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研究成果の普及戦略的研究課題の実施

の持ち込み

AI研究要員

・戦略的研究課題 の持ち込み AI研究要員

・戦略的研究課題 の持ち込み

農研機構 (農業版ICT人材バンク)

など

全国各地の農業情報研究を先導

研究成果の普及 戦略的研究課題の実施

⑤AI人材の充実

➢ AI(画像認識、自動運転など)の実用化には農業特有の課題への対応が必要であり、AI人材

強化を図るため、農研機構に農業情報研究センターを設立(2018年10月)。

➢ 農研機構が、AIを中心とした農業版ICT人材バンクとして公設試や民間企業と連携し、技術的 協力、研究成果の移転、人材受入れ等を行うことで、全国各地の農業情報研究を先導。

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各地域の担い手等のITリテラシーを向上させ、政府目標の

「2025年までに農業の担い手のほぼ全てがデータを活用し

た農業を実践」等の達成を図る

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⑥知的財産の創造・保護・活用と国際標準化①

1.知財マネジメントの 普及・啓発

プッシュ型相談による

・啓発

・課題の抽出、解決

2.適切な知財マネジメントの ためのツールの充実

研究成果の効果的・効率的な社会実装

知財マネジメントに係る手 引きの作成。

優良事例の整理・周知。

➢ 農林水産研究においては、研究成果の社会実装を見越し、農林水産業・食品産業のビジネスモデルに対 応した戦略的な知財マネジメントに取り組む。

➢ 育成者権、特許権、商標権の取得などに加え、昨今の関係制度改正への対応や、研究開発に係るデータ やノウハウの適正な管理等にも取り組む。

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農林水産研究における知的財産に関する方針

(2016年農林水産技術会議)

知財マネジメント強化支援事業(2018年~)

① 商品化・事業化に有効な知的財産戦略 を研究開発の企画・立案段階から描き、

研究開発を効果的・効率的に推進

② 権利化・秘匿化・公知化や、権利化後 の実施許諾等の多様な選択肢を視野に 入れ、最も適切な方法が採用されるよ う、各研究機関における知的財産マネ ジメントの見直しを指導・支援

今後進めるべき事項の例

・ 権利化と秘匿化の組み合わせや、複数の知的財産権の組み合わ せ(知財ミックス)の戦略的な活用

・ AI、IoT、ロボット技術などに関するデータや、篤農家のノウハウ等 の適正な管理

・ 研究成果の戦略的な国際標準化

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⑥知的財産の創造・保護・活用と国際標準化②

➢ 研究成果に係る技術が標準として位置付けられ、国内外の産業界等における共通の技術となることに よって、当該技術が社会に広く活用されることを目指す。

➢ 研究の企画段階から業界団体や行政、標準化団体と連携し、標準化すべき技術を特定した上で研究に取 り組みつつ、国内外の標準化に向けた活動に取り組む。

用語 内容

基本規格・

用語規格 用語、記号、単位、標準数など。

試験方法 規格

試験方法に関する規格。サンプリン グ、統計的方法の使用、試験順序 なども含む。

製品規格 製品又は製品群が満たさなければ ならない要求事項を規定する規格。

標準化の種類(例)

我が国の特徴や強みをいかし、国内外のニーズを踏まえた上で、戦略的に 国際標準化を進める必要。

一方で、農林水産分野における標準化の意識は低く、ノウハウも不足。

目指す将来像の一例

・ 日本の特徴・強み(例:スマート農業技術など)を活かした標準化を進め、

アジア等への輸出を強化

・ 高品質・高機能食品の分析方法等、新たな分野での国際標準化を推進

・ 国際認証の認証機関を国内に置くことで、日本企業の認証取得を促進 し、海外輸出を推進

国際標準化新時代戦略研究会 設置(2019年12月)

産業分野で標準化を進めている経済産業省と連携し、

農林水産・食品分野における国際標準化を一体的に推進

資料:JIS Z8002-2006を基に作成

問題意識

⑦農業データ連携基盤(WAGRI)の充実

➢ 農業分野におけるデータ活用を促進するため、国のオープンデータ等をWAGRIに実装し、活用可能な データを充実させ、民間企業等による農業者向けコンテンツの開発を促進。

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