広告の効果を測り、CTRを上げるための試行錯誤をするためには、Googleアナリティクスといったア クセス解析ツールの利用がかかせません。
ただ、Yahoo!プロモーション広告では、何も設定しませんと、Yahoo!の通常の検索結果から来たと分類 されてしまいます。
Yahoo!プロモーション広告に出稿するときに、リンク先URLに以下の情報を付加します。そうすること で、リスティング広告経由とただしく分類されますので、その効果を測り、試行錯誤を回せるようにな ります。忘れずにつけるようにしましょう。
例)Yahoo!プロモーション広告につけるパラメーター例 http://URL/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc
Yahoo!プロモーション広告では、より細かなトラッキングURLを設定できます。高度な効果測定をした いときには、以下のリンクを参考にURLに情報を付加すると良いでしょう。
参考リンク:Yahoo!プロモーション広告トラッキングパラメーター
まとめ
リスティング広告を運用するとき、集客増を目指すことがあるかと思います。そのときは、まず予算を かけずにできるCTR向上を試し、それでも限界が見えて来た場合は、予算上限を上げるなどインプレッ ションを増やす施策を検討すると良いでしょう。
そもそも、精度の低い広告は、たくさん見せられたからといって、たくさんクリックされるはずはあり ません。穴の空いたバケツにいくら水を入れても漏れてしまうのと同様です。まずは、良い広告を作り
、そこから集客増の展開を考えるようにしましょう。
ここがポイント!
・まずは、広告の精度を上げる=CTR向上を目指しましょう。
・つぎに、インプレッション増を検討しましょう。
・Yahoo!プロモーション広告ではパラメーターを忘れずにつけましょう。
ここで確認!学びチェック
【問題】広告の表示回数のことを何というでしょうか。次のなかから1つ選んでクリックしてください
。
(1)セッション
(2)フラグメンテーション
(3)インプレッション
21. 運用:無駄なクリックを減らすために除外キーワードの設定を しよう
本記事で学ぶ内容
・除外キーワードとは何か理解できる。
・除外キーワードの設定方法がわかる。
広告を出稿するのであれば、購入する意欲の高いユーザーに広告の表示回数を増やすことが理想的です
。
なぜなら、購入する意欲の高いユーザーにだけ広告が表示できれば費用対効果も良く、効率的に成約に 結び付けられるからです。
そのため、実際の運用において、複数のキーワードやビッグワードを部分一致で表示されるよう運用す る場合もあります。しかし、それでも、購入する意欲のないユーザーに広告が表示・クリックされてし まい、予算を無駄に消化してしまう可能性があります。そこで、除外キーワード設定を行い、購入する 意欲のないユーザーには広告を表示させないテクニックがあります。
本記事では除外キーワード設定についてご紹介します。