環境影響評価実施地域

環境影響評価実施地域 、事業規模、内容等を考慮し、対象事業実施区域及びその周囲の概 況を把握した結果 加え、概略予測計算 より求めた施設 らの排ガスの最大着地濃度出現地 点 約 1 ㎞ ある と ら安全側 考慮し、事業の実施 より 1 以上の環境要素 係る環境影 響を受ける それのある地域として、図 4.1.1 示す対象事業実施区域 ら半径 2 ㎞の範囲 係る長崎市神ノ島町、小瀬戸町、木鉢町、み と坂、西泊町、大浜町、福田本町の各町の一部 の地域とした

、各環境要素の調査、予測地域 、環境影響評価実施地域 いて環境要素 と 環境

影響を受ける範囲を考慮し、 個別 調査、 予測地域 第 6 章 都市計画対象事業 係る環境影

響評価の項目並び 調査､予測及び評価の手法 参照 を設定した

4-2

半径 2 ㎞

図 4.1.1 環境影響評価実施地域

第 章

方法書及び準備書 いての意見及び

事業者の見解

5-1

第 章 方法書及び準備書についての意見及び事業者の見解

第 節 方法書についての環境の保全の見地からの意見を有する者の意見の概要及び事業者 の見解

方法書 いての環境の保全の見地 らの意見を有する者の意見の概要 民等意見 及び 当該意見 いての事業者の見解を表 5.1 示す

、方法書 対する関係市町長 らの意見 た

表 5.1 住民等意見と事業者の見解

№ 意見の概要 事業者の見解

1 環境項 目全般

調査期間等 いて

4 季 7 日間 との表現 す 、工

事 中 し く 操 業 中 の 調 査 い て

、工事量や み処分量の少 い期間 調査をして 、それ 環境を評価す るデヴタ ら いと考えます 以 の視点 調査時期を特定し、得られ た情報 意味のある の、 まり新西 工場の操業負荷の い期間を狙 た の い デ ヴ タ を 取 得 い た た く、 検討く さい

現西工場の操業実績 基 、各季 と み 処 理 量 の 増 え る 期 間 市管理の、別の み焼却設備の定期 点検期間中

大気汚染の一般環境、 道路沿道等の調査 いて 、 現西工場の操業中 実施しま す 、 その際 、 現西工場の み処分量 多い 期間を 考慮し て調査 するよ う 致 します

、 予測・評価 いて 、 新西工場 の 供用 開始後 の施設 の稼働 定常 状態 と

る時期を対象として行います

2 環境項 目全般

予測対象時期等 いて

供用開始後の施設の稼動 定常状 態と る時期 とあります 、設備の 建設を終えた後の試餧 転期間中と、

設備完成後の通常の設備起動・停 操 作 ける期間 、設備の安定操業を 検証する期間や、当初の性能を発揮す る操業状態 る、 しく 設備停 の た め そ ら 外 れ る 期 間 当 た り、操業状態 不安定 、計画した性 能を発揮 い期間と考えます

れらの期間 設備のダヴタャ操業 期 間 と 比 較 す れ 微 々 た る 期 間 あ り、地域と環境協定値 よる管理 含 まれる 否 、今後協議させていた く必要 あると考えます 、環境 対 する影響を管理し い 済 期間

いと考えます

供用開始後の施設の稼動 定常状 態 る時期 調査をするとの表現

多用されています 、上記状況を 考慮いた 、新西工場 転中の環境 調査時期 予測対象時期等 いて、

見直しを 検討 さい

長崎県環境影響評価技術指針 、 予測 対象時期等 供用開始後の定常状態及び 工 事の 実施 よる影 響 最 大 る時 期 そ の他 予測 適 効果 的 あ ると 認 められる時期、 期間又 時間帯 とされて います

