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職場における対応の啓発(吉田)

ドキュメント内 表紙 (ページ 189-200)

午後2時20分〜2時40分 危機管理室次長 三宅博英講演 (品川区新型インフルエンザマネージャー制度について)

写真なし(とったつもりであったが、保存されていなかった。)

* 新型インフルエンザマネージャーとはどのようなものを表すのか、

参加者一同興味があったようで、真剣に聴いていた。

(意見交換)

午後2時40分から3時5分

レスキューナウ 代表取締役社長 市川啓一氏 危機管理室次長 三宅博英

品川区保健所 保健予防課長 吉田道彦 の3名がパネラーとなり意見交換

* 新型インフルエンザに罹患した家族が いる場合等具体的な質問があった。

区内企業が多く、参加者も前回と比較し 少ないため、各担当者が区に対して日頃 の疑問を直接投げかけたようだ。

午後3時20分〜25分

(保健所からの情報提供)

品川区保健所 保健予防課長 吉田道彦

* 吉田課長からは、区ホームページ以外 に「ものづくり支援サイト」からも情報 発信すること等情報提供した。

(まとめ)

7月講演会に引き続き、セミナーとしてより具体的な内容の講演であった。

今後は、企業と連携を強める対応については危機管理室が中心となり実施し、

保健所は、情報発信に努める。そして、区内企業・事業所に対し必要なとき 必要な情報を迅速・正確に発信することを目標とする。

Q&A(企業・事業所向け)

新型インフルエンザQ&A(企業・事業所向け)

更新日:2009年930

平成21101日 企業の方々から質問の多い内容をまとめました。ご参考にしてください。

※ブタインフルエンザ(A/H1N1)は428 日、新型インフルエンザ等感染症に位置づけら れました。

※本情報は現時点のものです。今後の状況の変化により更新される場合がありますので、ご注意 ください。

Q:新型インフルエンザとは?

新型インフルエンザと季節性インフルエンザの違いは?

A:季節性インフルエンザは毎年冬期に流行するインフルエンザで、その致死率(患者のうち 死亡する者の割合)は0.1%以下と高いものではありません。

一方、新型インフルエンザはこれまでにないまったく新しいインフルエンザウイルスが十

~数十年に一度の割合で世界的な大流行をおこすものです。

1918年、第一次大戦の最中に発生したスペイン風邪の流行も新型インフルエンザによるも のでした。

この時は全世界で6億人以上が感染し、約4000万人が亡くなったといわれています。

この時、日本でも約2300万人が感染し、およそ39万人が死亡したとされています。

このような新種のウイルスに対しては免疫がほとんどないため、容易に感染する結果、医 療需要の増大やさまざまな社会活動に影響が出ると考えられてます。

Q:新型インフルエンザの感染経路はどのようなものですか?

A:季節性のインフルエンザと同じく、飛沫感染と接触感染です。

<飛沫感染>

ウイルスは感染した人の咳、くしゃみ、唾液とともに放出され、それが健康な人の眼・鼻・

口から入ると感染することがあるといわれています。

咳やくしゃみをするときにティッシュやマスクで口や鼻を押さえなければ、ウイルスを含んだ しぶきが広く飛び散り、より感染を起こしやすい環境を作るとされています。

<接触感染>

感染した人がくしゃみや咳を手でおさえた後に、他のもの(机、ドアノブ、電話、つり革、

スイッチなど)をさわるとウイルスが付着することがあります。

その付着したウイルスに触れた手で目、鼻、口に触れると粘膜・結膜を通じて感染することが

あります。

ウイルスは机など硬いものの表面では最長48時間、服などについた場合でも12時間程度感 染性を持つといわれています。

Q:潜伏期間はどのくらいですか?

A:新型インフルエンザの潜伏期間は、通常1~4日、最長で7日程度といわれています。

また、症状の出る1日前から他人に感染させることがあるといわれています。

Q:症状はどのようなものですか?

A:新型インフルエンザの症状は季節性インフルエンザと類似しており、

突然の高熱、咳、咽頭痛、倦怠感、関節痛、鼻汁・鼻閉、頭痛などです。

ただし、季節性インフルエンザに比べて、下痢や嘔吐などの消化器症状が多く出る場合も あると言われています。

Q:新型インフルエンザは重症化しやすいですか?

