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脂肪の制限を15%以下とする

ドキュメント内 「地域医療と介護を考える会」 (ページ 102-126)

(8位)

1. 脂肪の制限を15%以下とする

脂質異常症(2)

・第2段階:

痛風,高尿酸血症

遺伝要因と環境要因の組み合わせて発症

環境要因ことに生活習慣,食事の変化が主因

高尿酸血症の原因は,他の生活習慣病と共通

食事のポイント

カロリーの過剰摂取を制限する

高インスリン血症によるNa再吸収に伴う尿酸の再吸収亢進

プリン体の過剰摂取を制限

レバー,白子,アンキモなど

果糖,ショ糖の過剰摂取を制限

ATP消費,アデニルヌクレオチドの分解

水分,野菜(生)の摂取不足

アルコールの過剰摂取を制限

(ビール,紹興酒,多量飲酒)

高尿酸血症をきたす薬剤の併用に注意

胃潰瘍の食事のポイント

出血性胃潰瘍急性期:絶食

安定期: まずはピロリ菌の除菌を

規則正しい食事

食事に十分な時間をかける

バランスのよい食事

消化のよい食事,油物や繊維質は避ける

タンパク質補給

カフェインや香辛料を控える

消化を助ける調理の工夫:

食直後の運動は避ける

食後は腹部を圧迫しない姿勢で

適度な飲酒は可,ただし,飲みすぎ,濃い酒類は不可

胃潰瘍に好ましい食品と好ましくない食品(抜粋)

穀類 お粥,持ち,うどん,そうめん 大福もち,そば,アンパン でんぷん類 イモ類,砂糖,蜂蜜,豆類

種実類 かぼちゃ,すいか アーモンド,ピーナッツ 野菜類 キャベツ,ホウレンソウ,玉ねぎ,

にんじん,なす,トマト

きゅうり,ごぼう,レタス,レンコン,

ピーマン,タケノコ

香味野菜 にんにく,セリ,生姜,ねぎ

果物 柿,桃,りんご,バナナ 干し柿,レモン,梨,柚子

きのこ,海藻 きのこ類,海藻,心太

魚類 あじ,かれい,穴子,アユ,鯛,

フグ,さわら,きす

いわし,さんま,かつお,まぐろ,

にしん,うなぎ

貝類など カキ,しじみ ホタテ,あさり,はまぐり,あわび,

イカ,たこ,ウニ

肉類 豚肉(もも),鳥肉 バラ,ロース,羊,牛,ハム 卵,卵製品 半熟卵,牛乳,チーズ,ヨーグルト 生卵,かたゆで卵

菓子類 カステラ チョコ,揚げせんべい

嗜好飲料類 アルコール,コーヒー,炭酸飲料,

濃い緑茶

調味料 マヨネーズ カレー粉,胡椒,唐辛子

胃食道逆流(逆流性食道炎)

増悪:運動,タバコ,アルコール,臥位,肥満

食事のポイント

消化のよい食事。油物や繊維質は避ける

食べ過ぎない。腹八分目

肥満に注意(体重コントロール)

ガスを発生するもの(炭酸飲料など)を避ける

麺類など,すするように食べない(ゲップや逆流)

カフェインや香辛料を避ける

アルコールを控える

食後すぐに臥位にならない(就寝前に食事を摂らない)

食後腹圧のかかる姿勢や前かがみの姿勢を控える

食後にベルトや帯をきつく締めない,重いものを持たない

肝硬変

タンパク質・エネルギー栄養不良(PEM)

栄養療法

エネルギー必要量

栄養所要量を目安に十分に

蛋白質必要量

蛋白不耐性(-):1.0~1.5g/kg

蛋白不耐性(+):低蛋白食(0.5-0.7g/kg)+肝不全用経腸栄養剤

脂質必要量

エネルギー比:20~25%

食 塩

腹水,浮腫がある場合:5~7g/日

分割食あるいは夜食(就寝前軽食摂取療法)

