△、F1
940
出所)日本電子機械工業会〔1986B〕46ページ。
生産が始まりつつある。欧州での最近の動きでは》ソニーなどによりCDプレーヤーや八ミリビデオの生産が予定されている。またVTRの現地生産は台湾の日系合弁企業によっても八三年から始まっている。ついでに付言しておけば、米欧市場での新興工業国の競争はテレビ、VTRの輸出面においてきびしくなっている
の糸でなく、カラーテレビでは米欧での輔国、台湾企業の現地生産も始まっており、ここでも米欧の輸入規制により急速に日本企業を追い上げつつあるわけである。産業用稲子機器の対外進出は民姫川機器に相当おくれるから件数もそれほど多くないが、両卓・複写機などが割合早くから始まり、現在でもそれらの件数がかなり多い。産業用機器で一悉多いのは通信機関係の対外進出であり、最近では。〈ソコソ、OA機器と汎用電算機関連の進出も本格化し始めており、ここでも対外投資の高度化が顕著である。通信機器についてふれると、表Ⅱのように、ここでも七○年代中期を境に合弁ないし資本参加が多い途上国への進出から、一○○%支配の先進国投資への移行が承られる。
しかし途上国でも、アジア新興工業国を中心に現地生産品目の高度化も進行中であり、最近ではボタン電話、デジタ
鋪1章わが国嗣子産業の貿易と対外直接投資の概観
27
は出ル、が先P 松下通信工業淵峪通信機1M<i,、信二,:業,,,村ヤ,],機他特進B
の別1Klx 米国(83)米国(84)米国(78)
にlml1率爾「iiIiポタポクン肪活ボタン嗣話機川 産ので、業注はフ
ンlbj話ユニット )Ⅱ’三|、ア
機を|淵ク 器ひ放シでく的ミ か通先なも。でリ
う゜エノレトリコ(65)△プフジノレ(82) な信進どり機的の
ポケットペノレ 見器な生
れ性大もらの巨産
英国(85)
る格T'丁始
ボタン地誌
△純国(73)△台湾(70) こを場まと反でっ
ボタン'ibi誌,同地話機等 だ’決あて
部IIii1’がしりぃ
台湾(70) 、て、る
ボタンIibj誌,ITI 民1M,三,。
L'三地本 部,liiU,
)、生企機産業 器I1ii1I1こ にF’よお屯つ い非てて常司 米に館IEI多二 で生産開始の年次を示すが,それがわからないときには版元会社の営業|M1のにいllEl 比。’人1 1佼米市し国場 M気業に常く国とれ統,Iii11るの滞る欧比とてに[-
の.の別よに、メ、ぞ一jtMこはでの州し位 圧ソ枇にる|M1日|まれ市格と、のとへて,置 倒ピ極永も鋲水力たの場のな炊欧対≦の欧づ 的ユ性るの的メ1機TlTと’五Iが米州照進州け 支1がとでな1側器場な別ら市へ的Ⅱ}へら 配クリj最あ市力先調規つ叢、場のでが逃れ 力関ら大る場1政達棋て異欧規進あよ出る を係か手○でにjjIliにがおが州模,,,るりが米 もででの主あとがお小ら大Tl丁のが。進少,E,
つばあ日たるつぎけさずき場差少通んなへ 汎Iろ本、こてびるい、くがもな(言でいの 川IBう爾企と非し目こそて製さい機いの進0
28
表10主要通信|鍵メーカーの1M地41ミ産企業(1985)
日本Hji気?;『士通日立71'1洞気
北米 米国
PBX
米国(83)
ボタンfbi話,
PBX,自動車INji 話
米国2工場(76)
PBX,自動I|珊 託,光通信シス
テノ、
米国5工場(77)
局用交換機,
PBX,ボタン晒 話,ポケットペ ノレ,、動Ilmli 詩,光システ ム,術j7LjUlI計装 沼等
△メキシコ(75)
△ブラジル(69)
アルゼンチン(81)
