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特掲診療料に係る事項

ドキュメント内 適時調査・個別指導指摘事項 (ページ 157-160)

平成 25 年度に実施した個別指導にお いて保険薬局に改善を求めた主な指摘

Ⅱ 特掲診療料に係る事項

【外来栄養食事指導料・入院栄養食事指導料】

○ 管理栄養士への医師の指示せんについて、熱量・熱量構成、蛋白脂質、脂 質量が記載されていない例が見られるので改めること。 (また、栄養指導記 録について、管理栄養士が行った指導時間が記載されていない例が見られる ので改めること。

○ 管理栄養士への指示事項を診療録に記載すること。

【集団栄養食事指導料】

○ 管理栄養士への医師の指示せんの交付及び指示事項の診療録への記載を 適切に行うこと。

【がん性疼痛緩和指導管理料】

○ 緩和ケアの経験を有する医師が退職しているため、施設基準を満たしてい ないので辞退すること。

【糖尿病透析予防指導管理料】

○ 透析予防診療チームが設置されていることを明確にすること。

○ 実施した指導内容を診療録に記載すること。

○ 糖尿病指導の経験を有する保健師が配置されておらず、施設基準を満たし ていないので辞退すること。

【夜間休日救急搬送医学管理料】

○ 救急病院等を定めた省令に基づき認定された救急診療所ではなくなったの で辞退すること。

【院内トリアージ実施料】

○ 実施基準について、定期的に見直しを行うこと。

○ 院内の見やすい場所への掲示等により周知を行うこと。

【ニコチン依存症管理料】

○ 禁煙治療を行っている旨を院内の見やすい場所に掲示すること。

【地域連携診療計画退院時指導料(Ⅱ)】

○ 計画管理病院と地域連携診療計画に係る情報交換のために年3回程度定 期的に開催される会合に参加し、診療情報の共有、地域連携計画の評価と見 直しを適切に行うこと。

【がん治療連携指導料】

○ 屋内禁煙を行っている旨を院内の見やすい場所に掲示すること。

【薬剤管理指導料】

○ 常勤の薬剤師が2名以上配置されておらず、施設基準を満たしていない ので辞退すること。

○ 医薬品情報管理室が医薬品情報の収集及び伝達を行うための専用施設で あることを明確にすること。

○ 必要な薬学的管理指導を行った場合は、必要事項を薬剤管理指導記録に

具体的に記載すること。

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○ 薬剤管理指導記録について、患者への聴取事項(副作用歴等)を明確に 記載すること。

○ 医師等に対する情報提供を行っていることを明確にすること。

【医療機器安全管理料1】

○ 医療に係る安全管理を行う部門が設置されていることを明確にすること。

【医療機器安全管理料2】

○ 放射線治療を専ら担当する常勤の医師として届出のある従事者が、常勤 となっておらず、施設基準を満たしていないので、適切な体制を確保する こと。なお、必要な体制が確保できない場合は、当該施設基準の辞退又は 変更を行うこと。

【在宅療養支援病院】

○ 24 時間連絡を受ける担当者及び 24 時間往診が可能な体制について、明 確にすること。

○ 緊急時に在宅での療養を行っている患者が入院できる病床を常に確保し ていることを明確にすること。

○ 患者又はその家族等に提供する文書は、24 時間連絡を受ける担当者、緊 急時の注意事項、往診担当医の氏名及び担当日等、必要な事項を記載した ものとすること。

○ 事前に患者又はその看護を行う家族に提供する文書は、往診担当医の氏 名、担当日、緊急時の注意事項等必要な事項を記載したものとすること。

○ 患者の病状、治療計画、直近の診療内容等緊急の対応に必要な診療情報 を訪問看護ステーションに文書により随時提供していることを明確にする こと。

【在宅療養支援診療所】

○ 24 時間連絡を受ける担当者と直接連絡が取れる連絡先電話番号等、緊急 時の注意事項等について、事前に患者等に説明する際に文書による提供が されていないので改めること。

【外来化学療法加算1】

○ 化学療法の経験を有する専任の常勤看護師が、休暇等により、当該専任 の常勤看護師が化学療法を実施している時間帯において当該治療室に勤務 しておらず、非常勤看護師が勤務している例が見られるので適切な体制を 確保すること。