4~6回食

総カロリーの中から約200kcal分を就寝前に摂取

経口BCAA製剤の使用: 肝不全(高アンモニア血症)

膵臓疾患

急性膵炎

急性期:絶飲食,補液

無脂肪食⇒低脂肪食

慢性膵炎

断酒

脂肪摂取や香辛料などの刺激の強い食品を避ける

胃酸分泌抑制(胃潰瘍を参照)

安静時エネルギー消費量の亢進に応じて,エネルギー摂取 量を高めに設定。少量頻回食とする。

脂溶性ビタミン剤の追加

炭水化物,蛋白質は多め,脂質の制限は不要

合併した糖尿病に対する食事療法(インスリン等併用)

経腸栄養剤の併用(中鎖脂肪酸)

骨粗鬆症

栄養要因と運動要因

骨折予防=日常生活動作の保持

食事のポイント

カルシウムとビタミンDが必須

Ca不足と骨折との間には因果関係はない(運動不足)

必ずしも牛乳は必要ない:戦前の方が骨が丈夫だった

ビタミンD:食物からの摂取+適度な日照による産生

骨質の劣化を防止するために,十分な蛋白質,ビタミンK,

葉酸,ビタミンB12が必要

窒素含有ビスフォスフォネート製剤服用には,ビタミンK不

足に注意

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

全身性炎症+呼吸筋酸素消費量の増大による代 謝亢進と摂取エネルギー低下によるエネルギーイン バランス

COPDの栄養評価

体重,食習慣,食事摂取時の臨床症状

食事調査,安静時エネルギー消費量,%上腕囲

体成分分析(LBM,FM),RTP,握力,免疫能

栄養療法:

高カロリー,高タンパク食

分割食:4~6回食,夕食後補食,ゆっくり,よく噛んで,

腰かけて背を伸ばす,軽い茶碗や箸,肘かけを使用

栄養補助療法:

脂質中心の補助栄養剤(プルモケア)

蛋白合成促進,筋蛋白質異化抑制:BCAA強化栄養剤,

ω3系脂肪酸強化栄養剤

高齢者の低タンパク血症 (低アルブミン血症)

加齢のみでは,消化・吸収能は低下しない

低アルブミン血症(3.8g未満)の高齢者では,3.8 g以上の群と比べて蛋白摂取量が1日11.2g少な かった(鶏卵2個分,卵白3個分)

摂取量の低下,殊に肉類からの蛋白質摂取量の低 下が原因

未消化食事性蛋白

鶏卵:3%,肉類:5~10%,魚介類:10~20%,大豆製 品:10~30%

消化酵素剤の併用が有効か?

高齢者に見られる電解質異常

経管栄養での低亜鉛血症

下剤による高マグネシウム血症

経管栄養での低ナトリウム血症

低カリウム血症

利尿剤の長期使用

(隠れ)原発性アルドステロン症

グリチルリチン (甘草,強ミノC,仁丹,グリチロンなど)

低K血症に伴う低Na血症⇒浮腫

隠れ高カルシウム血症

見かけ上の低Ca: 補正Ca=実測Ca+(4.0-アルブミン値)

ビタミンD投与,サプリメント,悪性腫瘍,不動化,腎障 害,サイアザイド利尿剤,原発性副甲状腺機能亢進症

非含有製剤による銅欠乏症

加齢に伴い体液量が少ない

渇中枢機能の低下:ノドの渇きを自覚しにくい

尿濃縮力の低下:軽度の腎性尿崩症

夜間も尿が産生される

膀胱機能低下などから頻尿になりやすい

「夜間トイレに行くのがつらい(歩行障害),トイレの 音で迷惑がかかる」‥‥飲水を我慢する

夜間,高齢者は体液量が減少傾向になる

さまざまな疾患の薬による副作用で,脱水が助長

高齢者は,ちょっとむくんでいる位がちょうど良い

「疾患別約束食事箋」から

「成分栄養別食事箋」へ

• 疾患別約束食事箋=病名に対応した食事箋

• 成分栄養別食事箋=病態に対応した食事箋

エネルギーコントロール食

糖尿病食,脂質異常症食,心臓・高血圧食,肝臓食,

肥満食,妊産婦食

蛋白質コントロール食

腎不全食,腎炎食,ネフローゼ食

肝臓食:急性肝炎,肝硬変,蛋白不耐

脂質コントロール食

膵炎食,高脂血症食

公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団助成事業

第 4 回 地域医療と介護を考える会

◎日時:平成 24 年 12 月 12 日(金)