中南米
欧州
アジア △fWj(60)
交換機等 シンガポール(73)
関連部品 マレーシア(85)
関連部品
△軸同(74)
電話機弊
△台湾(69)
而話機鰊
△マレーシア(82)
交換機等 オーストラリア
(71)
交換機,伝送機 器等
△ニュージーランド
(82)
交換機のソフト オセアーア
注)△印は合弁ないし資本参フノノ11.その他はlOMll慨によるもの。カッコ1ノ]の数字はわかる限I)
年次を示してある。
出所)束iY;iWf〔1986B〕,日本iiU子機械工業会〔1086c〕,〕in信機械工業会資料など。
砺算機関係では、常土瓶のIBM兀換路線にとって戦略的重要性をもつアムダール社への資本参加を例外として、これまで対米資本巡出はなかったが、本年から周辺機器ながら常士麺、日立の磁気ディスク装旧の生産が始まろうとしている。またこれまで小型
のビジネス・コンピュータ、
プリンタ、パソコンの現地生産に限っていた日本雨気も、磁気ディスク装慨の生産の巡加のほかに、ハネウェル社向けOEMの汎用電億機の組立雌廠を検討しているといわれる。スペインにおける常士通の合弁企業がこれまでのミニコンとその関速製品の生産のほかに中型電算機の組立を始
節1章わが国冠子産業の貿易と対外泣抜投盗の概観
29
表117{i子部I1iil1の現地生産品'二1 (皿溶件数)
「‐磁気へツド
藷 変成器(含コイル) プリント配線板 ① 超小型冠動機 磁気テ 半導体素子
抵 集 カラーTV用ブラウン槽 白黒TV川ブラウン撤 その他電子部品
ス フレキシブルディスク
ス
. マイクロホン
プレピ川チュ
合
ピ 積
ネ イ 抗 冠
回
〃 ツ
計 路
器 器 ブー ' チ 力 う゜
00110000
80100100 70010300 1 10100000 80130400 80010000 40101000 00331000 60230300 70220000 20120000 00000000 30562600 2
40304700|魂
7 23 2 1東南アジア 西アジア ヨーロツノ<
北アメリカ 中米 南米 アフリカ 大洋州
20130300 3 40110300 3 80200200 40120000
20020200 1
計’1639391210212167967214115042 合
出所)日本fbi子機械工業会〔l986B〕47ページ。
める予定であることとともに、汎用電算機部門での注日される新しい動きである。また、。〈ソコヱオフコンおよびその関連機器では、この而での実力をつけてきた新
興工業国での現地生産ないし技術供与が急速に進行しつ
つあり、また米欧に猫いても主として貿易摩擦の緩和の点から現地生産の拡大が検討されつつあるのが現状であ
る。雨子部品の現地生産状況は、これも部分的資料ながら
表、の通りである。ここではくわしくは立ち入らないが、
まさに東南アジアが部品供給於地になっていることがわかる。耐子部冊の中で中心的束要性をもちつつある半導体についての日本企業の海外進出は表胆の通りである。
ここでも、進出時期では七○年代中期を境にアジアから米欧への移行がゑられろ。先進国ではこれまで組立・検査の後工程が中心であったが、日本圃気を先頭にようやく一貫工程への移行が始 まりつつある。アジアでは現地生産はトランジスターか
らリニアーCの組立へと進んできたが、東南アジアの嗣子工業の民生用中心から産業用への拡大と一般的な民生 用機器のデジタル化の進行とともに、現在急速にモス.
