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助手席 SRS エアバッグに関 する警告ラベル

助手席サンバイザーの両面には、次の 警告ラベルが貼られています。このラ ベルは、助手席 SRS エアバッグが作動 したときにお子さま用シートにあたえ る影響と、お子さま用シートの取り付 けに関する禁止事項を示しています。

この車の助手席にお子さま用シートを 取り付ける場合は、警告ラベルの説明 および参照先の項目をよくお読みにな り、適切に取り付けてください。

72M00150

警告ラベルの説明

シンボルマーク シンボルマークの意味 助手席SRSエアバッグ 装備車の助手席に、後 ろ 向 き の お 子 さ ま 用 シートを取り付けて、

お子さまを乗せること を禁止

助手席SRSエアバッグ がふくらむと、後ろ向 きお子さま用シートお よびお子さまに強い衝 撃が加わることを表示 詳しくは、取扱説明書

(本書)を読むことを指 示

→ 2-7 ページ(お子 さま用シートの使 用について)

→ 3-73 ページ(お 子さま用シートの 選択について)

助手席には、乳幼児チャイルドシー トなどの後ろ向きお子さま用シート を取り付けないでください。助手席 SRS エアバッグがふくらむと、お 子さま用シートの背面に強い衝撃が 加わり、生命に関わる重大な傷害を 受けるおそれがあります。

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4WD 車には特有の操作上の注意があり ます。正しい取扱いをしてください。

パートタイム 4WD 車は、4-43 ペー ジの「2WD4WD の切替え操作」

もあわせてお読みください。

路面の状況に注意して走行する

4WDで急旋回をしない

64P0032

4WD 車は、雪道、急坂路、砂地、

ぬかるみなどのタイヤがスリップし やすい路面で優れた走行性能を発揮 しますが、万能ではありません。ま た、オフロード(不整地)、ラリー 専用車ではありません。次のことを お守りください。

砂地やぬかるみなど、タイヤが空 転しやすいところでは連続走行し ないでください。

ブレーキ性能は2WD車と比べてほ とんど差がありません。滑りやすい 路面での走行には十分車間距離を とってください。アクセル、ハンド ル、ブレーキの操作も、2WD車と 同様に慎重に行なってください。

渡河走行や水中走行をしないでく ださい。

4WD車を運転するときは

フルタイム4WD車 パートタイム4WD車

4WDで急カーブや脇道、駐車場で急 旋回をすると、ハンドルをまわすと きの力が大きくなるとともに、タイ トコーナーブレーキング現象(※)が 起きて、思いがけない事故を起こす おそれがあります。また、駆動装置 が損傷する原因となります。

※タイトコーナーブレーキング現象 とは、4WDでの急旋回時に、前輪 と後輪の回転の差を吸収しきれな い状態が生じ、ブレーキをかけた ときと同じ状態になることをいい ます。

パートタイム4WD車

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乾燥した舗装路では4WDで 走行しない

64P0033

ターボ車には特有の注意があります。

次の内容をよく読み、正しい取扱いを してください。

ターボ車の取扱い

ターボとは、通常のエンジンより大き な馬力を引き出す精密装置です。ター ボ装置内のタービン(羽根)が、排気 ガスの圧力で超高速回転することで、

エンジンに多量の圧縮空気を送り込み ま す。タ ー ビ ン を 含 む タ ー ボ 装 置 は 700 ℃以上の高温になり、その潤滑と 冷却はエンジンオイルによって行なわ れています。

ターボ装置の故障を防ぐため、次のこ とをお守りください。

エンジンオイル、オイルフィルター は定期的に交換してください。

劣化したオイルのまま運転を続ける と、ターボ装置の潤滑と冷却が適切 に行なわれず、タービン軸受部の固 着や異音の原因となります。

→ 2-39ページ(エンジンオイルを 交換するときは)

高速走行直後や登坂走行直後は、す ぐにエンジンを停止しないでくださ い。

次の表にしたがってアイドリング運 転を行ない、高温になったターボ装 置を冷却してからエンジンを停止し てください。

濡れた舗装路でも 4WD で走行する ことは、できるだけ避けてください。

タイヤがスリップしにくい路面で は、前輪と後輪の回転の差を吸収し きれず次のような状態が生じます。

駆動装置に無理な力がかかって、

損傷するおそれがある

タイヤの摩耗が早まる

ハンドルが重くなる

カーブではブレーキがかかったよ うな状態になる

パートタイム4WD車

エンジン停止直前の 走行状況

アイドリング 運転時間の目安 高速走行、登坂走行 約1分 市街地、郊外などの

一般走行 不要

ターボ車を運転するときは

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エンジンが冷えているときに、空ぶ かしや急加速をしないでください。

車検を受けるときの注意

VDC 装備車をテスターに載せる場合 は、VDC を整備モードに切り替える必 要があります。

詳細については、日産販売会社にご相 談ください。

マッチ、タバコの火は確実に 消す

68H20580

外装部品に力をかけすぎない

段差などに注意して

前記にしたがって適切に取り扱わな いと、ターボ装置の故障や破損の原 因となります。

こんなことにも注意して

マッチ、タバコの火は確実に消し、

吸いがらを入れた灰皿(タイプ別装 備)は完全に閉めてください。

灰皿(タイプ別装備)の中に吸いが らをためすぎたり、紙など燃えやす いものを入れたりしないでくださ い。

スポイラー、リヤバンパー、サイドス カートなどに強い力をかけないでく ださい。破損するおそれがあります。

次のような場合は、バンパーまたは 車両下部が破損するおそれがありま す。十分注意してください。

路肩など段差がある場所への乗り

入れわだちやくぼみなどがある道路の 走行

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不正改造はしない

68H20590

部品の取り付け、取り外し、

修理をするときは

この車に適さない部品を取り付けた り、自己流のエンジン調整や配線を したりしないでください。思いがけ ない火災や事故を起こしたり、不正 改造になったりすることがありま

す。無線機、ナビゲーション、オーディ オ、ETC車載器などの電気製品の取 り付け、取り外しをするときは、日 産販売会社にご相談ください。また、

バッテリー端子から電気製品の電源 をとったり、アース線を直接つなげ たりしないでください。電子部品の はたらきをさまたげたり、火災、故 障、バッテリーあがりなどを起こし たりするおそれがあります。

ホイール、ホイールナットは指定の 日産純正品以外を使用しないでくだ さい。走行中にナットがゆるんでホ イールが外れるなど、思わぬ事故に つながるおそれがあります。また、

燃費や走行安定性が悪化したり、故 障の原因となったりします。

キセノンヘッドランプ装備車では、

次のような改造をするとオートレベ ライザー機能(自動光軸調整機能)

が正常に作動しなくなるおそれがあ ります。

サスペンションの改造(車高やサ

スペンションの硬さ変更)

指定サイズ以外のタイヤやホイー ルの装着

SRS エアバッグ、 シートベルトプ リテンショナーは、その機能に影響 をあたえる部品に手を加えると、思 いがけないときに作動したり、必要 なときに正常に作動しなかったりす ることがあります。

次のような場合は、システムに悪影 響をおよぼします。事前に日産販売 会社にご相談ください。

ハンドルの取り外し、ハンドルま わりの修理など

インストルメントパネルまわり、

センターコンソール付近の修理お よび電気配線の修理

オーディオ用品などの取り付け

ダッシュボード周辺の板金塗装お

よび修理前席の交換およびシートまわりの

修理センターピラーまわりの修理

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