~ ECRS ~
1. タイムスタディ結果から改善案検 討まで一連のステップを体験する
2. 改善着想技術の理解を深める
改善案の検討
演習3 改善着想シート
動作の数を少なくする 両手は同時に使う 移動距離を少なくする 動作を楽にする
1
ボルト、ナット、ワッシャー、プ レートを取りに行き、台上 に置く
2 ボルトにワッシャーをセットする
3 ボルト、プレートを本体にセッ トする
4 ボルト、ナットをセットし締め る
5 ボルトにワッシャーをセットする
動作経済の原則 要素作業
事例)改善案評価
制約条件を明確化し、制約をクリアできるものを改善案として選定
①経済(効果):投資金額に見合う効果が期待できるか
②技術:現在の技術レベルで実現可能か
制約条件の明確化
(制約がブレークスルーできたとき に改善案として採用)
ブレーンストーミングで抽出された改善案を評価し、実行案を絞り込む。改善案を評価する際は一般的 に経済性、技術、方針の3点の制約がないか評価し、制約をクリアできる実行案を絞り込む
×××の作業の廃止 △ ○ × 省エネ効率が悪化するため ×
クレーンループ化による補助作業の削減 ○ ○ ○ ◎
材料の入荷ルートの変更 ○ ○ ○ ○
●●設備の撤去によるメンテ削減 ○ ○ ○ ◎
●●設備のメンテナンス強化 ○ ○ ○ ◎
××処理頻度の提言 ○ ○ ○ ○
××作業の廃止 ○ ○ ○ ◎
××時間記録、計量作業の廃止 ○ ○ × 品質基準の見直しが必要 ×
××搬送作業自動化 ○ ○ ○ ◎
××試験、××試験の廃止 ○ ○ △ 品質基準の見直しが必要 △
××サンプル取りの廃止 ○ ○ △ 品質基準の見直しが必要 △
ホイストからトラバーサーへの変更 △ ○ × 安全上問題があり、また費用対効果があまりない ×
●●自動搬送機の設置 × ○ ○ 投資費用が大きい(約●●万円) ×
クレーン作業のバイパス化 △ ○ ○ 効果大きい代替案あり ×
××作業方法見直しによる一人作業化 △ ○ ○ 効果大きい代替案あり ×
材料投入の自動化 × ○ ○ 投資費用が大きい ×
材料計量の自動化 × ○ ○ 投資費用が大きい(約●●万円) ×
添加剤の自動化 △ ○ ○ 投資費用が大きい ×
台車のコンベア化 △ ○ ○ 投資費用が大きい ×
自動操縦ツール導入 △ ○ ○ 投資費用が大きい ×
××精度の見直し ○ ○ △ 品質基準の見直しが必要 △
分析自動化、結果のディスプレー表示 △ ○ ○ 投資費用が大きい ×
××作業と△△作業の手順変更による同時作業化 ○ ○ ○ ◎
●●設備操作の一人作業化 ○ ○ ○ 手作業のほうが効果大 ×
改善案 経済 採否
(効果) 技術
方針
(品質・安 全等)
詳細
改善案の検討
標準時間とは
標準時間とは、「決められた作業方法を一人前の作業者が標準の速 さで作業を行う時に必要な作業時間」である。
簡単に言えば、
である。
標準時間とは
「ベテランの作業者が、日常的な速度で作業をしたときに必要とする 作業時間」
標準時間は、現場の計画・実績を測る尺度として用いられるもので あり、次の3つの要件を備えている必要がある。
①公平性:職場、工場間で差がなく、一貫性がある。
標準時間に求められる条件
標準時間の設定