへの RDP を使用したアクセスの防止
8 台を超えるホストを含むクラスタでのデスクトップ プールの構成
vSphere 5.1 以降では、最大 32 の ESXi ホストを含むクラスタでリンククローンデスクトッププールを展開できます。
クラスタ内のすべての ESXi ホストはバージョン 5.1 以降である必要があります。ホストは VMFS または NFS データスト アを使用できます。VMFS データストアは、VMFS5 以降である必要があります。
vSphere 5.0 では、8 台を超える ESXi ホストを含むクラスタでリンククローンを展開できますが、この場合は NFS デー タストアにレプリカディスクを格納する必要があります。VMFS データストアでレプリカディスクを格納できるのは、8 台以下のホストを含むクラスタの場合のみです。
vSphere 5.0 で 8 台を超えるホストを含むクラスタでリンククローンプールを構成する場合は、次のルールが適用され
ます。
n OS ディスクと同じデータストアにレプリカディスクを格納する場合は、レプリカと OS ディスクを NFS データス トアに格納する必要があります。
n OS ディスクとは別のデータストアにレプリカディスクを格納する場合は、レプリカディスクを NFS データストア に格納する必要があります。OS ディスクは、NFS データストアまたは VMFS データストアに格納できます。
n View Composer 通常ディスクを別のデータストアに格納する場合、通常ディスクは NFS データストアまたは VMFS
データストアで構成できます。
vSphere 4.1 以前のリリースでは、8 台以下のホストを含むクラスタでのみデスクトッププールを展開できます。
デスクトップ プールへの複数のネットワーク ラベルの割り当て
View 5.2 以降のリリースでは、複数のネットワークラベルを使用するように自動デスクトッププールを構成できます。
複数のネットワークラベルを、リンククローンプール、またはフル仮想マシンを含む自動プールに割り当てられます。
以前のリリースでは、プール内の仮想マシンが親仮想マシンまたはテンプレートの NIC で使用されていたネットワークラ ベルを継承していました。一般的な親仮想マシンまたはテンプレートには、1 つの NIC と 1 つのネットワークラベルが 含まれています。ネットワークラベルによって、ポートグループと VLAN が定義されます。1 つの VLAN のネットマス クによって、一般的に使用可能な IP アドレスの範囲が制限されます。
View 5.2 以降のリリースでは、デスクトッププールが展開されるクラスタ内のすべての ESXi ホスト用に、vCenter Server で使用可能なネットワークラベルを割り当てられます。プール用に複数のネットワークラベルを構成することにより、
プール内の仮想マシンに割り当てられる IP アドレスの数を大幅に増やすことができます。
複数のネットワークラベルをプールに割り当てるには、View PowerCLI cmdlet を使用する必要があります。このタス クを View Administrator で実行することはできません。
View PowerCLI を使用したこのタスクの実行の詳細については、『View との連携』の「View PowerCLI の使用」の章 の「デスクトッププールに複数のネットワークラベルを割り当てる」を参照してください。
デスクトップ プールと仮想デスクトップの
管理 9
Horizon Administrator では、デスクトッププール、仮想マシンベースのデスクトップ、物理マシンベースのデスクトッ
プ、デスクトップセッションを管理できます。
この章では次のトピックについて説明します。
n デスクトッププールの管理 (P. 127)
n 仮想マシンベースのデスクトップの管理 (P. 132) n 外部ファイルへの View 情報のエクスポート (P. 135)
デスクトップ プールの管理
Horizon Administrator では、デスクトッププールに対する管理タスク(プールのプロパティの編集やプールの有効化、
無効化、削除など)を実行できます。
デスクトップ プールの編集
既存のデスクトッププールを編集して、スペアマシン数、データストア、カスタマイズ仕様などの設定を構成できます。
開始する前に
デスクトッププールの作成後に変更可能または変更不可能なデスクトッププール設定について理解しておきます。「「既 存のデスクトッププールの設定の変更 (P. 128)」および「既存のデスクトッププールの固定の設定 (P. 129)」」を参照し てください。
手順
1 Horizon Administrator で、[カタログ] - [デスクトッププール] の順に選択します。
2 デスクトッププールを選択し、[編集] をクリックします。
3 [編集] ダイアログボックス内のタブをクリックし、デスクトッププールオプションを再構成します。
4 [OK] をクリックします。
インスタントクローンデスクトッププールのイメージを変更すると、画像の公開操作が即座に開始されます。Horizon
Administrator では、デスクトッププールの概要ページには保留イメージの状態が公開 - インフラストラクチャ変更と表示
されます。
