~MEMO~
尿がパッドに吸収されるまでは 10 秒程度かかりますが、写真のようにギャザ ーが尿をせき止め、吸収される前の尿が外に漏れるのを防ぎます。
3 目標を決めて解決策を探る
排泄パターンと問題点が把握できたら、次に「これからどうしていきたいか」を決 めましょう。
たとえば、トイレまでの移動動作を改善し、トイレでの排泄を目標にすると、車いすや手 すりが必要になります。それに伴って住宅改造が必要になることもあります。一つの解決策 を考えるには、排泄に伴うすべての流れを見直す必要があるのです。
また、解決策は一つではありません。日中はトイレに行くけれど、夜間はベッドサイドの ポータブルトイレで排泄したり、尿と便の自立度を分けて考えたりするなど、複数の組み合 わせを考慮し、選択できるようにすることも必要です。
排泄は他の日常生活への影響が非常に大きいので、全体のバランスの中で考えることも大 切。たとえば、おむつをはずした場合、誰がトイレ介助をするのか、そのために必要となる 援助や用具は何かなど、ソフト面も考える必要があります。
(イラスト・排泄総合サイト「まるnavi」ホームページより引用)
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25アセスメントの例
主訴が簡単に解決できそうであっても、その裏には大きな問題が潜在していることはよく あることです。排泄をトイレでするようにしたら、夜間の介護負担が激増したというような、
ひとつの問題解決策が別の問題を生じることも多々あることです。
原因を多角的に把握し、排泄動作全般を視野に入れて支援しましょう。結果を焦らず、短 期で解決できないことが多いことも念頭に入れて支援計画を立てることが必要です。
(イラスト・排泄総合サイト「まるnavi」ホームページより引用)
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26オムツの種類
パンツやテープ止めなどのアウター、パッドをインナーと分けています。
ア ウ タ ー
布 製
オムツカバー ①布オムツ用カバー
②紙パッド用カバー ホルダーパンツ ③パンツタイプ
④両開きタイプ
⑤内ベルトタイプ パンツ ⑥吸収体付きパンツ
⑦パッド併用パンツ
紙 製
テープ止めタイプ ⑧立体ギャザー併用パンツ
⑨ギャザー無しタイプ ベルトタイプ ⑩ベルトタイプ
パンツタイプ ⑪ショーツタイプ 薄型 厚型
⑫ボクサータイプ 薄型 厚型
⑬2WAYタイプ
イ ン ナ ー
布 製
パッドタイプ ⑭フラット
⑮パッド 軽失禁用
小中大型
紙 製
パッドタイプ ⑯フラット
⑰パッド 軽失禁用
小中大型
⑱用途別特殊パッド パンツ用 両面吸収 前側吸収 軟便用
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①布おむつ用カバー
布製フラットタイプのおむつと合わせて使います。
②紙パッド用カバー
紙パッドがフィットするようにつくられています。男性用にトランクスタイプのカバーも あります。
③~⑤ホルダーパンツ
伸縮性のある素材でつくられています。防水性はなくパッドと合わせて使います。身体に フィットしてパッドがずれません。
⑥吸収体付きパンツ
パンツに吸収体が付いているので、パッドの交換が必要なく、紙パンツやパッドを嫌がる 方にも適しています。吸収量は10ccから150ccです。洗濯してくり返し使えます。
⑦パッド併用パンツ
普通のパンツと変わらないお洒落なタイプもあります。股の部分が防水になっているタイ プもあります。
⑧立体ギャザータイプ
一般的なタイプのテープ止めおむつです。立体ギャザーでおむつからのモレを防ぎます。
ギャザーの高さや形状はメーカーにより異なります。テープ部分もいろいろと工夫されて います。
⑨立体ギャザー無しタイプ
立体ギャザーの代わりに脚周りも吸収体が包みます。ギャザーが合わない方、拘縞がある 方にも使いやすくなっています。
⑩ベルトタイプ
腰回りから先にベルトのように巻いていきます。立位での交換も簡単です。
⑪ショーツタイプ
一般的な紙パンツです。下着感覚の超うす型から吸収量おしっこ7回分の厚型までありま す。
⑫ボクサータイプ
一分丈のパンツ。フィット感があり横モレの心配も軽減されます。
⑬2WAYタイプ
パンツタイプより吸収体が大きく、テープ止めタイプにした後からもパンツのように上げ 下げできます。
⑭布製フラット
昔からあるタイプです。布地はドピー織り等で晒しよりは厚手になっています。四角い布 を折り畳んで使います。
⑮布製パッド
紙製のものに比べると吸収に時間はかかりますが、吸収してしまうとサラッとしています。
洗濯してくり返し使えます。
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⑯紙製フラット
大きさの割には吸収量が少ないです。
⑰紙製パッド
目安の吸収量5ccから1,800ccくらいまでいろいろな種類があります。ホルダーパンツや 紙パンツ、テープ止めおむつと合わせて使います。
⑱用途別特殊パッド
パンツ用…紙パンツに併せやすいように、股の幅がパンツと同じようになっています。多 くは二つ折りになっていますので、片手が不自由でもパッド交換ができます。
両面吸収…防水シートがなく両面から吸収します。尿量の多い方や拘縮などで隙間ができ てしまう方など、いろいろな用途があります。メーカーにより肌触りが異なり、
大きさもさまざまです。
前側吸収…尿を前側で吸収するのでお尻に尿が回りにくくなっています。お尻への肌刺激 を軽減できます。
軟便用 …吸収体の表面がネット上になっていて、軟便も吸収しやすくなっています。下 痢によるスキントラブルも低減できます。