起動時、 停 操作時 いて 、 廃棄物 処理法施行規則 維持管理基準として 転を開始する場合 、 燃装置を作動さ せる等 より、 炉温を や 上昇させる と 、 転を停 する場合 、 燃装 置を作動させる等 より、 炉温を高温 保

、 みを燃焼し尽くす と の記述 あ り、 有害ガスの排出量を く抑える方法 主眼 れて ります

そ 、 本市 まして 施設の維持 管理 いて 、 炉の立 上 時の炉温の や 上昇、 立 時の燃し り 転 の他、 立 上 時 トグネ゛ャタ の通 ガスを可能 する等、 有害ガスの排出量を

く抑えるよう、十分 配慮致します

5-2

№ 意見の概要 事業者の見解

3 大気 汚染

調査期間等 いて

全休炉時 7 日間 との記載 あり ます 、 れ 現西工場の操業停 期間中の 7 日間 あると理解します 工場 い とを想定した環境条件 の大気汚染デヴタを取得いた 、建 設工事中 よび新工場操業中の環境管 理を 願いします

全休炉時 7 日間 と 現西工場の操 業停 期間中の 7 日間 を指し、 意見の と り 工場 い とを想定した環境条 件 の大気汚染デヴタ という と り ます

現西工場 稼働中のデヴタ、 全休炉時の デヴタの両方を取得したうえ 、 より地域 の 大気 環境を 代表 ると 考えら れる デ ヴタを用いて、 予測 ・ 評価してまいります

4 大気 汚染

降 い ん濃度測定 いて 調査地点として、 対象事業実施区域 敷地境界 1 地点 とあります 、煙突

ら排出された煤塵 敷地外 到 する と 予想され、地域 民 と て ら 管理していた たい項 目と考えます 調査地点を、 悪臭 の 調査地点を参考 、工場の周辺地域ま 拡 大 す る と を 検 討 い た た く、よろしく 願いします

降 い んの現況測定 、建設工事、

特 成工事 の実施 よる 粉 ん の発 生 よる影響を予測 ・ 評価するため 調査す る の す 工場建設前の敷地内の降 い ん 量を把 握する ため 敷地境 界 地 点 代表して測定する の す

煙 突 ら 排出 され る い ん よ る新 西 工場 建設地 周辺地 域 の 影響 い て

、 環境基準 設定されている浮 粒子状 物質として対象事業実施区域周辺 4 地点、

道路沿道 2 地点 、4 季 7 日間と休炉時 7 日間の調査期間 現況を調査したうえ 、 それらの地点 影響を予測・評価します

5 大気 汚染

大気汚染 関する項目のう 気象条件 関する調査 いて

地上気象・上層風・上空気象 い て、 対象事業実施区域内 1 地点 の計 測 と記載 あります 、現在想定し て い る 新 西 工場 の 煙 突高さ 60～100 ｍ み と坂団地の標高とほ 一致 するため、気象条件 よ て 煙突 ら排出された排ガス あまり拡散せ

み と坂団地ま 流れてくる とを 懸念して ります 悪臭 の調査地点 のよう 、調査場所を増やす必要 あ ると考えますの 、環境影響評価方法 書 の 映を 検討く さい

地上気象と上層風 まして 、 対象 事業実施区域内 1 地点 1 間測定し、 地 域の風向風 デヴタを取得します 上層風 い て 新 西工場 の煙突 高さ 該当 す る上空の風向風 デヴタを取得し、 地上気 象デヴタと併せて、 の地域の高度別の風 の強まり具合を詳細 把握します 上空気

象 いて 、 上空 1,000ｍ程度ま の気

温、 風向・風 デヴタを取得し、 高濃度 出 現す る時の 気象条 件 の 出現状 況を 把 握します

れ らの 気象 調査 煙突 ら 排出 され る 排ガ スを予 測する ための 気象デ ヴタ を 取得する調査 ある と ら、 煙突 置 該当する対象事業実施区域内 1 地点 の 調査として ります