A:ほとんどの方が軽症で回復しています。

ただし、次の持病がある方々や妊婦、乳幼児、高齢者は、治療の経過や管理の状況により重 症化する可能性があるといわれていますので注意が必要です。

慢性呼吸器疾患 慢性心疾患

糖尿病などの代謝性疾患 腎機能障害

免疫抑制剤使用(ステロイド内服などによる)、がんで治療中など免疫機能が低下している方 神経・筋疾患

Q:新型インフルエンザの致死率はどのくらいですか?

A:WHOによると、2009年76日時点での推定死亡率は0.45%でした。

これは通常の季節性インフルエンザよりも高い値です。

Q:どのような検査でわかりますか?

A:新型インフルエンザの確定診断には、遺伝子検査(PCR検査)などがあります。

現在は重症者以外の遺伝子検査は実施していません。

代わりに、簡易キットを用いたインフルエンザ迅速検査を行うところもあります(検査の所

要時間は10~15分程度です)。

Q:遺伝子検査を実施してくれる医療機関を教えてほしい。

A:新型インフルエンザか否かの遺伝子検査は、各都道府県にある衛生研究所で実施しており、

各医療機関で行うことはできません。

東京都の場合は東京都健康安全研究センターで行っていますが、特別な場合以外は個人の確 定診断は行っていません。

Q:(新型)インフルエンザの患者さんと接しました。現在、症状はないが、感染しているか検査で わかりますか?

A:わかりません。

症状がない時点でインフルエンザ迅速検査を実施しても、感染しているか結果はでません。

Q:流行状況はどこで知ることができますか?

A:国の情報

★厚生労働省

★国立感染症研究所

★国立感染症研究所感染症情報センター 都道府県・保健所・市町村の情報

各都道府県・保健所・市町村においてウェブサイトが開設されており、そこから情報や住民 へのお知らせが発信されています。

★品川区役所

★東京都 世界の情報

★世界保健機構(WHO)

★米国疾病予防管理センター

■社員の家族が新型インフルエンザに感染した場合

Q:どのように対応すればよいですか?

A:社員の家族が患者の場合、潜伏期間が最大で約7日間であることから患者との接触後7日間 は発症の可能性があります。

しかし、これまでの知見により多くの場合接触後4日を超えると発症する可能性はかなり小 さくなると言われています。

そのため、体調の管理を行い、症状がなければマスク着用の上で勤務をすることは可能と考 えられます。

もし万一発症した場合は、すぐに仕事を休むなどの準備をしておくことが望ましいです。

■社内で新型インフルエンザ患者が発生した場合

Q:インフルエンザ様症状がある場合、どの医療機関を受診すればよいですか?

A:かかりつけ医を受診してください。

受診前に電話で、受診方法を確認し、他の人への感染を防止するためにマスクを着用して受 診をしてください。

マスクがない場合は、ティッシュペーパーで口と鼻を押さえて「咳エチケット」を心がける とともに、極力公共の交通機関の利用を避けてください。

◆かかりつけ医がいない場合、かかりつけ医が休診の場合 東京都医療機関案内サービス「ひまわり」をご活用ください。

Tel:03-5373-0303

★ひまわり

◆呼吸が苦しい、意識がもうろうとしているなど症状が重い場合 なるべく早く入院施設のある医療機関を受診してください。

必要なら救急車(119)を呼び、必ずインフルエンザの症状があることを伝えましょう。

Q:どのように対応すればよいですか?

A:

1.患者

原則は医師の指示に従い自宅療養を行うことになります。

この間は家族との接触も必要な範囲内とし、咳エチケット、こまめな手洗い、定期的な部 屋の換気等の感染拡大防止のための行動を心がけてください。

2.同居家族など

患者との接触が濃厚な場合は二次感染の可能性が高いため、基礎疾患を有する者は可能な 限り、患者との接触を避けるようにしてください。

やむを得ない場合は、マスクを着用し必要最小限に留めてください。(家族の対応について は受診時に主治医に確認しておきましょう)

3.社内での接触者

患者と最後に接触した日から 7 日間は発熱、咳、のどの痛み等健康状態に留意すること、

ドキュメント内 表紙 (ページ 189-200)