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生涯学習の推進

ドキュメント内 浦安の教育平成26年版 (ページ 39-43)

(1)浦安市生涯学習推進計画

市民一人ひとりが生涯にわたって、芸術文化活動やスポーツ活動などの学習活動を活発に行い、

学びの循環を通じて市民同士のつながりを深め、また学習の成果を活かすことで、地域の活性化に つながる生涯学習によるまちづくりが実現できるよう、生涯学習の施策を明らかにするために、平 成24年度に浦安市生涯学習推進計画を策定した。

この計画は平成25年度を初年度とした5か年計画であり、計画的に本市生涯学習を推進していく。

ア 施策体系図

基本目標 基本施策 具体的な施策

   浦安市生涯学習推進計画 (平成25年~29年度)

自 ら 学 び   と も に 高 め あ い   地 域 に 生 き る   生 涯 学 習

Ⅰ多様な学習ニー ズに応える学習機 会の充実

Ⅰ-1学習課題に応じた学習機会の充実

Ⅰ-2学習情報の提供と学習相談体制の充実

Ⅰ-3公民館・図書館の運営の充実

Ⅱ-1家庭教育の支援

Ⅱライフステージ に応じた学習機会 の提供

Ⅱ-2青少年の健全育成の推進

Ⅱ-3成人の学習機会の提供

Ⅱ-4高齢者の学習機会の提供

Ⅲ生涯スポーツの 振興と健康づくり の推進

Ⅲ-1スポーツを楽しむ機会と情報の提供

Ⅲ-2スポーツ推進体制の整備

Ⅲ-3スポーツ施設の環境の整備

Ⅳふるさと浦安の 芸術・文化の振興

Ⅳ-1芸術文化活動の活性化

Ⅳ-2芸術文化を体験する学習機会の充実

Ⅳ-3郷土の歴史・文化の理解

Ⅴ地域に生きる生 涯学習活動の支援

Ⅴ-1学習支援のための人材育成と活用

Ⅴ-2学習成果の活用の場と機会の提供

Ⅴ-3生涯学習推進体制の充実

- 32 - - 33 - イ 基本目標

自ら学び ともに高めあい 地域に生きる生涯学習

いつでも学びたいときに学びはじめることができる機会を充実して、一人ひとりが主体的 に学習し、同じ課題を持つ人同士がともに学ぶ中で高めあい、心のつながりを深め、そうした学 びの中で市民が輝き、地域に生きている実感が持てるよう、また、様々な学習活動を通して地域 に新たな価値が創造されるように、「自ら学び ともに高めあい 地域に生きる 生涯学習」を 基本目標に掲げた。また、この目標を達成するための計画の基礎となる取り組みを基本施策とし て示した。

ウ 基本施策

市民の学習は、個人的な趣味・教養に関するものから地域の課題やライフステージに応じた 課題に関するものまでと多様化しており、これらの学習ニーズに応えていく必要がある。また、

生涯スポーツの振興、芸術文化の振興と文化財や伝統文化の保存・継承は、市民の生活にうる おいを与えるばかりではなく、人と人とを結ぶ重要な施策となる。

さらに、市民の主体的な生涯学習の支援とともに、その成果を地域に活かすことができ る推進体制が必要になる。

これらのことから、浦安市生涯学習推進計画では、5つの基本施策を設定して取り組む。

基本施策Ⅰ 多様な学習ニーズに応える学習機会の充実

社会の変化に伴い、これまでの趣味・教養的な学習から、地域の身近な生活課題に取り組 む学習や防災・環境・人権・平和・国際交流・男女共同参画などの現代的・社会的課題に取 り組む学習まで、市民の学習内容は専門化・多様化している。

また、公民館の主催講座のような公共施設で提供する学習機会だけでなく、インター

ネット上の学習やNPO・市民団体による自主的な学習活動など、学習の方法も多様化しており、

それらに対応する必要がある。

このため、ニーズに応じた学習機会の充実や情報の提供、相談体制の充実を図る。また、

学習活動をより活発に発展させるとともに、いつでも学習ができる場となるよう、公民館な どの生涯学習施設の運営の充実を図る。

また、学習活動をより活発に発展させるとともに、いつでも学習活動ができる場となるよう、

公民館などの生涯学習施設の運営の充実を図る。

基本施策Ⅱ ライフステージに応じた学習機会の提供

生涯学習は、乳幼児期・青少年期・成人期・高齢期と、それぞれのライフステージ1によって 学習課題が変化していくものと考える。特に、乳幼児期の家庭教育、青少年期の体験活動・