、 地上気象 いて 、 対象事業実

施区域周辺 4 地点、 道路沿道 2 地点 風

向風 を測定し、 地形等 よる地点間の違

い を把 握し、 予測す る際 地形 考 慮

し、 上記気象調査 より取得したデヴタと

併 せ、 詳細 大気汚 染の予 測を実 施し ま

す

5-3

№ 意見の概要 事業者の見解

6 騒音 振動

周 波 音

調査期間等 いて

日 1 日 24 時間連続 ・休日 1 日 24 時間連続 と記載あります 、 の表現 、 建設工事期間 数 間 中の 日・休日各 1 日と、新西工場安

定操業中 約 30～40 間程度 の

日・休日各 1 日 と 理解 ます 騒音・振動・ 周波音 地域の 民 と て、健康 影響 あると懸念さ れる代表的 のと考えます 、その 調査 上記のと り 不十分と考え ます 調査期間 いて改善 含め、

具体的 説明いた く機会を設けて さい

の調査期間等と 、 施設の建設前 の 現況 を把握 するた めの調 査 いて 記 載しています

騒音、 振動、 周波音 いて 、 季節 よる変動 少 い項目 ある と ら、

日 1 日、 休日 1 日 周辺地域の環境を把 握 る のと考えています

、 予測・評価 いて 、 建設工事 の 実施 よる 影響 最大と る時 期及 び 新 西工 場の供 用開始 後の施 設の稼 働 定 常状態と る時期を対象として行います

稼働後 実施する調査等 いて 、 地 元の皆様 十分 説明を行い、 理解と 協力をいた ら検討致します

7 悪臭 町 民 最 心配 し て いるの ､ 焼 却 場の大気汚染と悪臭

悪臭 いて 、調査期間 1 季 2 日と ている 悪臭 いて 、 間そ 居 してい いと解ら い

季 2 日の調査期間 の環境゚セスの 結 果 い て 信 憑 性 薄 い の と る

調査期間 4 季を 願いする

臭 気 いて の予 測 と評価 の 実施 いて 、 当初計画 問題 いと考えて り ます し し、 民の皆様の現況の臭気 対 する 指摘や 新西工 場 ら 生 る 臭気 対する懸念をふまえ、 臭気強度と臭気指数

いて 、 間を通 た変化を把握する ととし、 4 季 各 2 日 しく 時間変 動 想定される場合 、 時間帯を変えて 2 回 測定します

また、 特定の発生源等 より臭気 変動 する可能性 勘案し、 梅雨時 2 日 しく 時間変動 想定される場合 、 時間 帯を変えて 2 回 臭気強度と臭気指数を測 定します

8 水質 汚濁

調査 いて

日の 説明会 、排水 隣接する 既設の排水処理施設 処理する 計画 あると伺いました それ あれ 、 本項目の調査期間 建設工事中 け

く、新西工場操業開始後 、隣接 する排水処理設備 含めて環境影響管 理を 続いた く必要 あると考えま す 検討く さい

施設稼動後の水質 いて 、 施設 ら の排水 極力再利用した後、 余剰水 い て す て隣 接する 水処 理場 処理 す る計画 あり、 公共用水域 の排水の排出 ありません そのため、 環境影響評価の 項目として選定して りません

工 事 中 敷地 内 降 た雨 水 沈 砂池 集水した後、 高濃度の濁り成分を沈降さ せた後 公共用水域 排出する計画 す その排水 いて 、 公共用水域の水質 影響を及 す それ あるため、 工事中

ける水質 及 す影響 いて予測 ・ 評 価する ととして ります

新 西 工場 稼動 後の 施 設 ら の 排水 いて 、 水処理場 処理される と ります 、 水処理場 らの放流水の 水質 、 上 水道局 適 維持管理する

とと ています

ドキュメント内 ・第1章～第6章 長崎市│環境影響評価書 (ページ 165-173)