第9章 環境パラメタ
9.1 環境パラメタ
個別セションの環境パラメタの関係
個別セションでの、環境パラメタの関係について説明します。ここでは、SolarisおよびLinuxの場合を例にとって説明しま す。Windows(R)の場合も同じ考え方です。
個別セションで、任意のアプリケーション環境パラメタファイルに指定したパラメタは、その値が採用されます。wit_gwdコ マンドのWIT_envパラメタを省略した場合は、デフォルトの環境パラメタファイルが採用されます。
個別セションにおける環境パラメタファイルの関係図を以下に示します。
図9.1 個別セションの環境パラメタの解釈
任意のアプリケーション環境パラメタ指定時
- サーバ環境パラメタファイルに指定し、任意のアプリケーション環境パラメタファイルに指定されないパラメタ(S1)
は、サーバ環境パラメタファイルの値が有効となります。
- サーバ環境パラメタファイルにパラメタ(S2)を指定し、任意のアプリケーション環境パラメタファイルにもパラメタ
(Pa)を指定した場合は、任意のアプリケーション環境パラメタファイルに指定された値(Pa)が有効となります。
- 任意のアプリケーション環境パラメタファイルだけ、パラメタ(Pb)を指定した場合は、その値(Pb)が有効となりま す。
任意のアプリケーション環境パラメタ省略時
- サーバ環境パラメタファイルに指定し、デフォルトのアプリケーション環境パラメタファイルに指定されないパラメタ
(S1)は、サーバ環境パラメタファイルの値が有効となります。
- サーバ環境パラメタファイルにパラメタ(S2)を指定し、デフォルトのアプリケーション環境パラメタファイルにもパラメタ
(Px)を指定した場合は、デフォルトのアプリケーション環境パラメタファイルに指定された値(Px)が有効となりま す。
- デフォルトのアプリケーション環境パラメタファイルにだけ、パラメタ(Py)を指定した場合は、その値(Py)が有効と なります。
共有セションの環境パラメタの関係
共有セションでの、環境パラメタの関係について説明します。ここでは、SolarisおよびLinuxの場合を例にとって説明しま
す。Windows(R)の場合も同じ考え方です。
共有セションで、共有セションのアプリケーション環境パラメタファイルに指定したパラメタは、その値が採用されます。共 有セションのアプリケーション環境パラメタファイルは、1個だけです。
環境パラメタの指定に関して、サーバ環境パラメタファイル、共有セションのアプリケーション環境パラメタファイルの関係 図を以下に示します。
図9.2 共有セションの環境パラメタの解釈
・ サーバ環境パラメタファイルに指定し、共有セションのアプリケーション環境パラメタファイルに指定されないパラメタ
(S1)は、サーバ環境パラメタファイルの値が有効となります。
・ サーバ環境パラメタファイルにパラメタ(S2)を指定し、共有セションのアプリケーション環境パラメタファイルにもパラメタ
(Pa)を指定した場合は、共有セションのアプリケーション環境パラメタファイルに指定された値(Pa)が有効となりま す。
・ 共有セションのアプリケーション環境パラメタファイルにだけ、パラメタ(Pb)を指定した場合は、その値(Pb)が有効と なります。
環境パラメタの関係
環境パラメタには、サーバ環境パラメタ、アプリケーション環境パラメタがあり、パラメタにより、共有セションまたは個別セ ションのパラメタもあります。これらの関係を以下に示します。
パラメタ名
サーバ環 境 パラメタ
アプリケーション環境パラメタ 個別セション:デフォルト
個別セション:WebDBtools用 個別セション:任意
共有セション
maxConnection ○ - -
serverLog ○ - -
envDir ○ - -
serverLogLevel ○ - -
NumberPublicSessions ○ - -
protocolVersion × ● ●
systemName ○ ○ ○
DBName ○ ○ ○
userid ○ ○ ◎
passwd ○ ○ ◎
formatDir ○ ○ ○
dataDir ○ ○ ○
idleTimeout ○ ○ ×
busyTimeout × × ○
DBErrorHandle ○ ○ ○
WLErrorHandle ○ ○ ○
logoutFormat ○ ○ ×
WLCommandPath ○ ○ ○
workDir ○ ○ ○
acsLog ○ ○ ○
acsLogLevel ○ ○ ○
errorLog ○ ○ ○
errorLogLevel ○ ○ ○
●:指定必須
◎:アプリケーション環境パラメタを省略した場合、サーバ環境パラメタは、指定必須。
○:指定可能(省略可能)
×:指定不可