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複数のトラックを 2つのトラックにまとめる: バウンス

ドキュメント内 D12 取扱説明書 (ページ 31-35)

複数のトラックの演奏を2つのトラックにまとめて別のトラックに 録音し、元のトラックを録音用として確保します。この作業をバ ウンスといいます。再生したいトラックが12トラックに収まらな い場合などに使用します。

バウンスを使って次の操作が可能です。

12トラック分の音声をまとめて、2トラックに上書き録音しま す。

12トラック分の音声を、現在選択していない2つのバーチャ ル・トラックに録音します。

10トラック分の音声と外部入力の音声 2 つを、残りの 2ト ラックに録音します。

CD-R/RWドライブでオーディオCDを作成する場合は、ト ラック1と2のデータが書き込まれますので、完成したソン グをトラック 1と2にまとめてください。

完成したソングを外部の2チャンネルのレコーダーにミック ス・ダウンする代わりに、D12の2トラックにまとめておくの もよいでしょう。

12トラック分の音声をまとめて 2トラックに 上書き録音する

例として、トラック1 〜12の音声をまとめてトラック1と2に上 書き録音する方法を説明します。

① 録音モードをバウンス録音にします。

[RECORD] RecMode タブ・ページを表示します。

Bounce (= バウンス録音)を選びます。

② バウンス・モードを選びます。

[RECORD] Bounce タブ・ページを表示します。

BounceMode で 12Tr→ 2Tr を選びます。

③ 現在選択されているトラックに録音します。

RecordVirturalTrack で Current を選びます。

④ 録音するトラックを選びます。

録音するトラック(1、2)のステータスをREC(LED赤点灯)

に設定します。それ以外のトラック(3〜12)をPLAY(LED 緑点灯)に設定します。

⑤ 再生トラックの定位を調整します。

[PLAY]キーを押して再生し[PAN]、[BALANCE]ツマミを まわしてチャンネル1〜12のステレオ定位を調整します。

⑥ 再生 / 録音レベルを調整します。

再生レベルは、各[CHANNEL]フェーダーで調整します。

[METER/TRACK VIEW]キーを押します。

ボタンを選択し[ENTER]キーを押して、ダイアログ を開きます。PostFaderLev を選択し、それぞれの フェーダーに対応したメーター表示で確認することがで きます。

⑦ 録音レベルは[MASTER]フェーダーで調整します。

調整後、[STOP]キーを押します。

⑧ 現在時刻をソングの先頭に移動します。(→ p.35)

