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変数

ドキュメント内 WebDBtoolsユーザーズガイド (ページ 69-104)

第7章 WebScript言語

7.3 変数

- 【パラメタの値の指定方法】

URLの一部としてパラメタを指定する場合、HTTPの規約上、パラメタの値によってはエンコードを必要とすること があります。エンコードが必要なのは、英数字以外の文字を含む場合です。

フォーマットファイルでは、URLencode関数を使用することができます。日本語文字を含む場合には、必ず URLencode関数で、エンコードを行ってください。

<!SETVAR value1 'URLencode("引数1の値")'>

<A HREF="$SYSTEM::FMTR?WIT_html=eg1.html&arg1=$value1">

- 【参照方法】

“QUERY::パラメタ名”で参照することができます。

- 同名のパラメタが1つだけ存在する場合 渡された値のまま参照されます。

- 同名のパラメタが複数存在する場合

wit_fmtrコマンドの起動で、<SELECT>タグなどの複数選択可能なタグを使用した場合、wit_fmtrコマンドに

同名のパラメタが複数指定されることになります。

この場合、その変数の値は以下に示すように、リストの形で参照されます。

使用例

SolarisおよびLinuxの場合の使用例を以下に示します。Windows(R)の場合は、使用例の一部を以下のように変更してく

ださい。

・ wit_fmtr → wit_fmtr.exe HTMLファイルから起動する場合

【<A>タグを使用する場合】

<A HREF="/cgi-bin/wit_fmtr?WIT_html=sample.html"> ... </A>

【<FORM>タグを使用する場合】

<FORM ACTION="/cgi-bin/wit_fmtr" METHOD="...">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_html" VALUE="sample.html">

</FORM>

フォーマットファイルから起動する場合

【<A>タグを使用する場合】

<A HREF="$SYSTEM::FMTR?WIT_html=sample.html"> ... </A>

【<FORM>タグを使用する場合】

<FORM ACTION="$SYSTEM::FMTR" METHOD="...">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_html" VALUE="sample.html">

</FORM>

4.4 wit_media

説明

パラメタWIT_statementは、指定されたSQL文でデータベースの検索(バイナリデータの検索)を行ったあと、結果をパラメタ

WIT_ctypeで指定されたコンテンツタイプに従って、Webサーバに返します。結果として、ブラウザには、イメージなどの バイナリデータが表示されます。

このコマンドを使用することにより、イメージ(静止画)、音声、動画などを容易に出力することができます。

パラメタ

WIT_statement(必須指定)

- バイナリデータだけを検索するための動的SELECT文または行検索文を指定してください。行検索文について は、“6.3.1 <!DO>”を参照してください。

- 指定するSQL文の検索条件は、1つのレコードを特定できるように記述してください。複数のレコードが検出され

WIT_ctype(必須設定)

- コンテンツタイプとは、ブラウザで表示するバイナリデータの形式のことです。

- データ形式に対応した以下のキーワードを指定してください。

データ形式 キーワード

GIFイメージ image/gif

JPEGイメージ image/jpeg

au形式の音声 audio/basic

aiff形式の音声 audio/x-aiff

MPEG形式の動画 video/mpeg

XBMイメージ Solarisの場合

image/x-xbitmap

XML text/xml

- ブラウザによって表示できるバイナリデータの種類が異なります。ブラウザによって表示できるバイナリデータにつ いては、ブラウザの設定を確認してください。

WIT_onerror(省略可能)

Solaris/Linuxの場合

- フォーマットファイルのアプリケーション環境パラメタformatDirからの相対パスを指定してください。ただし、パスの 一部として「..」を指定することはできません。

formatDir = /prj/fmtr

フォーマットファイルの絶対パス:/prj/fmtr/proc/sample.html 指定方法:WIT_onerror=proc/sample.html

パラメタWIT_statementで指定されたSQL文の実行で、データベースからエラーが通知された場合、または

WebScriptのエラーが発生した場合は、本パラメタで指定されたフォーマットファイルが処理され、結果がブラウザ に出力されます。 ただし、<IMG>タグを使用する場合は、効果がありません。

- エラー情報は、“SYSTEM::DB_ERRORCODE、SYSTEM::DB_ERRORMSG、

SYSTEM::WL_ERRORCODE”に設定されます。

Windowsの場合

- フォーマットファイルのアプリケーション環境パラメタformatDirからの相対パスを指定してください。ただし、パスの 一部として「..」を指定することはできません。

formatDir C:\prj\fmtr

フォーマットファイルの絶対パス:C:\prj\fmtr\proc\sample.html 指定方法:WIT_onerror=proc\sample.html

- パラメタWIT_statementで指定されたSQL文の実行で、データベースからエラーが通知された場合、または

WebScriptのエラーが発生した場合は、本パラメタで指定されたフォーマットファイルが処理され、結果がブラウザ

に出力されます。ただし、<IMG>タグを使用する場合は、効果がありません。

- エラー情報は、“SYSTEM::DB_ERRORCODE、SYSTEM::DB_ERRORMSG、

SYSTEM::WL_ERRORCODE”に設定されます。

使用例

【<A>タグを使用する場合】

<!SETVAR SQL 'URLencode("SELECT 会社外観 FROM STOCKS.会社表 WHERE ...")'>

<A HREF="$SYSTEM::MEDIA?WIT_statement=$SQL&WIT_ctype=image/gif&WIT_onerror=

error.html"> ... </A>

【<IMG>タグを使用する場合】

<!SETVAR SQL 'URLencode("SELECT 会社外観 FROM STOCKS.会社表 WHERE ...")'>

<IMG SRC="$SYSTEM::MEDIA?WIT_statement=$SQL&WIT_ctype=image/gif">

【<FORM>タグを使用する場合】

<!SETVAR SQL '"SELECT 会社外観 FROM STOCKS.会社表 WHERE ..."'>

<FORM ACTION="$SYSTEM::MEDIA" METHOD="...">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_statement" VALUE="$SQL">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_ctype" VALUE="image/gif">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_onerror" VALUE="error.html">

