7.1 GIF参加北米図書館
7.1.1 参加図書館 (6.1.1を参照。)
7.2 OCLCシステムの特徴
OCLCシステムでは,ILLレコードの状態が4日間(実質3日間:土日を除く)同じ場 合,自動的にキャンセル状態となります。(6.複写受付業務,p.35をも参照。)
7.3 受付
依頼内容等を確認します。特に次の点に注意します。
① 依頼館 GIF参加の図書館からのリクエストであること。参加館以外から の申込では,紀伊國屋書店OCLC センターを介しての料金徴収 ができず,個別決済となります。
② 経費の上限金額(MAXCOST)
CMMNTに記録されています。(例:MAXCOST=USD40.00IFM) 上限金額以上に経費がかかる場合は先方に照会します。
③ 送付方法 SPVIA
④ IFM対応 CMMNT欄に,「PAYMENT=IFM」の記載があることを確認。こ
の記載がないと紀伊國屋書店OCLC センターを介しての料金決 済ができず,個別決済となります。
⑤ その他 CMMNT欄の上記以外のNOTE記載事項
7.4 送付
7.4.1 貸出期間(返却期限DDATE設定)
貸出期間は,送付・返送に要する日数を含み,返却期限とは貸出館に返却図書が届く 日とします。なお,貸出期間については,6週間以上を設定するものとします。北米の大 学図書館では,海外との現物貸借に通常8週間を設定しています。
7.4.2 送付方法
10日間以内に届く,航空便,国際宅急便等の効率的な方法によります。
・航空便 :郵便局の国際郵便(航空通常郵便,国際スピード郵便(EMS))*1 ただしエコノミー航空郵便(SAL)は除く。(2週間以上かかるため)
*1 国際郵便物料金表 http://www.post.japanpost.jp/int/index.html
国際スピード郵便(EMS) http://www.post.japanpost.jp/int/ems/index.html
グローバル ILL ガイド ver.3.3(2013.2)(実務編)(料金請求)
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・国際宅急便:FedEx, DHL, TNT, UPS等(郵便より高額)*2 7.4.3 梱包方法
送付には,Jiffy Bag(クッション材入り厚紙封筒)あるいは箱(任意のダンボール製等 厚紙仕様)を使用してください。
7.4.4 送り状
到着処理に識別しやすいよう,連絡用帳票(送り状)を同梱し,ILLレコードナンバー
(ADPU識別子グループID:ISOGID)を大きく明示してください。帳票の様式等は,任 意で構いません。
7.5 料金通知 7.5.1 料金
各大学で設定したILL合計料金(料金+送料(実費))等を,米ドルに換算し,SUM欄 に記載します(小数点以下2桁)。
なお,送料(実費)の徴収のみが必要な場合もここに記載します。国内のように切手 で徴収することはできません。
日本円のILL料金は,ALDFフィールドに記載します(必須。半角数字のみ入力可)。 7.5.2 換算レート
日本円のILL料金合計を米ドルに換算する際のレートは,前日のTTSレート(外為対 顧客電信売相場)を使用します。TTSレートは,新聞等で確認できます。(OCLCシステ ムは,米ドルしか扱えません。
7.5.3 入力必須フィールド
入力必須フィールドは6.5.3を参照してください。以下は貸借のときのみ必須の入力フ ィールドです。
入力フィールド 入力値 備考
受付館住所<AADRS>
受付館担当者<ASTAF>
2-1-2 Hitotsubashi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
Hanako,Hinomoto
英文に修正する(半 角 英 数 字 の み 使 用 可)。
借用期限<DDATE> 20090420
*2 FEDEX http://www.fedex.com/jp/ DHL http://www.dhl.co.jp TNT http://www.tnt.com/express/ja_jp/site/home.html
UPS http://www.ups.com/content/jp/ja/index.jsx
グローバル ILL ガイド ver.3.3(2013.2)(実務編)(料金請求)
7.6 謝絶・問い合わせ
7.6.1 上限金額
申込で指定されたMAX-COSTを実際の複写経費見込みが上回る場合,先方に照会もし くは謝絶(謝絶理由を記載のこと)します。
7.6.2 謝絶理由
理由は,必ず記述してください。英文で記載する必要がありますが,ISO 10161(ISO ILLプロトコル)でコード化され,コードの記述のみでよい場合がありますので,付録2 に掲載します。
グローバル ILL ガイド ver.3.3(2013.2)(実務編)(料金請求)
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8.料金請求
8.1 料金請求の概要
GIF日本・北米参加大学の料金決済の代行を,OCLC代理店である紀伊國屋書店が行っ ています。
紀伊國屋書店は,北米の参加大学に代わり料金を日本参加館の指定の銀行口座に振り
込み,OCLC IFMシステムにより北米の参加大学と決済します。
請求書は,「宛名」をそれぞれ申し込みの北米のGIF参加館として作成しますが,請求 書自体は,紀伊國屋書店OCLCセンター担当まで送付します。
8.2 料金請求の範囲
NACSIS-OCLC ILLシステム間リンクにより受付け,有償で提供した資料の料金です。
北米のGIF未参加大学やGIF参加の大学からの「NACSIS-OCLC ILLシステム間リン ク」以外=郵便,FAX等により受付けた場合は対象となりません。毎月,月末までに「確 認」・「返却確認」となった「NACSIS-ILLレコード」に記載された金額が対象です。
8.3 請求書の作成
請求書は、申込の大学図書館(OCLC シンボル)ごとや複写・現物貸借の区分ごとに 作成したり、また全部まとめて請求したり、各大学の会計規則が求める必要に応じて作 成することができます。
請求金額は,「円」によります。
請求書上の宛名は,申込の大学とします。または紀伊国屋書店宛てでも作成可能です。
なお、各大学の財務会計システムによる制約条件がなければ、次ページのサンプル例 のようにLA番号を記載すると、請求代行事務がスムーズに行えます。
8.4 請求書送付先
〒153-8504 東京都目黒区下目黒3-7-10 株式会社 紀伊國屋書店OCLCセンター センター長 新元 公寛
グローバル ILL ガイド ver.3.3(2013.2)(実務編)(料金請求)
請 求 書
20yy年mm月dd日
宛 名
大学名 代表者名 連絡先など
金 ○,○○○ 円也
振込先銀行 口座番号 口座名義 フリガナ 振込期限
件 名 単 価 金 額 文献複写料
複写料金:@xx円×yy=z,zzz円 郵送料 ppp円
摘要
LANO:LAxxxxxxxxxx
○,○○○
合 計 ○,○○○
依頼館名または紀伊國屋書店。
(担当者名・住所はなくても構いません。)