地域とのかかわり、成人期の職業や社会生活を通して生じる様々な課題、高齢期の生きがい

1この計画においては、◇乳幼児期:誕生から小学校就学前まで◇青少年期:小学校就学の始期から25歳頃まで

成人期20歳から64歳まで 高齢期65歳以上としています。

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づくりや健康づくり、仲間づくりは、それぞれのライフステージにおいて重要な課題となっ ている。このため、ライフステージにおける主要な課題に応じたきめ細かな学習が主体的に 行える学習機会の提供に努める。

基本施策Ⅲ 生涯スポーツの振興と健康づくりの推進

誰もがいつでも気軽にスポーツに親しみ、楽しむことのできる生涯スポーツ社会の実 現をめざし、平成22年10月に「生涯スポーツ健康都市宣言」を行った。

スポーツは健康の保持増進や体力向上のみならず、心身のリフレッシュや仲間との連帯 感、世代を超えた交流・コミュニケーションの促進などの派生効果をもたらす。

近年、健康づくりへの関心が高まる中、子どもの体力低下や高齢者の健康づくりや生き がいづくりが課題となり、身近な地域で子どもから高齢者まで生涯にわたって誰もが気軽にス ポーツを楽しむことのできる環境づくりが必要となっている。

このため、市民が主体となったスポーツ活動の支援や各種イベントの展開を充実すると ともに、スポーツ施設の整備と施設の有効活用を図る。

基 本 施 策 Ⅳ ふ る さ と 浦 安 の 芸 術 ・ 文 化 の 振 興

社会の成熟化が進み、心の豊かさやゆとりに価値を求める人々が増えている。

このような中で、市民が芸術文化活動を行うことや多様な芸術文化を鑑賞することは、潤い のある生活につながっていくものと考える。また、古くから漁業の町として栄えた浦安の生活 文化や伝統芸能をはじめとした伝統文化を後世に伝えることは、当時を知る人が減っていく中 で喫緊の課題といえる。

このため、市民が主体的に継続して行う芸術文化団体の活動支援を充実し、芸術文化活動の 活性化を図るとともに、芸術文化を鑑賞したり体験したりする学習機会の充実を図る。また、

浦安の生活文化や伝統文化を後世に伝える継承者の育成を図るとともに、文化財の保護・保存、

郷土の歴史・文化を知る機会を提供するなど、ふるさと浦安への郷土愛を育み、歴史や文化が 後世に受け継がれていくための学習機会の充実を図る。

基 本 施 策 Ⅴ 地 域 に 生 き る 生 涯 学 習 活 動 の 支 援

生涯学習を振興するための施策に積極的な取り組みをしてきましたが、少子高齢化の加速や いわゆる「団塊の世代」の退職等の社会の変化に加え、教育基本法の改正があり、生涯学習行 政の重要性と役割の見直しが必要となった。

これまでの施策は、公民館などの生涯学習施設において、市民の学習機会や学習の場の提供 を中心としたものだったが、これからは、市民自らが主体的に学習し、自己実現や個人の学習 の積み重ねを基に、その学習の成果を地域社会で活かせることが重要となっている。

学習の成果を活かせることは、生きがいや自己実現につながるだけでなく、市民同士の交流 を育み、人間関係の広がりや地域の教育力が高まり、私たちの住むまちの価値を高めることに もつながっていくものと考える。

- 34 - - 35 - 生涯学習の推進にあたっては、公民館に地域支援コーディネート機能を持たせることで、人

と人、人と地域とをつなげる人材の確保や育成に取り組む。

また、市民と行政とがパートナーシップを形成し、事業の企画・運営に参画するだけでなく、

「市民と行政との協働」により、生涯学習によるまちづくりのための推進体制の整備・充実を 図る。

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