第3章 施設類型ごとの管理に関する基本的な方針
3 スポーツ系施設
(1)屋内施設
No 施設名称 運営方法 建設年度 建設経過年数(年)
延床面積
(㎡)
1 総合体育館 直営 昭和 54 (1979)年度 37 2,340
① 現状や課題に関する基本認識
体育館は、バレーボールコート、バスケットボールコートの他、剣道室、柔道場、談話室、ラン ニングコース(1 周 125m)からなります。旧耐震基準の建築のため、大規模地震により倒壊の危険 性が高く、災害時対応のための整備が必要になっています。
老朽化が進んでいるため、複合施設の建設に伴い機能移転を検討していますが、財政運営上、複 合施設建設の見込みが立たない状況です。
また、施設使用料の見直しをした上で、受益者負担の原則により、必要な使用料を徴収し、快適 で安全なスポーツ・レクリエーション活動の機会を提供していく必要があります。
図表 3-3-1 総合体育館利用者数の推移
② 基本方針
点検・診断の状況
法定点検等により経年劣化や損傷の状況を把握し、危険や機能障害を回避します。ま た、点検・診断結果は、施設情報として整理し維持・修繕等にも活用します。
維持管理・修繕・更新等
複合施設建設の検討状況を見据えながら、必要に応じて個別計画の策定を検討し「予防 保全型」の維持管理により、計画的な保全に努めます。また、実際の劣化状況を調査して 建替えと長寿命化のコストを比較した上で、優先度を判断して、必要に応じて適切な時期 に改修を行います。
安全確保
危険箇所があれば早急に対応し、実際の劣化状況から優先度を判断して、適切な時期に 改修を行います。
耐震化
総合体育館建替の必要性も高まる中、総合体育館の耐震工事の必要性について、複合施 設建設の検討状況を見据え検討していきます。
長寿命化
複合施設建設の検討状況を見据えながら、必要に応じて個別計画の策定を検討し、計画 的な修繕・改修等による長寿命化を図ります。
施設量の適正化
人口増もあり今後も利用者の増加が予想されますが、複合施設検討の際は、床面積が過 大とならないよう配慮していきます。
体制構築
複合施設の建設にあたっては、内容の検討や複合後の跡地利用の検討も行っていきま す。
(2)屋外施設
No 施設名称 運営方法 建設年度 建設経過年数(年)
延床面積
(㎡)
1 滑川町文化スポーツセンター 直営 昭和 57 (1982)年度 34 648
2 総合運動公園(管理棟) 直営 平成 10 (1998)年度 18 419
① 現状や課題に関する基本認識
滑川町文化スポーツセンターは、テニスコートの他、会議室や研修室等からなる施設で、スポー ツ・レクリエーション活動の機会を提供する施設です。
総合運動公園管理棟については2階の有効利用に課題があります。
② 基本方針
点検・診断の状況
総合運動公園管理棟は法定点検等を実施し、その他施設については、見回り時に経年劣 化や損傷の状況を把握し、危険や機能障害を回避します。
維持管理・修繕・更新等
総合運動公園管理棟については、個別計画の策定を検討し「予防保全型」の維持管理へ と転換し、計画的な保全に努めます。
安全確保
危険箇所があれば早急に対応し、安心・安全なスポーツ施設の環境整備と適正な維持管 理に努めます。老朽化等により安全面で問題がある場合は、修繕等と建替えとでコストを 比較した上で、優先度を判断しながら検討していきます。
耐震化
新耐震基準による建築であり、安全確保の観点で引き続き管理を行っていきます。
長寿命化
長寿命化のための修繕や改修等について、施設の優先度やコストを比較しながら検討し ていきます。個別計画の策定を検討し「予防保全型」の維持管理により、長寿命化に繋げ ていきます。
施設量の適正化
今後緩やかな人口増が見込まれる中、快適で安全なスポーツ・レクリエーション活動の 機会を提供するため、施設の総量が過大とならないよう配慮していきます。
体制構築
文化スポーツセンターは指定管理者制度導入を検討します。また改修・修繕・更新等を 効率的に執行する体制や仕組み等を検討していきます。