11.1.ICT
土工の数量算出
○実施項目
受注者は、従来の平均断面法または、UAV,LS等による計測点群データを基 に3次元CADソフトウェア等を用いた方式により数量算出を行うことができる。
なお、後者については以下の数量算出方法について監督職員と協議する。
① 点高法
② TIN分割等を用いた求積
② プリズモイダル法
~仕様書・関係基準類~
追特仕(発注者指定Ⅰ型・Ⅱ型、施工者希望Ⅰ型・Ⅱ型共通)
第○○条 ICT活用工事について 8.もしくは9.
8.土量の数量算出については、従来通り土木工事数量算出要領(案)に基づく、横断図による 平均断面法を用いて算出すること。なお、土質の変化や、片切掘削・オープン掘削などの区分 別に土工数量を算出する必要がない場合は、同要領(案)に基づく3次元 CAD ソフト等を用い た法式にて算出することができる。
UAV 出来形管理要領 1-5-2 LS 出来形管理要領 1-5-2 数量算出要領 3-9
●留意事項
ア)数量算出方法の協議
・ 本手引き 1.2.2.の協議時に同時に協議しておくことも可能。
・ 留意事項に関しては、本手引き 1.2.2.●留意事項ウ)参照。
・ 3Dにて土量計算した場合の計算根拠は、ソフトの計算結果の打ち出しを想 定。無い場合は PrintScreen のアウトプット資料でも可。
イ)追特仕の改正箇所⑤
H28.10.6 の改正により、土量計算方法に関する部分が明確になった。
旧の追特仕適用の工事においても、同様としてあつかう。
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11.2.変更設計積算
○実施項目
ICT 活用工事においては、以下3つの施工プロセスについて精算変更の対象とす る。
①3次元起工測量
②3次元設計データ作成 ③ICT 建設機械による施工
~仕様書・関係基準類~
追特仕(発注者指定Ⅰ型及びⅡ型、施工者希望Ⅰ型共通)
第○○条ICT活用工事の費用について
1.ICT活用工事を実施する項目のうち「ICT建設機械による施工」に要する費用については、
「ICT活用工事積算要領」に基づき費用を計上している。
「3次元出来形管理等の施工管理」及び「3次元データの納品」にかかる経費については、間接費 に含まれることから別途計上はしない。
なお、「3次元起工測量」及び「3次元設計データの作成」については、当初は計上していないた め、監督職員と協議し、後日、契約変更の対象とする。
追特仕(施工者希望Ⅱ型)
第○○条ICT活用工事の費用について
1.受注者が、契約後、施工計画書の提出までに発注者へ提案・協議を行い、協議が整った場合、設 計変更の対象とし、ICT活用工事を実施する項目のうち「ICT建設機械による施工」に要する費 用については、「ICT活用工事積算要領」により計上することとする。
「3次元出来形管理等の施工管理」及び「3次元データの納品」にかかる経費については、間接費 に含まれることから別途計上はしない。
「3次元起工測量」及び「3次元設計データの作成」については、監督職員と協議し、後日、
契約変更の対象とする。
ICT 土工実施方針 ICT 土工積算要領
●留意事項
ア)3次元起工測量
本手引き 1.2.1.の協議内容に基づき精算変更する。
見積による変更となる。
イ)3次元設計データ作成
本手引き 1.2.2.の協議内容に基づき精算変更する。
見積による変更となる。
ウ)ICT 建機による施工
本手引き 1.2.3.の協議内容に基づき精算変更する。
標準積算がある工種に関しては、ICT 土工積算要領による変更となる。
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11.3 部分払い用出来高数量の算出
○実施項目
受注者は、ICT を活用して簡易土量を把握している場合は、そのデータを活用し て得られた算出数量に9割を乗じた数量を、施工履歴を用いた出来高数量とするこ とができる。
~仕様書・関係基準類~
部分払における出来高取扱方法(案)
施工履歴データによる土工の出来高算出要領(案)
●留意事項
・ 出来高計測に基づく算出値を100%計上しない場合、精度を落とした簡便な算 出方法を利用できる。
・ 簡便な算出方法は、部分払いの出来高算出のみ使用することができる。
例 : UAV計測又はLS計測で、10,000m3の出来高を確認
→ 10,000m3 × 9割 = 9,000m3の出来高を計上 → 9,000m3 × 単価 = 設計額
→ 設計額 × 落札率 = 請負代金相当額
→ 請負代金相当額× 9/10 = 部分支払い額 (8,000m3相当)
・ 簡便な数量算出方法の精度確認については、検証点は天場上400m以内の間隔 とし、精度は±200mm以内であれば良い。計測密度は 0.25m2(50cm×50cm メ ッシュ)あたり1点以上。
・ 地上画素寸法は、要求精度が 0.2m であることを踏まえて適宜設定。(3cm/画 素以内)
・ 施工履歴データを用いる場合は、「施工履歴データによる土工の出来高算出要領
(案)」により算出。(ICT建設機械から取得した施工履歴データ使用)
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