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33. 急速に増大した乳腺化生癌の 1 例

高岡市民病院 放射線科 山本 幾、小林佳子、寺山 昇、上村良一 外科 藪下和久、小林隆司

病理 岡田英吉

症例は 46 歳、女性。左乳房に腫瘤を自覚し、当院外科受診。マンモグラフィで

34.当院における再発・難治性低悪性度 B 細胞性非ホジキンリンパ腫に対する 90Y-イブリツモマブ チウキセタンによる Radioimmunotherapy(RIT)の 初期経験

愛知医科大学 放射線科 大島幸彦、堀部俊恵、伊藤 誠、磯部郁江、松永 望 山本貴浩、森 美雅、河村敏紀、石口恒男

[対象と方法]当院にて再発・難治性低悪性度 B 細胞性非ホジキンリンパ腫に対 し、90Y-イブリツモマブ チウキセタンによる Radioimmunotherapy (RIT) 治 療を行った患者 6 例が対象。5 例が濾胞性リンパ腫、1 例がマントル細胞リンパ 腫であった。臨床病期はⅢ、Ⅳ期が各 3 例で、経過及び治療歴が長く、難治性 症例が主体であった。 [結果] 経過観察期間の中央値は 33.5 ヶ月。1 次効果判 定では CR/PR/SD=3/2/1 人。経過観察中に 5 例で再発を認め、無再発生存期間 の中央値は 13 ヶ月であった。再発例は後治療を行い転帰としては、原病死/有 病生存/無病生存=0/3/3 人となった。治療に起因する重篤な有害事象は認めな かった。[結論]RIT は、安全性は高く一定の効果は認めるが、1 年程で高率に再 燃する結果となった。最大限の有用性を得るため適切な導入時期及び、患者選 択の検討が今後の課題と思われる。

35.放射線治療が著効したケラトアカントーマの 1 例

富山県立中央病院 放射線治療科 山岸健太郎、豊嶋心一郎 京都大学 放射線治療科 井口治男

Muir-Torre症候群は、脂腺腫瘍あるいはケラトアカントーマと内臓悪性腫瘍を 併発する稀な遺伝性疾患である。今回我々は、41歳時を初回とする2回の大腸 癌切除の後、46歳時に右頬部のケラトアカントーマが併せて発生し、本症候群 と診断された症例を経験した。皮膚病変は、切除後1ヵ月で4cm大にまで急速に 再増大した。切除範囲が広範になるため、根治あるいは縮小目的で放射線治療 が依頼された。6MeV 電子線 52.5Gy/21回の照射を施行し、47.5Gy照射時点で潰 瘍底を残し腫瘍は消失した。照射後14週時点で再発、重篤な副作用は認めず放 射線治療が著効した症例であった。

36.転移性脊椎腫瘍に対する IMRT による再照射

静岡がんセンター 放射線治療科 川城壮平、原田英幸、角田貴代美

尾上剛士、小川洋史、朝倉浩文、西村哲夫

陽子線治療科 藤 浩、村山重行

【目的】照射歴のある転移性脊椎腫瘍に対する IMRT による再照射の安全性と効 果を報告する。

【対象と方法】2006 年 12 月から 2013 年 7 月までに、照射歴のある転移性脊椎 腫瘍に対して IMRT による再照射を行った 28 例を遡及的に解析した。

【結果】初回照射から再照射までの期間は、中央値 17 ヶ月(2〜75 ヶ月)であ った。再照射開始時には、23 例に疼痛を、3 例に上肢または下肢不全麻痺を認 めた。IMRT は 15〜50 Gy/3〜25 回で行った。Grade 2 以上の有害事象は発生し なかった。疼痛は 18 例で緩和され、不全麻痺は 2 例で改善した。

【結論】転移性脊椎腫瘍に対する IMRT による再照射は、安全かつ症状緩和や麻 痺改善の効果が期待できる。

37.幹部定位照射の線量分布に関する検討(固定多門照射と VMAT の比較) 金沢大学 放射線治療科 中川美琴、熊野智康、當摩陽子、藤田真司

大橋静子、柴田哲志、高仲 強

2012 年 6 月~2013 年 10 月に当院において肺腫瘍に対して coplanar VMAT を用 い定位照射を行った 13 例 14 病変。48Gy/4fr~76Gy/19fr。coplanar VMAT と固 定多門照射(non-coplanar 6 門にて計算)とを比較。D98%:VMAT91.0-95.4(平 均 94.1)、固定多門 86.5-92.3(平均 89.5)、D2%/ D98%:VMAT1.07-1.14(平 均 1.11)、固定多門 1.10-1.24(平均 1.18)、V20:VMAT1.37-10.32(平均 4.66)、

固定多門 1.28-8.93(平均 4.65)。VMAT-SBRT は肺の線量を増加させずターゲッ