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版〜第 7 版

ドキュメント内 DWPI on STN User Guide 2006 (ページ 124-130)

注記:

IPC第 1 版〜第 7 版

IPCの一般的な形式は、ANNA-NNN/NNnnnnで、左から右に以下のコンポーネントで構成されてい ました。 

コンポーネント

 

定義 

A セクション  NN クラス  A サブクラス  NNN メイングループ  NNnnn サブグループ 

 

主IPC、副IPC、付加情報

 (参考情報)およびインデキシングコード(相補情報記号) が各特許機 関から

付与されます。

  

IPCリフォーム 

IPCとしては、2 つのレベル(コアレベルとアドバンストレベル)があります。アドバンストレベルのIPC コ ードは通常、アドバンストレベルを付与するだけの十分な文献を有する、大規模な特許機関で付与 されます。 コアレベルのIPC コードは、それ以外の小規模な機関で付与されます。 

欧州、米国、日本、ドイツおよびイギリス特許庁は、アドバンストレベルを使用する意向を明らかにし ています。欧州特許庁(EPO)がMCD内にPCT最小限資料を保有しているため、 これらはアドバンス トレベルのIPCで検索できます。 

2006 年初頭の再分類MCDの初回発行に続いて、アドバンストレベルのIPCに関しては、年 4 回の 改訂が 2006 年内に予定されています。この後には、さらに頻繁な再分類が予定されています。コア レベルのIPCに関しては、3 年毎の改訂が予定されています。 

さらに現在では、クレームに記載された発明要件には Inventive クラスが、特許明細書本文に記載 された他の要素には Additional/Non-Inventive クラスが付与され、特許文献全体が分類されてい ます。 

IPCの一般的な形式は、ANNA-NNNN/NNnnnnで、左から右に以下のコンポーネントで構成されて います。 

コンポーネント

 

定義 

A セクション  NN クラス  A サブクラス  NNNN メイングループ  NNnnnn サブグループ 

 

属性は各IPCコードに関連し、その出願に関するIPCの詳細を表しています。 

属性 コード  定義     

版識別子(Versions Indicator)YYYYMMDD  IPCの版が改正された日  クラスレベル(Class Level)  A  アドバンストレベル 

 C コアレベル 

 S サブクラスレベル 

分類(Position) F  第一分類(First invention information)    L  それ以外(Later invention information) 

範囲(Scope) I  発明要件(Inventive) 

 N 

追加または発明以外の要件(Non- Inventive/Additional)  発効日(Action Date)  YYYYMMDD  IPCコードの発効日 

レベル(Level) B  オリジナルIPC 

 R 再分類IPC 

 V 変更/訂正されたIPC 

 D 削除されたIPC 

適用(Applied) H  特許の分類の適用 

 M ファミリーを横断しての機械による伝搬の適用 

 G 自動付与の適用 

機関(Office) CC  分類を付与した国または機関コード 

 

属性の中には、いくつかの特許機関にはないものもあります。 

注記: 属性を検索する場合、レベル属性 B は Basic との混乱を避けるため、 B ではなく O とし て索引されています。 

IPCリフォームの入力例 

検索対象とするIPCは、世界知的所有権機関のウェブサイト

(http://www.wipo.int/classifications/ipc/en/)で参照することができます。 

 

キーワードを用いていくつかの関連するレコードを検索し、無料形式で出力したそのレコードを検討 することで、検索対象とするIPCを決定することもできます。 

検索 

トムソンサイエンティフィック社は、入手次第すべてのIPC再分類を反映させる予定です。これにより パテントファミリーの最新IPCは、

Derwent WPIにおいて

発明レベルで収録されるようになり、関連す る文献の検索が改善されるでしょう(各ファミリーメンバーに対する最新IPCおよび特許文献に記載さ れているオリジナル(付与時の)IPCの収録可否については、メンバー特許のセクションを参照して下 さい)。 

しかし、世界各国の特許機関からの当初のIPC再分類の発行物の種類の多さと、

Derwent WPIと欧 州特許庁

MDCの間の以前からのパテントファミリー収録状況の違いにより、 

Derwent WPI

での公報 レベルにおけるファミリーに対する最新IPCには、第 1 版〜第 7 版のIPCとリフォームIPCからの再分 類されたIPCとが混在する可能性があります。 

例えば、

Derwent WPI

ではあるパテントファミリーに、特許A、BおよびCが含まれているとします。

MDCで同じファミリーを調べると、欧州特許庁のシンプルなパテントファミリー規則により、特許Aおよ びBしか含まれていないことがあります。 特許AおよびBをIPCリフォームの一環として再分類した場 合、これらの改訂されたコードが 