3o
表12主要半導体メーカーの現地生産状況(1985)
日本電気’三1立東芝窟士通三菱沖嗣気松下茄子三洋ローム 米国(71)
米国(78)*米国(78)米国(80)米|工|(79)米国(83)米国
(86予定)
(享三質)
アイルラ四リリ((80)西独(83)アイルラ ンド(76)ンド(81)
英国(83)
(車歪貫)
マレーシ△マレーシマレーシ
ア(74)ア(72)ア(75)
シンガポール(76)
北米
欧州
シンガポ△騨国(73)△韓国(72)
-ノレ(77)台湾(74)
アジア
注)△は合弁その他は100%出資によるもの。カッコ内は会社設立の年次。
*は一貫工場,その他は後工程ないし後工程中心のもの。
出所)『日本半導体年鑑』〔1986〕,東洋絲済〔1986B〕など。
メモリーなどのデジタルーcの後工程が始まりつつある。これまで富 士通などの産業用IC中心メーカーと三洋、松下などの民生用半導体 中心メーカーとでは対外進出地域に差異がゑられたが、右の事情と関 連して今後はそのような差異は次第に解消していくと思われる。
なお、ここではいちいちふれられなかったが、通信機、コンピュータ、半導体の対先進国進出が、貿易摩擦のハイテク化によって非常に 促進されていることも付言しておこう。 以上で民生用、産業用機器と部仙との対外進出の状況と対外投資の ハイテク化の動向とがほぼ明らかとなったが、現状認識の最後の点と して現地生産がどの程度の大きさになっているかにふれておこう。こ れについては民生川機器しかわからないし、それも必ずしも正碓とは
いえないであろうが、表脇から大略は明らかである。個別品目では、緩慢ながら現地生産比率の上昇傾向がよられる。部
門では成熟度の高いラジオ、白黒テレビ、カラーテレビで現地生産が多いのは当然だが、オーディオ機器の現地生産は相当おくれているようで、現在の円高の下でのオーディオ・メーカーの困難が想像される。
カラーテレビでは海外生産依存度は四割弱だが、民生用機器の国内生産額の三九%、輸出の四五%を占めるVTRでは海外生産はまだ始ま
ったばかりであり、民生用全体としても内外生産額に占める海外生産依存度は全部でせいぜい四分の一程度であろう。しかも注目すべきこ
第1章わが国f(jl子産業の貿易と対外直接投資の概観
31
表13日本企業の海外生産(民生用電子機器) (万台,%) Nm
1978 1979 1981 1985
重海外鵲
海外生産|海外生産の地域別シェア日本企業 全生産
海外生産 日本企業
全生産
日本企業 全生産
海外生産
同比率|西欧|北米|アジア|その他
同比率同比率
0 649 411 1,415 1,159 18 55 91 65 6 26
|錨即鰹坤②溺れ|’
114|唖却邪哩②|他肥一一
189958|、0000①0|’
85|狐①①①②①型一一
111卜109339142186●●●●●●●●●●366424670235622
3,1002107 2,8001,00036 147
1,177 779 1,918 2,983 885 1,774 393 779 662 652 272 743
0447263574955
●●‐●●●の●■●●●●7187520404899]4《529]
220 1,340 821 1,675 3,594 897 1,972 423 828 641 721 290 879
0 403 398 1,156 1,210 25 75 134 65 17 46 27 105
015078(。【I9743O〉
●●●●●●●●●●●●08932(。17?]691,.4〈0ndnd1
950 1,913 729 2,132 4,647 865 1,251 345 919 728 1,012 VTR
力ラーTV 白黒TV
-般ラジオ テーフ・レコーダー カ_ラジオ カ-ステレオ ステレオセット ハイファイアンプ レコードプレーヤー テープデッキ FMチューナー スピーカーシステム
0 322 322 1,125 810 50 40 80 37 3 32 23
70 69615121.714.076.59.5③
注)①その他に含めた,②地域別分類不能,③アジアに含めた。
なおテープレコーダーはラジオ付きを含む。
85年については,VTRの海外生産は約180万がEC,台湾約25万,米国は0,カラーテレビは米国約500万台といわる。
出所)日本電子機械工業会〔1980〕3-4ページ,同〔1981〕,金森久雄・西岡幸一〔1986〕224-5ページ。85年は電波新聞社〔1986〕529ページ等 による筆者の大まかな推定である。