骨粗鬆症・骨折予防のために
骨粗鬆症の予防
食生活 運 動
毎日600mg以上の
カルシウムをとりましょう
(第六次改訂 日本人の栄養所要量)
200mg 400mg 600mg 800mg 1,000mg
小児 思春期 成人期 51歳以上 妊娠期 授乳期 500~
700mg 700mg
600mg 600mg
900mg
1,100mg 1日に最低限必要なカルシウムの量(女性)
最低でも毎日600mgのカルシウムが必要 ですが、骨粗鬆症予防のためにできるだ
け多く(800mg以上)摂取してください
骨粗鬆症の予防 1 食生活
いろいろな食品から カルシウムをとりましょう
牛乳(1本/200g):220mg スキムミルク
(大さじ2.5杯/20g):220mg ヨーグルト
(1カップ/100g):120mg アイスクリーム
(1カップ/100g):140mg
マイワシ(丸干し/30g):132mg 桜エビ(素干し/10g):220mg しらす干し(大さじ1杯/2.5g):
13mg
豆腐(半丁/150g):180mg 納豆(1パック/40g):36mg
小松菜(1人分/70g):119mg 干しワカメ(1回分/5g):39mg
骨粗鬆症の予防 1 食生活
カルシウムの吸収をたすけ るビタミンD
干しシイタケ、サケ、サンマなど
(五訂 食品成分表)
ビタミン D
手軽でカンタン
カルシウムクッキング
●1人分のカルシウム量
●1人分のカロリー量
172mg
312kcal
●1人分のカルシウム量
●1人分のカロリー量
238mg
116kcal
春
ちりめん寿司 菜の花とあさりの白あえ
骨粗鬆症の予防 1 食生活
(手軽でカンタン カルシウムクッキング)
手軽でカンタン
カルシウムクッキング 夏
●1人分のカルシウム量
●1人分のカロリー量
100mg
19kcal
●1人分のカルシウム量
●1人分のカロリー量
78mg
85kcal
ミルクゼリー梅酒かけ :
フルーツのヨーグルトあえ:
114mg
ミルクゼリー梅酒かけ :
フルーツのヨーグルトあえ: 132kcal ひじきの梅肉あえ ミルクゼリー梅酒かけ
フルーツのヨーグルトあえ
骨粗鬆症の予防 1 食生活
(手軽でカンタン カルシウムクッキング)
手軽でカンタン
カルシウムクッキング 秋
●1人分のカルシウム量
●1人分のカロリー量
131mg
346kcal
●1人分のカルシウム量
●1人分のカロリー量
128mg
77kcal
切り干し大根のごま酢あえ さんまと凍り豆腐の揚げ煮
骨粗鬆症の予防 1 食生活
(手軽でカンタン カルシウムクッキング)
手軽でカンタン
カルシウムクッキング 冬
●1人分のカルシウム量
●1人分のカロリー量
308mg
227kcal
●1人分のカルシウム量
●1人分のカロリー量
154mg
171kcal
野菜のグラタン チーズスープ
骨粗鬆症の予防 1 食生活
(手軽でカンタン カルシウムクッキング)
運動で骨と筋肉を鍛えましょう
骨粗鬆症の予防 2 運動
骨が弱くなる前に比較的激しい 運動で、骨に刺激を与えましょう
健康な中年期の女性 エアロビクス
水の中での運動は、膝や足首 にあまり負担をかけません
膝や足首が弱い人 水 泳
あまり運動ができなくても散歩を 欠かさないようにすれば、だいぶ
違います。転倒予防が主眼です 高齢者
散 歩
(運動不足の方へ)
運動で骨と筋肉を鍛えましょう
骨粗鬆症の予防 2 運動
転倒を防ぐ住まいづくり
骨粗鬆症の予防 骨粗鬆症の予防 3 環境
■部屋
マットを固定
■敷居
ゆるやかな斜面を つける
■階段
手すりをつける 足下灯を設置
■浴室
手すりをつける 滑り止めマットや
“すのこ”を敷く
(「転ばない読本」より抜粋)
転倒の危険因子
不可変的因子 年齢
転倒の既往
虚弱(健康状態の悪化)
慢性疾患(特に歩行障害をもたらす痴呆、
パーキンソン病、片麻痺、変形性関節 症など)
可変的因子
視力障害(白内障、近視)
薬物服用(長時間作用鎮静剤)
平衡機能失調(ふらつき)
下肢筋力低下 低身体活動性
アルコール飲用(酩酊)
内的要因 外的要因
1~2cm程の室内段差(敷居)
滑りやすい床 履物(スリッパ)
つまずきやすい敷物
(カーペットの端、ほころび)
電気器具コード類 照明不良
戸口の踏み段
鈴木隆雄:Osteoporosis Japan 7(1):20-21, 1999
転倒を予防するための日常生活の ポイント
室内では
●室内を生理整頓
●電気コード、じゅうたんのへりなどに注意
●廊下、床に滑らない工夫を
●階段に手すりやすべり止めをつける
●敷居などの段差を少なくする
●足下を明るくする
外出時は
●安定性のよい靴をはく
●足さばきのよい服装をする
●雨の日は外出をひかえる
●ステッキを使用する
その他
●薬の種類によって、眠気やめまい、ふらつきを起こすことが あるので注意をうながす(高血圧症の薬、かぜ薬など)
#1:女性では閉経以降,男性では50歳以降に軽微な外力で生じた,大腿骨近位部骨折または椎体骨折をさす。
#2:女性では閉経以降,男性では50歳以降に軽微な外力で生じた,前腕骨遠位端骨折,上腕骨近位部骨折,骨盤骨折,下腿骨折または肋骨 骨折をさす。
#3:測定部位によってはT スコアの併記が検討されている。
#4:75歳未満で適用する。また,50歳代を中心とする世代においては,より低いカットオフ値を用いた場合でも,現行の診断基準に基づいて 薬物治療が推奨される集団を部分的にしかカバーしないなどの限界も明らかになっている。
#5:この薬物治療開始基準は原発性骨粗鬆症に関するものであるため,FRAX®の項目のうち糖質コルチコイド,関節リウマチ,続発性骨粗鬆 症にあてはまる者には適用されない。すなわち,これらの項目がすべて「なし」である症例に限って適用される。