【検体検査管理加算Ⅱ】

○ 臨床検査を担当する医師について、検体検査の判断の補助、検体検査全般 の管理・運営等に携わっていることを明確にすること。

○ 臨床検査を担当する常勤の医師として届出のある従事者が、非常勤となっ

たため、施設基準を満たしていない。

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【検体検査管理加算Ⅳ】

○ 臨床検査を専ら担当する医師が、勤務時間の大部分において検体検査の判 断の補助、検体検査全般の管理・運営等に携わっていることを明確にするこ と。

【コンタクトレンズ検査料1】

○ コンタクトレンズ検査料を含む診療に係る費用等について、外来受付及び 支払窓口の分かりやすい場所に掲示すること。

【画像診断管理加算1・2】

○ 画像診断を専ら担当する常勤の医師に異動があった場合は、遅滞なく適切 な変更の届出を行うこと。

○ 核医学診断及びコンピューター断層診断の8割以上の読影結果が、画像診 断を専ら担当する常勤の医師により、撮影日の翌診療日までに当該患者の診 療を担当する医師に報告されておらず、施設基準を満たしていないので適切 な体制を確保すること。

○ 画像診断を専ら担当する常勤の医師が、勤務時間の大部分において画像診 断の撮影又は読影に携わっていることを明確にすること。

【心臓MRI撮影加算】

○ 画像診断管理加算2の施設基準を満たしておらず、施設基準を満たしてい ないので辞退すること。

【植込型心電図検査、ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術、植込型 心電図記録計移植術及び植込型心電図記録計摘出術】

○ 循環器科又は心臓血管外科の経験を5年以上有する医師に異動があった 場合は、遅滞なく辞退(変更)の届出を行うこと。

【膀胱水圧拡張術】

○ 泌尿器科の5年以上の経験及び当該手術の5例以上の経験を有する医師 として届出のある従事者が退職しているため、施設基準を満たしていないの で辞退すること。

【疾患別リハビリテーション料】

○ 他院から転院した患者の発症日について、適切に把握すること。

○ 医師は、リハビリテーションの開始時及びその後3ヶ月に1回以上、患者 に対して当該リハビリテーション実施計画の内容を説明し、診療録にその要 点を明確に記載すること。

○ 関係帳簿間で実施単位数が相違している例が見られたので、関係部門間の 連携を図り、請求事務に誤りが生じないよう努めること。

○ 個人別の訓練記録について、機能訓練の実施時間(開始時刻及び終了時刻)

が画一的に記載されているので、実際の実施時間を記載すること。

【呼吸器リハビリテーション料】

○ 機能訓練室に、呼吸機能検査機器を具備すること。

【医療保護入院等診療料】

○ 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律、隔離拘束の早期解除及び危機

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予防のための介入技術等に関する研修会の実施結果を明確に記録すること。

【医科点数表第2章第 10 部手術の通則の5及び6に揚げる手術】

○ 手術を受けるすべての患者に対して、手術の内容、合併症及び予後等を説 明した文書は患者に交付し、 (その写しを)診療録に添付すること。

○ 区分ごとに前年(1月~12 月)の手術件数を掲示すること。

【輸血管理料(Ⅱ)】

○ 輸血部門に配置されている医師について、輸血業務全般に責任を有す る 医師であることを明確にすること。

○ 輸血療法委員会を年6回以上開催すること。

【麻酔管理料(Ⅰ)】

○ 常勤の麻酔科標榜医が1名以上配置されておらず、施設基準を満たして いないので辞退すること。

【麻酔管理料(Ⅱ)】

○ 常勤の麻酔科標榜医が5名以上配置されておらず、施設基準を満たして いないので辞退すること。

【放射線治療専任加算】

○ 放射線治療を専ら担当する常勤の医師として届出のある従事者が、常勤と なっておらず、施設基準を満たしていないので、適切な体制を確保すること。

なお、必要な体制が確保できない場合は、当該施設基準の辞退又は変更を行 うこと。

【外来放射線治療加算】

○ 放射線治療を専ら担当する常勤の医師として届出のある従事者が、常勤と なっておらず、施設基準を満たしていないので、適切な体制を確保すること。

なお、必要な体制が確保できない場合は、当該施設基準の辞退又は変更を行 うこと。

【直線加速器による定位放射線治療】

○ 放射線治療を専ら担当する常勤の医師として届出のある従事者が、常勤とな

っておらず、施設基準を満たしていないので、適切な体制を確保すること。な

お、必要な体制が確保できない場合は、当該施設基準の辞退又は変更を行うこ

と。

ドキュメント内 適時調査・個別指導指摘事項 (ページ 157-160)