4. ドライバの使い方
4.7. オプションの設定
4.7.5. 起動
fi-5750Cの場合
fi-5650Cの場合
図 オプションダイアログ(起動)
省電力モード設定
クイックスタートモード
スキャナ装置の利用状況に関わらず、ランプが点灯したままにな るため、ランプが安定するまでの待ち時間を省くことができます。
省電力モード
電力の消費を抑えるために、スキャナ装置を使用していない状態 が 14 分経過すると、自動的にランプを消灯します。
低速用紙搬送有効
より高画質なイメージデータを得るための指定です。
スキャナ走査上のスタート・ストップの回数が減り、ムラのない高 画質な画像を得ることができます。
速度優先モード
カラー、グレースケール読み取り時の読み取り速度を高速化します。
チェックすると、通常より読み取り速度がアップしますが、画質は 多少劣化します。画質よりも読み取り速度を優先させたい場合にチ ェックしてください。
スキャナ操作パネル
-スキャナパネル有効
スキャナ装置上の操作パネルを有効にするかどうかを指定します。
チェックすることにより、以下のパネル上ボタン操作が有効となり ます。(ただし、ボタン操作は、本ドライバ起動中のみ有効となり ます。)
-濃度ダイヤル有効
装置の濃度ダイヤルの値を読取りに反映するかを指定します。
「スキャナパネルと原稿検出を有効にする」と本設定が共にチェッ クされている時のみ有効です。
濃度ダイヤルにより、5段階の濃度設定が可能となります。
装置のダイヤルを UP 側にダイヤルを移動すると、「通常」→「少 し暗い読取」→「暗い読取」に、Down側にダイヤルを移動すると、
「通常」→「少し明るい読取」→「明るい読取」になります。中央 が「通常」になります。
-[Duplex]ボタン有効
スキャナ操作パネル上のDuplexボタン(片面/両面切り換え)の設定 を読取りに反映するかを指定します。
また、ADFから読み取るか、FB(フラットベッド)から読み取るか を判断して、自動的に切り替えます。
チェックすると、
ADFに原稿がある場合は、ADFから読み取りを開始し、
ADFに原稿がない場合は、FBから読み取りを開始します。
さらに、ADF上に原稿がある場合は、[Duplex]ボタンを押すたび に片面→両面→片面...の順に切り替わります。
-ADF/FB自動切換え有効
ADFから読み取るか、FB(フラットベッド)から読み取るかを判断 して、自動的に切り替えます。
ADFに原稿がある場合は、ADFから読み取りを開始し、
ADFに原稿がない場合は、FBから読み取りを開始します。
-[Send To]ボタン有効
装置の[Send To]ボタンを押下するとプレビューを開始するかどう
-FB読み取り開始有効
FB(フラットベッド)に原稿をセットして、カバーを閉じると、自 動的に読み取りを開始します。
-読み取り開始有効
装置のイベントによって、読み取りを開始するかどうかを指定しま す。
-[Scan]ボタン
装置上の[Scan]ボタンを押すと読取りを開始します。
-原稿検出
ADF部で原稿を検出すると自動的にスキャンを開始します。