5. 起工測量実施及び成果作成
5.1. 標定点・検証点の設置
5.1.1.標定点・検証点の設置(UAV)
○実施項目
受注者は、TS により以下のとおり、対空標識を使った標定点および検証点を設置 する。
・要求精度:最大誤差 0.1m 以内
(1)外部標定点:撮影区域外縁に 100m
(2)内部標定点:天端上に 200m 左記以内の間隔で適宜決定 (3)検証点 :天端上に 200m
標定点・検証点の精度管理は4級基準点、3級水準点と同等以上。
★監督職員は、標定点や検証点が指示した基準点おるいは工事基準点をもとにし て設置したものであること、また、精度管理が適正におこなわれていることを把握 する。
~仕様書・関係基準類~
UAV 出来形管理要領 1-2-7,1-3-1,1-4-3 UAV 測量マニュアル 53,55,56,59 UAV 監督検査要領 5-4
●留意事項
ア)標定点・検証点について※
標定点及び検証点の設置については UAV 出来形管理要領、UAV 測量マニュアル に記載はあるが、当面は国総研 HP の QA に示される設置方法に従う。
設置するポイントは以下となる。
◇検証点は外部、内部の違いはない。
◇起工測量と出来形管理で要求精度が違うが、標定点距離は変えない。
標定点・検証点の配置については国総研 HP↓参照
http://ccwww.nilim.go.jp/lab/pfg/bunya/cals/pdf/kensyouten.pdf ※国総研 HP の QA による
イ)天端
工事着手前には天端が無い場合もあるため、起工測量時の内部標定点及び検証 点は将来の天端付近のなるべく平らな箇所に設置する。
ウ)検証点※
・既存の基準点や工事基準点を使用しても良い
・検証点は標定点と兼ねることは出来ない
・標定点と検証点の設置間隔が適正であれば、標定点と検証点を入れ替えても よい
※国総研 HP の QA による
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エ)対空標識※
対空標識の大きさについては UAV 測量マニュアル 56 条に、「辺長は5画素以上」
とあり、1cm/1 画素精度の場合では 5cm 四角以上でいいとされているが、5cm では 小さすぎて見落とす可能性があり、センターも判りづらいため、最低 15cm 四角以 上、2cm/1 画素精度の場合で、最低 30cm 四角以上が必要という意見もあり、ラミ ネート加工のしやすい A3 サイズ(420mm×297)を考慮して 25cm 四角くらいが妥当。
※OCF メンバーからの確認事項
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5.1.2.標定点の設置(LS)
○実施項目
受注者は、計測対象範囲の最外周部に、標定点を TS を用いて4箇所以上設置す る。
標定点の精度管理は、4級基準点及び3級水準点(山間部では4級水準点を用い ても良い)と同等。
~仕様書・関係基準類~
LS 出来形管理要領 1-2-2,1-4-3
●留意事項
ア)LSの標定点とは?
・LS で計測した相対形状を 3 次元座標に変換する際に用いる座標点。
・基準点あるいは工事基準点と対応付けするために、基準点あるいは工事基準 点から TS 等によって測量する。
イ)基本事項
使用予定の LS を考慮して、工事基準点を設置すること
ウ)要求精度
・起工測量と出来形管理では要求精度が違う
エ)LSの特性
・LS本体にTSと同様にターゲット計測による後方交会法による位置決め機能を有 している場合は、標定点を設置せず計測できる。この場合、ターゲットは基準点ある いは工事基準点上に設置する。
・LSは機種により、計測可能距離が、100m~1000mまで差がある。
・標定点は、複数回の計測結果を合成する際に標定点が必要な場合に用いる。
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