インスタントクローンデスクトッププールのクラスタを変更すると、新しいレプリカおよび親仮想マシンが新しいクラ スタに作成されます。同じイメージを使用してイメージプッシュを開始し、新しいクラスタに新しいクローンを作成でき ます。ただし、クローン作成プロセスで使用されるテンプレート仮想マシンは古いクラスタに残ります。テンプレート仮 想マシンがある ESXi ホストをメンテナンスモードにすることはできますが、テンプレート仮想マシンを移行することは できません。新しいイメージを使用してイメージプッシュを開始すると、テンプレート仮想マシンを含むすべてのインフ ラストラクチャ仮想マシンを古いクラスタから完全に削除できます。
既存のデスクトップ プールの設定の変更
デスクトッププールの作成後、特定の設定を変更できます。
表 9‑1. 既存のデスクトッププールの編集可能な設定
[構成] タブ 説明
[全般] デスクトッププール命名オプションとストレージポリシー管理設定を編集します。ストレージポリシー管理 設定では、Virtual SAN データストアを使用するかどうかを指定します。Virtual SAN を使用しない場合、レ プリカおよび OS ディスク用に別のデータストアを選択できます。
注意 View Composer のリンククローンについては、Virtual SAN を使用する場合に、再調整操作を使用し て、デスクトッププールのすべての仮想マシンを Virtual SAN データストアに移行する必要があります。
[デスクトッププールの設 定]
電源ポリシー、表示プロトコル、Adobe Flash 設定などのマシンの設定を編集します。インスタントクロー ンでは、電源ポリシーを使用できません。インスタントクローンは常にパワーオンされています。
[プロビジョニングの設定] デスクトッププールのプロビジョニングオプションを編集し、マシンをデスクトッププールに追加します。
このタブは自動デスクトッププールのみに使用できます。
[vCenter 設定] 仮想マシンテンプレートまたはデフォルトの基本イメージを編集します。vCenter Server インスタンス、ESXi
ホストまたはクラスタ、データストア、およびその他の vCenter 機能を追加または変更します。
新しい値は、設定の変更後に作成される仮想マシンにのみ影響します。新しい設定は既存の仮想マシンには影 響しません。
このタブは自動デスクトッププールのみに使用できます。
[ゲストのカスタマイズ] Sysprep を選択した場合、カスタマイズ仕様を変更できます。Horizon 7.0 では、インスタントクローンで SysPrep を使用することはできません。
QuickPrep を選択した場合、Active Directory のドメインおよびコンテナの変更や、パワーオフスクリプト および同期後スクリプトの指定を行うことができます。
ClonePrep を選択した場合、Active Directory のコンテナの変更や、パワーオフスクリプトおよび同期後ス クリプトの指定を行うことができます。ドメインは変更できません。
注意 インスタントクローンについては、パワーオフスクリプトまたは同期後スクリプト名または親パラメー タを変更し、新しいスクリプトが現在のイメージに存在する場合、新しいクローンが作成されるときには新し いスクリプトが実行され、新しいパラメータが使用されます。新しいスクリプトが現在のイメージに存在しな い場合は、新しいスクリプトを含むイメージを選択または作成して、イメージプッシュを実行する必要があり ます。
View Composer のリンククローンについては、パワーオフまたは同期後スクリプト名を変更する場合、変更
は次の再構成操作で適用されます。ただし、パワーオフスクリプトパラメータまたは同期後スクリプトパラ メータへの変更は、現在のスナップショットを使用して作成されたクローンに適用されます。
このタブは自動デスクトッププールのみに使用できます。
[詳細なストレージ] -[View Storage Accelerator を使用]
[View Storage Accelerator を使用] を選択または選択解除するか、View Storage Accelerator ダイジェス トファイルが再生成されるスケジュールを変更すると、設定が既存の仮想マシンに影響します。既存のデスク トッププールの View Storage Accelerator の設定を変更すると、デスクトッププールの仮想マシンがパワー オフするまで、変更は有効になりません。「View Composer リンククローン用の View Storage Accelerator の構成 (P. 182)」を参照してください。
注意 既存のリンククローンデスクトッププールで [View Storage Accelerator を使用] を選択したときに、
View Storage Accelerator に対してレプリカがそれまで有効ではなかった場合、この機能はすぐに有効にな
らないことがあります。View Storage Accelerator は、レプリカの使用中には有効になりません。View
Storage Accelerator は、デスクトッププールを新しい親仮想マシンに再構成することで、強制的に有効にす
ることができます。
このオプションはインスタントクローンで自動的に有効化されます。
[詳細なストレージ] - [VM
ディスク容量を再利用] [VM ディスク容量を再利用] を選択または選択解除するか、または仮想マシンのディスク容量再利用の発生時 点のスケジュールを変更する場合、既存の仮想マシンを効率的なディスクフォーマットで作成していると、新 しい設定がそれらの仮想マシンに影響します。「View Composer リンククローンでのディスク領域の再利 用 (P. 184)」を参照してください。
このオプションはインスタントクローンには適用されません。