⑨ バウンス録音を開始します。

[REC]キーを押して録音待機(LED点滅)にし、[PLAY]キー を押して録音を開始(LED点灯)します。

⑩ 録音終了後、[STOP]キーを押して停止します。

⑪ 録音した内容を確認します。

録音トラック(1 、2)の[TRACK STATUS]キーを押し てPLAY(LED緑点灯)にします。

他 の チャン ネ ル の フェー ダ ー を 下 げ るか 、ま た は [SOLO/MONITOR] Solo タブ・ページの 1−2 を

On にします。

[PLAY]キーを押して再生し確認後、[STOP]キーを押 して停止します。

12トラック分の音声を現在選択されていな い、異なる2つのバーチャル・トラックに録 音する

例として、トラック1〜12(すべてバーチャル・トラック a を選 択)の音声をトラック1と2 のバーチャル・トラック b に録音す る方法を示します。

○ 「12トラック分の音声をまとめて2トラックに上書き録音す る」(→p.29)を参照して、バウンス録音をします。ただし、

③で Record VirtualTrack で b を選択し、異なる バーチャル・トラック b に録音してください。

○ バウンス録音した内容を確認するときは、バーチャルトラッ ク b を選び再生します。

[TRACK] Vtr1−6 タブ・ページを選択して、トラック1と 2の SelectVirturalTrack で 1b 、2b を選びます。

10トラック分の音声と外部入力音2 つを残 りの2トラックに録音する

トラック1〜10の音声およびINPUT1と2に入力した音声を、

トラック 11と12に録音する方法を説明します。

① 入力チャンネルを指定します。

[INPUT] Ch7−12 タブ・ページを表示します。

Ch11 に INPUT1 を、 Ch12 に INPUT2 を 割り当てます。

② 録音モードをバウンス録音にします。

[RECORD] RecMode タブ・ページを表示します。

Bounce (= バウンス録音)を選びます。

③ バウンス・モードを選びます。

[RECORD] Bounce タブ・ページを表示します。

BounceMode で 10Tr+2In→2Tr を選びます。

④ 現在選択されているトラックに録音します。

RecordVirtualTrack で Current を選びます。

⑤ 再生および録音するトラックを選びます。

[TRACK STATUS]キーを押して、再生するトラック(1 〜 10)をPLAY(LED緑点灯)に、録音するトラック(11、12) をREC(LED赤点灯)に設定します。

⑥ 再生トラックと入力音の定位を調整します。

[PLAY]キーを押して再生し、[PAN]または[BALANCE]ツ マミをまわして1〜10のステレオ定位を調整します。また チャンネル11/12の[BALANCE]ツマミは中央にしてくだ さい。

⑦ 再生 /入力レベルを調整します。

再生レベルと入力レベルは、各[CHANNEL]フェーダーで調 整します。

[METER/TRACK VIEW]キーを押します。

ボタンを選択し[ENTER]キーを押して、ダイアログ を開きます。ダイアログで PostFaderLev を選択し、

それぞれのフェーダーに対応したメーター表示で確認 することができます。

⑧ 録音レベルを調整します。

録音レベルは[MASTER]フェーダーで調整します。

調整後、[STOP]キーを押します。

⑨ バウンス録音を開始します。

「12トラック分の音声をまとめて2トラックに上書き録音す る」(→ p.29)の⑧〜⑪を参照してください。

録音やトラック編集後、アンドゥを実行することによって、録 音およびトラック編集前の状態に戻すことができます( → p.99)。録音前の状態に戻した後は、11-12のバーチャル トラックを a に戻すのを忘れないでください。

ベー シック  

録 音 

その他の録音

トリガー録音の方法

入力音のレベルをきっかけ(トリガー)にして録音を開始する機能 です。D12 への音声入力と同時に録音が始められます。

① 入力機器を接続し、録音レベルを調整します。

「1. アナログ入力」、「1. 録音レベルの調整と録音」を参照 してください。(→p.23, 27)

② トリガー録音を設定します。

[ T R I G G E R ] T r i g g e r タブ・ペ ージを 表示し、

TriggerRec を On にします([TRIGGER]キー点灯)。

③ [REC] キーを押して、録音待機の状態にします(LED 点 滅)。

④ 演奏を始めます。

入力がスレッショルド・レベル( Threshold )を超えると録 音が自動的に開始します。

Threshold 、PreTrigTime を参照してください。

(→ p.100)

スレッショルド・レベルはリハーサル機能で確認できま す。

⑤ 演奏が終わったら[STOP]キーを押して停止します。

ループ録音の方法

オート・パンチ録音時、ループ録音で繰り返し録音し、終了後、ア ンドゥ/リドゥで録音した中から最高のテイクを取り出すことがで きます。

オート・パンチ録音時に Loop を On にすると、IN−OUT間 を繰り返し(ループ)録音します。

このとき[AUTO  PUNCH] AtPunch の RolTime ( PreRoll 、 PostRoll )で設定した時間を、IN−OUTの前 後に加えて再生します。

① 録音する区間(IN−OUT)を登録します。(→ p.35) [LOOP] Loop または[AUTO PUNCH] AtPunch タ ブ・ページの Wave で設定することもできます。

② 入力機器を接続し、録音レベルを調整します。

「1. アナログ入力」、「1. 録音レベルの調整と録音」を参照 してください。(→p.23, 27)

③ モニターへの出力のしかたを設定します。

「マニュアル・パンチ・イン−アウト」②を参照してください。

(→ p.28)