</FORM>

4.5 wit_logout

説明

WebScriptのセションを終了するためのコマンドです。

パラメタとしてフォーマットファイルまたはURLを指定することで、適切なHTML文書を表示することができます。

パラメタ

WIT_html(省略可能)

フォーマットファイルのファイル名を、アプリケーション環境パラメタformatDirからの相対パスで指定してください。パ スの一部として「..」は指定できません。

Solaris/Linuxの場合 formatDir = /prj/fmtr

フォーマットファイルの絶対パス:/prj/fmtr/proc/sample.html 指定方法:WIT_html=proc/sample.html

Windowsの場合 formatDir C:\prj\fmtr

フォーマットファイルの絶対パス: C:\prj\fmtr\proc\sample.html 指定方法:WIT_html=proc\sample.html

指定されたフォーマットファイルの処理結果をブラウザに表示したあとに、WebScriptのセションを終了します。

WIT_urlpath(省略可能)

- URLの絶対パス部分を記述して、文書を指定してください。WebScriptのセションを終了したあとに、指定された HTML文書を表示します。

そのほかのパラメタ

- フォーマットファイルを処理する(パラメタWIT_htmlを指定、または環境パラメタlogoutFormatを指定)場合、

WIT_html以外のパラメタを指定することができます。指定したパラメタの値は、そのフォーマットファイルの中で参 照することができます。

- パラメタ名、パラメタの指定方法や参照方法は、wit_fmtrコマンドの場合と同じです。

パラメタなしの場合

- アプリケーション環境パラメタlogoutFormatが指定されている場合は、そのパラメタに指定されたフォーマットファ イルが処理されます。その結果をブラウザに表示したあとに、WebScriptのセションを終了します。

注意

WIT_htmlとWIT_urlpathの両方が指定された場合は、WIT_htmlが指定されたものとみなされます。

使用例

【<A>タグを使用する場合】

フォーマットファイルを指定:

<A HREF="$SYSTEM::LOGOUT?WIT_html=sample.html"> ...</A>

URLを指定:

<A HREF="$SYSTEM::LOGOUT?WIT_urlpath=/web/logout.html">...</A>

【<FORM>タグを使用する場合】

<FORM ACTION="$SYSTEM::LOGOUT" METHOD="...">

<INPUT TYPE="hidden" NAME="WIT_html" VALUE="sample.html">

</FORM>

注意

タイムアウトが発生したあとにWebScriptコマンドを実行した場合、WebScriptのセションが終了したことを示すメッセー ジが、ブラウザに表示されます。

本章では、フォーマットファイルについて説明します。

5.1 フォーマットファイル

フォーマットファイルは、WebScriptがデータベースと接続し、情報をやり取りするためのファイルです。

フォーマットファイルは、wit_fmtrなどのWebScriptコマンドによってWebScriptセションに渡されます。WebScriptセション は、受け取ったフォーマットファイルに対して、以下の処理を行い、結果をHTML文書として、Webサーバに返却します。

・ 拡張タグの処理

・ 変数の置換

フォーマットファイルは、上記の処理が行われることを除いて、HTML文書と同じです。

なお、上記の処理の行われる順序および処理の詳細は、“付録B WebScriptフォーマットファイル解釈の詳細”を参照し てください。

5.2 拡張タグ

フォーマットファイル中では、一般のHTMLで定義されているタグのほかに、WebScriptが独自に定義しているタグを使用 することができます。拡張タグには、以下の5種類があります。

・ フォーマットファイルの実行を制御するタグ

・ データベースにアクセスするタグ

・ 表示を行うタグ

・ 変数を制御するタグ

・ そのほかのタグ

【例】

以下に示すタグは、指定されたSQL文を実行して、結果を変数rsltに代入しています。

<!DO "SELECT NAME FROM SCM.TBL1 WHERE AGE < 40" RESULT=rslt>

WebScript拡張タグの表記

WebScript拡張タグは、先頭の文字が「!」になっているため、一般のHTMLタグと容易に区別することができます。拡張タ グの詳細は、“第6章 WebScript拡張タグ”を参照してください。

WebScript拡張タグのパラメタ

WebScript拡張タグのパラメタには、通常のHTMLタグと同様に通常の文字列を記述することができます。WebScript拡張 タグのパラメタの多くは、WebScript言語で定義されている表現も、記述することができます。WebScript言語の詳細 は、“第7章 WebScript言語”を参照してください。

WebScript拡張タグのパラメタに、単なる文字列を記述する場合は、パラメタを二重引用符(")で囲んでください。WebScript 言語の表現を記述する場合は、パラメタを引用符(')で囲んでください。パラメタ中の文字が、英数字だけからなる場合 は、引用符は省略することができます。

【例】

以下の表現は、変数strの長さに関する比較の結果を判定しています。

<!IF 'length(str) > 10'> 長すぎます <!/IF>

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