第3章 施設類型ごとの管理に関する基本的な方針
1 町民文化系施設
(1)集会施設
No 施設名称 運営方法 建設年度 建設経過年数(年)
延床面積
(㎡)
1 滑川町コミュニティセンター 指定管理 昭和 54 (1979)年度 37 1,599
① 現状や課題に関する基本認識
本施設は、集会室や会議室、喫茶室(滑川町社会福祉協議会事務所)、調理実習室、第3会議室
(滑川町社会福祉協議会福祉サービスセンター)等からなります。昭和 54(1979)年に旧耐震基準 で建設され、老朽化が進んでいるため、大地震で倒壊の危険性が考えられます。町の防災計画では 避難所に指定されており、災害時の対応に課題があります。
人口増もあり、各種学級・講座やクラブサークルの利用者数が増加傾向にあり手狭となりつつあ ります。複合施設の建設に伴い機能移転を検討していますが、財政運営上、複合施設建設の見込み が立たない状況です。
図表 3-1-1 滑川町コミュニティセンター利用者数の推移
② 基本方針
点検・診断の状況
法で定められた建築設備定期検査(毎年)、建築物定期調査(隔年)を今後も継続的に 実施します。
維持管理・修繕・更新等
文化振興と生涯学習の拠点となる新たな地域拠点施設(複合施設)について検討し、建
安全確保
点検・診断等により高度の危険性が認められた場合は、安全の確保を最優先に迅速な対 応を行います。
耐震化
災害時の機能確保や耐震化について、施設の複合化の検討状況を見据えながら検討をし ていきます。
長寿命化
計画的な修繕・改修等による長寿命化について、施設の複合化の検討状況を見据えなが ら検討していきます。
施設量の適正化
人口増もあり利用者も増加していますが、複合施設検討の際は、床面積が過大とならな いよう配慮していきます。
体制構築
複合施設の建設にあたっては、内容の検討や複合後の跡地利用の検討も行っていきま す。
検討する組織として「複合施設建設委員会」(町議会、副町長、教育長をはじめ 14 名で組 織)で検討を行っていきます。
(2)文化財施設
No 施設名称 運営方法 建設年度 建設経過年数(年)
延床面積
(㎡)
1 文化財資料収蔵庫(石蔵) 直営
昭和 11(1936)年 度
80 271
2 文化財整理室(羽尾 2024-1) 直営 平成 8 (1996)年度 20 112
① 現状や課題に関する基本認識
文化財の収蔵庫や整理作業所として活用しています。文化財収蔵庫(福田石蔵・羽尾石蔵)につ いては、昭和 11(1936)年度の建築で歴史的建造物となっています。文化財収蔵庫(福田石蔵)に ついては瓦屋根の葺き替えを実施(平成 26(2014)年度)しています。
文化財整理室についてはコンテナハウス連棟のため耐震性に問題は無いと考えています。
発掘調査により収蔵量が増加しているので手狭な状態ですが、これまでの建物が不要になるもので はありません。
② 基本方針
点検・診断の状況
点検や診断の結果は、履歴を蓄積し、今後の老朽化対策に活用していきます。
維持管理・修繕・更新等
実際の劣化状況を調査して建替えと長寿命化のコストを比較した上で、優先度を判断し て、適切な時期に改修を行います。文化財収蔵庫(石蔵)は適切な維持・修繕を行い、歴 史的価値を損なうことなく維持管理を継続していきます。
安全確保
文化財収蔵庫(石蔵)については歴史的建造物として、安全面での対策が必要な場合に は、景観に配慮した対策を進めていきます。
耐震化
文化財収蔵庫(石蔵)については歴史的建造物として、景観に考慮した耐震化を検討し ていきます。
長寿命化
実際の劣化状況を調査し、建替えと長寿命化のコストを比較した上で、優先度を判断し て、適切な時期に改修を行います。文化財収蔵庫(石蔵)は適切な維持・修繕により長寿 命化を図ります。
施設量の適正化
収蔵量を増やすため文化財収蔵庫(石蔵)は、収蔵庫としての機能を維持しつつ、文化