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入院基本料等加算

ドキュメント内 適時調査・個別指導指摘事項 (ページ 153-156)

平成 25 年度に実施した個別指導にお いて保険薬局に改善を求めた主な指摘

6 入院基本料等加算

【時間外対応加算】

○ 標榜時間外における対応者、緊急時の対応体制、連絡先等について、院 内掲示、連絡先を記載した文書の配布、診察券への記載等の方法により患 者に対し周知すること。

【明細書発行体制等加算】

○ 算定した診療報酬の区分・項目の名称及びその点数又は金額を記載した 詳細な明細書を患者に無料で交付している旨を院内掲示すること。

【臨床研修病院入院診療加算】

○ 全職種の職員に対して年2回以上実施した保険診療に関する講習につ いて、実施内容等を明確に記録すること。

○ 全職種の職員を対象とした保険診療の講習会を、年2回以上実施するこ と。

【救急医療管理加算】

○ 救急病院等を定めた省令に基づき認定された救急診療所ではなくなっ

たので辞退すること。

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【診療録管理体制加算】

○ 退院時要約が全患者について作成されていることが不明確であるため、

退院時要約の把握及び管理等を適切に行うこと。

【医師事務作業補助体制加算】

○ 医師事務作業補助者を配置するにあたって、6ヶ月の研修期間内に必要 な研修を実施したことを明確に記録すること。

○ 医師の事務作業を補助する専従者を適切に配置すること。

○ 医師事務作業補助者を配置するにあたって、医師の指示に基づく医師の 事務作業補助業務を明確にすること。

【急性期看護補助体制加算】

○ 看護要員の配置数について、施設基準を満たしていない月が見られるの で、看護配置基準等を確認するための「入院基本料等の施設基準に係る届 出書添付書類(様式9)」等により毎月確認を行うとともに、適切な看護要 員の配置を行うこと。

○ 定める必要な看護補助者数が配置されていないので、常時、必要数を配 置すること。

○ 看護補助者に対して適切な院内研修を年1回以上開催し受講させること。

○ 看護補助者に対して実施する院内研修について、その研修内容を適切に 見直し実施すること。

【看護補助加算】

○ 看護配置基準等を確認するための「入院基本料等の施設基準に係る申出 書添付書類(様式9) 」により看護補助者の勤務時間を確認する際に、日勤 及び夜勤の算入の取扱いに誤りが見られるので改めること。

○ 看護職員の負担軽減及び処遇の改善に対する体制に係る定例の報告がさ れていないため、看護職員の負担軽減及び処遇の改善に向けた具体的な計 画の作成等を実施し適切に報告を行うこと。

【療養環境加算】

○ 病室に係る病床の面積が1病床当たり8平方メートル未満のため、施設 基準を満たしていないので辞退すること。

【緩和ケア診療加算】

○ 院内の見やすい場所に、緩和ケアチームによる診療が受けられる旨を掲 示するなど、患者に対して必要な情報提供を行うこと。

【重度アルコール依存症入院医療管理加算】

○ アルコール依存症に係る適切な研修を終了した医師が退職しているため、

施設基準を満たしていないので辞退すること。

【医療安全対策加算】

○ 医療安全管理者として届出のある適切な研修を修了した専任の看護師が

退職しているため、施設基準を満たしていないので適切な体制を確保する

こと。

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○ 医療安全管理部門は、医療安全に係る取組の評価等を行うカンファレンス を週1回程度開催すること。

○ 医療安全管理者は、定期的に院内を巡回し各部門における医療安全対策の 実施状況を把握・分析すること。

○ 院内の見やすい場所に、医療安全管理者等による相談及び支援が受けられ る旨を掲示するなど、患者に対して必要な情報提供を行うこと。

【感染防止対策加算1及び2】

○ 感染防止対策の業務指針を整備すること。

○ 感染防止対策の業務指針及び院内感染管理者又は感染制御チームの具体 的な業務内容を整備すること。

○ 院内の抗菌薬の適正使用を監視するために必要な、特定抗菌薬に係る届出 制又は許可制の体制が一部確保されておらず、施設基準を満たしていないの で、適切な体制を確保すること。また、構成員に変更があった場合は、遅滞 なく変更の届出を行うこと。

○ 標準予防策、感染経路別予防策、職業感染予防策、疾患別感染対策等の内 容を盛り込んだ手順書(マニュアル)を適切に作成するとともに、院内の抗 菌薬の適正使用を監視するため、特定抗菌薬が届出制となっていることを明 確に記載すること。

○ 院内の抗菌薬の適正使用を監視するための特定抗菌薬に係る届出制につ いて、具体的で明確な体制を整備すること。

○ 院内の見やすい場所に、感染防止対策に関する取組事項を掲示すること。

【患者サポート体制充実加算】

○ 患者等からの疾病に関する医学的な質問並びに生活上及び入院上の不安 等、様々な相談に対応する体制を見直すこと。

○ 当該相談窓口及び各部門で対応した患者等の相談後の取扱い、その他の患 者支援に関する実績を適切に記録すること。

○ 患者支援に係る取組の評価等を行うカンファレンスを週1回程度開催す ること。

○ 院内の見やすい場所に、患者等からの疾病に関する医学的な質問並びに生 活上及び入院上の不安等、様々な相談に対応する窓口を設置していることを 掲示すること。

○ 疾病に関する医学的な質問並びに生活上及び入院上の不安等、様々な相談 に対応する窓口を設置している旨を、入院時に文書等を用いて説明すること。

【ハイリスク分娩管理加算】

○ 専ら産婦人科に従事する常勤の医師として届出のある3名のうち1名 が非常勤となったため、施設基準を満たしていないので辞退すること。 (適 切な体制を確保すること。 )

○ 院内の見やすい場所に、1年間の分娩件数、配置医師数及び配置助産師

数を掲示すること。

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【退院調整加算】

○ 退院調整に関する十分な経験を有する専従の看護師又は専従の社会福 祉士として届出のある従事者は(ある者が) 、病棟と兼務のため、専従と

なっておらず、施設基準を満たしていないので適切な体制を確保すること。

【総合評価加算】

○ 高齢者の総合的な機能評価のための職員研修を計画的に実施すること。

【呼吸ケアチーム加算】

○ 診療を行った患者数ゆ診療の回数、当該患者のうち人工呼吸器離脱に至 った患者数、患者1人当たりの平均人工呼吸器装着日数等を明確に記載す ること。

【後発医薬品使用体制加算1】

○ 薬剤部門において、後発医薬品の品質、安全性、安定供給体制等の情報 を収集・評価し、その結果を踏まえ薬事委員会等で後発医薬品の採用を決 定する体制を明確にすること。

○ 後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいる旨を、入院受付、外来受付 及び支払窓口の見やすい場所に掲示すること。

【病棟薬剤業務実施加算】

○ 病棟薬剤業務と薬剤管理指導等の業務しは、明確に区分して病棟におけ

る薬剤関連業務とすること。

ドキュメント内 適時調査・個別指導指摘事項 (ページ 153-156)