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商 一 b

︲ >

4章  Popoviciuの

定理

       75

証明

 

η

η

+9と

お く.ただ しη∈

Z,o≦ g<α

とする ≠0よ り 里

=2+1

α       α

と表せ る.こ こで

9は

0≦

9<α

だか ら

0<1<  1<1

α     α

である.よ って

を得 る。

       

定理 4.4.5α,bを互 い に素である自然数 とす る.この とき,bのFrobenius 数 は αb― α―bであ る

.,

証明

 

晨らb}(αb一α―

b)=0で

あることと任意の自然数 ηに対 して晨α

"}(α b―

α一b tt η

)>0が

成 り立つことを示せばよい。

補題4.4.3よ り

Qb}(α

+b)+晨

α,b}(αb―

+b))=1

である。しか し明 らかに 晨Qb}(α

+b)≧

1だ か ら

Pれ,b}(α

+b)=1,PIα

}(α♭― tt b))=0

.1の

を得 る。また

,わ′をそれぞれ αα′≡1(mod b),わb′

1(mod 

α)を 満た

す 自然数 とす る。この とき定理4.3.6と補題4.4.4よ り

%b}(αb―

α― b+η

)

=αb―

α ― b+η ̲{ろ

b α b+η)}̲{α

b α b+η )}+1

(1‑:一 :+島 )一 (1‑:)― (1‑:)+1

=嘉 >0

となる。

      

□ 定理 4。4.6(SylveSterの 定理,bを 互いに素である自然数 とす る。この と き 1≦ η≦ αb― α―

b+1を

満たす η∈

Nの

うち,ち ょうど半数 が α,bで 表現可能である。

α

α

α

η 一α

4章  Popoviciuの

定 理

       76

証 明

 1以

上 α

b以

下 の 自然数 の集合 を ν

,1以

上 αb以下 の 自然数 の うち αの倍数 で も らの倍数 で もない 自然数 の集合 を1イ

,そ して 1以上b―α―

b+1)以

下 の 自然数 の集 合 を Ⅳ とす る。

gCd(α

,b)=1よ

,/1/fの元 の うちで αまた は らの倍 数 は α

+b‑1個

.よ

って ν ′の元 の個数 は αb―

+b‑1)=(α ‑1)(b‑1)個

で あ る. ここでAイ′の任意 の元 を

mと

お くと補題4.4.3よ り,

■α

,み}(αb―

m)+晨 α ,b}(m)=1

が成 り立つか らν′の元の半数 が α,bで 表現可能でない。したがって,Aイ′ の元の うち α,わ で表現可能でない 自然数 の個数 は:(α ‑1)(わ

‑1)個

であ る。また の倍数 と らの倍数 は明 らか に α,bで 表現可能であるか ら

の元の うち α,bで 表現可能でない自然数の個数 も ぅ

‑1)(b‑1)個

であ る

.さ

らに定理4.4.5よ り,(αb― α一

b)+1以

上 α

b以

下 の 自然数 は全て α,bで 表現可能 だか ら,Ⅳ の元の うち α,bで 表現可能でない 自然数 の個数

もち

‑1)(b‑1)個 である。したがってⅣの元のうちα

,bで

表現可能で ある自然数の個数は

b―

α―♭ +1)一

:(α

‑1)(b‑1)=ち

‑1)(b‑1)

個 で あ る。

4.5  問題 1.1.1の 考察

先 に述べた ように,補題 4.4.3は,ろが互いに素な ときでも うでも割 りきれない 自然数 ηに対 してb― ηか ηの どち らか一方が必ず α,bで 表 現可能であ り,も う一方は表現可能でないことを表 してい る.こ の ことか らb―ηが α,ろ で表現可能であることと

,2が

α,bで 表現可能でないこ とは同値であると言 える。そ こで本節ではこの考 え方を用 いて,本論文冒 頭で提示 した問題 1.1.1を考察 したい。

問題 1.1.1は,

自然数 αl,α2,…dの 最小公倍数 を ν とす る。この とき

1+2+…

.十 聾

=

ν ‑1

αl   α2 αd ν

とな る非負整数 χl,″2,・,″

dが

存在す るか。 また

,存

在 の判定法及び解 を見つ けるアル ゴ リズムは存在す るのか,と い うものであった。ここでは αl,α2,…

dが

どの

2つ

も互いに素 として上記 の問題 1.1.1を考察す るこ

とにす る.こ の場合

l,α2,…dと な る.

4章  Popoviciuの

定理

       77

4.5。

α

=2の

場 合

α,ろ を互いに素な自然数 とし

2,b≧

2とする。このとき

:+:=7

を変形 して,

b"+α

ν

b‑1

を満 たす χN。 の有無 を調 べ る。α≧

2,b≧

2よ り

1は

α,bで 表現 可 能 で ない。よって,補題 4.4.3か ら+αν=α

b‑1と

な る ″ c NOは 一つ存在 す る.

以 上 か ら次 が成 り立 つ.

定理 4.5。lα,bを 互 い に素 な 自然数 と し

2,b≧

2とす る.こ の とき

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