• 検索結果がありません。

計画の推進に向けた方策

89

1 公営住宅制度の見直しへの対応

「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する 法律」に基づき、公営住宅法が一部改正されたことにより、公営住宅の整備基準及び収入基準 の条例委任について検討する必要がある。

2 入居者と合意形成に向けた方策

長寿命化を含めたストック活用の実施にあたっては、入居者との合意形成が重要となる。そ のため、建替事業や改善事業の実施にあたっては、入居者を対象とした説明会やパンフレット 配布等による情報提供を行うなど、事業の概要を周知することで、効率的に計画を推進してい く。

また、建替及び改善時の移転、仮住居については、入居者の負担の軽減を図り、入居者の意 向に応じた他団地への住み替え、住み慣れた地区の近隣団地への仮移転を実施し、特に建替に 伴う新築住宅への入居については、家賃の負担軽減措置を講じるとともに、住み替えを希望す る入居者については十分な説明を行い、家賃の支払いが困難な方には、住み慣れた地区の近隣 団地への移転など、柔軟な対応を行う。

用途廃止となる団地の入居者へは、早期に事業計画の概要の周知を図り、十分理解を得たう えで、統合される団地への移転や希望する団地への住み替え等を進めていく。

3 他の事業主体との連携方針

国や県の住宅政策の動向の把握に努め、連携を図りながらストック活用を推進する。特に県 の公営住宅部局との連携を密にし、県営住宅の建替等による戸数の増減を早期に把握し、本市 全体の公営住宅等の戸数について需給バランスの検討を行い、建替事業や改善事業の実施に取 り組むこととする。

4 入居制度等の見直しの検討

世帯と住戸のミスマッチ解消のための住み替え促進制度の導入について、必要に応じて検討 を行うなど、公平で効率的なストック活用を図る。

特に、悪質滞納者に対しては家賃の支払い及び住宅明渡しに係る訴訟を提起し、必要に応じ て強制執行の申立てをするなどの厳格な対応を行う。

5 建替等に伴う住環境の整備方針

住宅を使用する者にとって重要な室内環境、駐車場の確保や緑地などの室外環境を整備する とともに、既存団地の敷地を有効に活用するため、必要に応じて建築物の高層化を図る。

また、建築物の長寿命化のために必要な維持管理のしやすさや、耐久性など建築物の品質、

性能の向上を図るとともに、景観への配慮やユニバーサルデザインを取り入れた整備に努める。

公営住宅供給に関する制度としては、地方公共団体による建設、買取り、借上げ、PFI等 があるが、それぞれに長所、短所があり、効率的な供給を行うため、各制度の比較検討を行う。

6 建替戸数の検討

建替にあたっては、本市における人口の減少や、民間、県営住宅とのバランス、敷地面積、

形状等を勘案し戸数を検討する。

関連したドキュメント