PM18:00 ~ PM19:00

◎場所:シルバー人材センター 1 階

◎主催:大洗町地域包括支援センター

1. 開会

2. あいさつ

3. 事例検討会 「N 氏の場合」 司会・進行

大洗町地域包括支援センター

4. 交流会

5. 閉会

◇次回(第5回)勉強会のご案内◇

平成 25 年228日(木)

タイトル 未定

伊藤歯科医院 院長

伊藤雅彦先生

「地域医療と介護を考える会」 第

4

回アンケート

20

第4回「域医療と介護を考える会」にご参加いただきありがとうございまし た。

今回、初めての試みで退勤後のフリートーキングによる、事例検討会を行ない ました。いかがだったでしょうか。

医療と介護の連携部分が主でしたので、その他の事業所にお勤めの方には、

分かりにくい内容だったかもしれませんが、他職種ならではの気付きや、もし この事例が、「自分の家族であったなら・・・。」などの視点で、ご意見をいた だきたいと思います。

どうかご自由にお書きください。

当てはまるものに○をおつけください。

1.あなた自身の事をお聞かせください。

【年代】20歳代6 30歳代7 40歳代4 50歳代8 60歳代0

70歳代0

【性別】 男 15 不明

【資格】介護福祉士 2 社会福祉士 2 相談員

介護スタッフ 1 介護支援専門員 4 看護師 保健師 1 医師 0 薬剤師

その他(看護学生 3 事務員 1 不明 1 )

2.「地域医療と介護を考える会」についてお聞かせください。

①講演の内容は分かりやすいですか。

よくわかる22 まあまあわかる2 あまりよくわからない0 わか らない0

②開催の時間帯はよかったですか。

よかった21 午前中がよい1 退勤後がよい3 休日がよい1 そ の他0

③ 開催場所はどうでしたか。

この場所でよい24 不明1 他の場所が良よい0

④ 今後、どのような講演が聞きたいですか。

・骨折時の応急処置、救急時の対応

・医療面

・救急車を呼ぶタイミング迷う事あり

・睡眠について

・妄想の強い時の対応

・脳疾患について

・認知症と精神疾患がある患者の判別が難しい。その対応や治療について

お手数ですが、ぜひご意見をお聞かせください。

1. 研修会、勉強会などにどのくらいの頻度で参加されていますか。

① 週 /回 ②月1 4/回 ③年 2/回 ④ほとん どない

1~2 2 3~4 2~3 1 4 4 1 6 2. 参加の理由、不参加の理由をお聞かせください。

・家の都合で出られない事あり。

・今回は研修として参加しました。

・スキルアップ 3

・実習の一環として参加 3

・Dr.と身近に(お話、講演)する機会は、とても勉強になります。

・専門知識を高めたい、他の施設間交流を図りたい。

・忙しい時は行けない。

・情報を得る、知識を得るため。

・参加をたくさんしたいが、職員人員の関係で参加できない時がある。

・勉強になると考え参加させていただきました。

・興味のある研修はあるが、業務上参加困難であったり、プライベート では子育て中の為時間が取れなかったりする。

3.ご自由にお書きください。(医療について、介護について、仕事につい て、など)

・疲れても休むことが出来ない事あり。

・家族の理解のない言葉があったときはつらい。

・今回は、集まりが遅く、席割でバタバタしてしまった。

ご協力ありがとうございました。

公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団助成による

ドキュメント内 「地域医療と介護を考える会」 (ページ 102-126)

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