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生産技術部門での活用

ドキュメント内 第一単位 改善技術の基礎知識 (ページ 46-53)

~ ECRS ~

3. 生産技術部門での活用

標準時間=基本時間+余裕時間

=基本時間×(1+余裕率)

身体部位作業 機械処理時間

余裕時間は、基本時間に対する比率として余裕率で与える方法をとる

標準時間の設定

参考)標準時間の構成

参考)標準時間の設定手順

標準作業方法の設定 あるべき姿の追求

・使用機械、設備 ・使用治工具 ・使用材料 ・工程順序 ・作業手順

などについて、

安全面・品質面を 考慮して、最も、

効率的な方法を 決定する。

身体部位作業の

標準時間資料 設備標準時間資料 設備自体の改善

設備の周辺技術的改善

タイムスタディー PTS法

基本時間の設定

身体部位 作業時間

機械処理 時間

余裕率の付加

人的

(P) 遅れ

(D) 疲労

(F)

余裕率基礎表 余裕率の調査

標準時間一覧表の作成 標準時間の設定

基本時間×(1+余裕率)

標準時間の設定

参考)余裕率設定基礎表例

加工作業 切替・段取作業 間接作業

種類

区分 遅れ余裕(D)

人的余裕(P)

3.0 6.0 8.0

3.0

(F)

サイクルタイム(分) >0.25 <0.25

重量物取扱時間比率 >30% >60% <60% >30% >60% <60%

>15

Kg

-15

Kg

-5

Kg

重量又

は抵抗

1.0

1.0 2.0

2.0 3.0

2.0 3.0

3.0 4.0

4.0 5.0

余裕率設定基礎表

(単位%)

標準時間の設定

作業測定法の種類

標準時間を設定する方法として代表的なものを挙げる。

統計的方法

観測法

実績資料法 経験見積法 タイムスタディー法 ワークサンプリング法

要素作業時間資料法 合成法

標準時間 としての

適性

×

・見積り速度は速いが、主観的 要素が入り、管理データとし ては不向き。

作業測定の方法 特徴

・管理用データにするには、レ イティングが必要となる。

・生産前に標準時間設定が不能

・生産前にも標準時間設定可能

・標準時間の具備条件を最も兼 ね備えた手法であるが、設定 に時間がかかる。

PTS法

標準時間の設定

たとえば、「ボールペンを取り用紙に3桁の数字を書く」作業は、

・ボールペンに手を伸ばす。

・ボールペンをつかむ。

・用紙にボールペンを移動する。

・3桁の数字を書く。

・ボールペンを移動する。

・ボールペンを置く。

PTS法とは

PTS法

(Predetermined -Time Standard,-Time System)

とは、

人の行うすべての作業をそれを構成する基本動作に分解し、各基本 動作に対して、その性質と条件に応じて前もって定められた時間値を あてはめる手法

PTS法とは

標準時間の設定

PTS法の特徴

前述のように作業測定の方法はいくつかあるが、PTS 法には下記のような特徴がある。

l

作業方法を細かく、正確に把握することができる。

l

時間値だけでなく、作業方法に意識を集中させること ができる。

l

ストップウォッチを使用することがない/少ない。

l

一貫したモデル化が可能となる。

l

生産開始以前や頻度の少ない作業も作業時間設定する ことができる。

利 点

l

詳細な分析ルールをマスターする必要がある。

l

細かく分析するので、分析に長い時間を要する。

欠 点

標準時間の設定

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