④ プリ・ロール、ポスト・ロールを設定します。

[ A U T O   P U N C H ] A t P u n c h タブ・ページで RolTime を選びます。

PreRoll で、録音開始時刻よりどのくらい前から再生 を開始するかを、 PostRoll で、録音終了後どこまで

設定後、 OK ボタンを選択し[ENTER]キーを押しま す。

⑤ [AUTO  PUNCH] AtPunch タブ・ページで Auto Punch を On にします。([AUTO PUNCH]キー点灯)

⑥ [LOOP] Loop タブ・ページの Loop を On にしま す。

⑦ 録音を開始します。

[REC]キーを押すと、設定したIN(録音開始)時刻よりプ リ・ロール時間分前の時刻に移動し、録音待機になりま す。([REC]キー LED点滅)

[PLAY]キーを押すと、再生します。

プリ・ロール時間分を再生し、IN時刻より録音が始まりま す。([REC]キー LED点灯)

OUT時刻に達すると録音が終了し、ポスト・ロール時間 分を再生します。([REC]キー LED点滅)

その後、プリ・ロール時間に移動し、同様の動作が繰り返 されます。

録音区間(IN−OUT)外で[STOP]キーを押して停止し ます。

⑧ 録音内容を確認します。

アンドゥ/リドゥを行うことによって、もっとも優れたテイクを 選びます。

⑨ [UNDO]キーを押します。

リストには、最新の録音と過去の録音が並びます。

⑩ リストから最高のテイクと思われるものを[VALUE]ダイヤ ルを回して選びます。

⑪ Undo ボタンを押して、アンドゥを実行します。

選択したテイク録音が呼び出されます。

⑫ 再生して、選択したものが正しいか確認してください。

[AutoPunch] AtPunch タブ・ページの AutoPunch を On の状態にして PLAY]キーを押すと、録音開始(IN) 時刻と録音終了(OUT)時刻間がループ再生されます。

⑬ アンドゥを取り消したいときは R e d o ボタンを選択し [ENTER]キーを押すと、Level00 のテイクに戻ります。

⑪で実行したアンドゥは取り消されます。

OK ボタンを選択し[ENTER]キーを押すと、元の画面に 戻ります。

前述で説明した録音の他に、次のような録音が行えます。それぞ れのページを参照してください。

録音する音声にEQをかけます。(→ p.38)

録音する音声にエフェクトをかけます。(→ p.44)

内蔵のリズムを聞きながら、演奏を録音します。(→ p.61)

内蔵のリズムを録音します。(→ p.61)

録音のリハーサルを行います。(→p.112)

ベー シック  

再 生 

STEP5 再生

プログラム再生をする

① [SONG] PrgPlay タブ・ページを表示します。

② [PLAY]キーを押して、再生を開始します。

プログラムの1 曲目からリストの番号順に再生されます。

再生中に[FF]キーを押すと次のソングへ、[REW]キーを押す と、ソングの先頭にいるときはその前のソングの先頭に移動し ソングの途中にいるときはそのソングの先頭に移動します。

③ [STOP]キーを押して、再生を停止します。

その他の再生

ループ再生の方法

ソングのINーOUT間を繰り返し再生します。その区間の内容を 確認したり、オート・パンチ録音と併用してループ録音する機能 です。(→ p.31)

① 再生トラックを選びます。

再生するトラックの[TRACK  STATUS]キーを押して、

PLAY(LED緑色点灯)にします。

② ループ再生する区間(IN−OUT)を登録します。(→ p.97) [LOOP] Loop または[AUTO PUNCH] AtPunch タ ブ・ページの Wave で設定することもできます。

③ [LOOP] Loop タブ・ページを選び、 Loop ボタンを On にします。

④ ループ再生します。

[PLAY]キーを押すと、IN時刻から再生を開始し、IN−OUT 間を繰り返し再生します。

⑤ [STOP]キーを押して、停止します。

前述の再生の他に、次のような再生が行えます。それぞれの ページを参照してください。

再生する音声にEQ をかけます。(→ p.37)

再生する音声のレベルや定位を調整します。(→ p.37)

再生する音声にエフェクトをかけます。(→ p.43)

再生に合わせて、内蔵のリズムを鳴らします。(→p.61) D12の基本的な再生と、プログラム再生の方法を説明します。

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ドキュメント内 D12 取扱説明書 (ページ 31-35)