Derwent WPIに収録されます。し

かし、特許Cは再分類されていま せんので、特許Cに対する最新IPCは、特許Cが発行された当時に付与されたIPCのままとなります。

したがって、

Derwent WPI

でのこのファミリーに対する発明レベルでの最新IPCは、特許AおよびBに 対するIPCリフォームコードと特許Cに対する第 1 版〜第 7 版のコードが混在することになります。特 許AおよびBに対する、第 1 版〜第 7 版下で付与されたオリジナル(付与時の)IPCは、公報レベルで 検索できます。 

次に、特許A、BおよびCのすべてにIPCリフォームコードが付与された場合について考えます。特許 AおよびBは後に再分類され、Cはされなかったとします。その結果発明レベルでは、特許AおよびB からの 再分類(reclassification) を表す属性レベルRのIPCリフォームコードと、特許Cからの  オリジ ナル分類(original/initial classification) を表す属性レベルBのIPCリフォームコードが混在します。 

IPCリフォームの一環として継続的な再分類を行うことは、SDIを保存しているユーザーが、そのSDI が不要にならないよう、関心のある技術分野でIPC分類が頻繁に変わることによる影響を考える必要 がある、ということを示しています。  

さらに、 Inventive や Non-Inventive  のような属性情報を、IPCリフォームの一部として参照できれ ば、ユーザーは必要に応じて、クレームまたは文献内の他の箇所に記載された要件を用いて、発明 に焦点をあてることができます。 

IPCリフォームを検索する場合、特許機関の中にはコアレベルのみで分類し、アドバンストレベルま で細分類していないところがあることにも、注意しなくてはなりません。一方、アドバンストレベルに分 類された文献には、自動付与により最も近いコアレベル分類も付与されますが、これはMCDの定期 的な再分類作業の一環としてしか行われません。コアレベルを形成しているIPC分類は、単にアドバ

ンストレベルを形成する分類のトランケーションではなくむしろ、選択されたサブセットになっていま す。  

このことは、検索において重要な意味を持ちます。例えば、コアレベルでの検索では網羅的な結果 が得られますが、最近発行されたアドバンストレベルに属する文献のうち、MCDの再分類作業を経 ず、その結果アドバンストレベルでしか分類されていないものは、検索から漏れてしまいます。したが ってアドバンストレベルでの検索では、精度は高くなるものの、アドバンストレベルを採用している特 許機関からの文献しか得られません。 

この問題を解決するために、トムソンサイエンティフィック社は、アドバンストレベルに分類されている 文献のうち、IPCがMCD再分類サイクル処理されていないため、対応するコアレベルIPCを付与され ていないものに対して、最も近いコアレベルのIPCを自動的に付与します。コアレベルのIPCは、世 界知的所有権機関提供のIPCR出典ファイル にあるコアレベル先行子を用いて、自動的に付与され ます。 これら自動的に付与されたコアレベルのIPCを識別するために、トムソンサイエンティフィック 社は、機関属性(CC) 98 を付与します。特許機関の中にはコアレベルしか採用しないところもある ため、それでもなおユーザーは、全世界に渡って関連技術の包括的な検索結果を得るためには、

コアレベルとアドバンストレベルの両方を用いる必要があるでしょう。 

トムソンサイエンティフィック社は、コアレベルコードが対応するアドバンストレベルコードと異なって いる場合にのみ、コアレベルのIPCを作成します。 

ユーザーの要求に応じて、次のような検索方法が考えられます。 

(1) アドバンストレベルを検索して、 

 (i)PCT最小限資料の範囲内の文献、 

 (ii)アドバンストレベルを採用している特許機関で分類された文献、および   (iii)変換されたMCDバックファイル 

 を得る。 

(2) 最も近いコアレベルを検索して、コアレベルのみを採用している特許機関で分類された 文献を得る。 

(3) (1)で得られた結果から、(2)で得られた結果を重複除去する。 

トムソンサイエンティフィック指定 IPC コード   

特許機関からIPCが付与されていない場合、または間違ったIPCが記載されている場合、トムソンサ イエンティフィック社は、サブクラスレベルまで独自のIPCコードを付与します。 

これまでトムソンサイエンティフィック指定IPCは、メイングループとサブグループ番号を 000/01 とし て、入力されていました(例:A23L-000/01)。時には、0 以外の数字を含むより詳細な記号が付与さ れることもありました。 

2006 年 1 月以降トムソンサイエンティフィック社により指定されたIPCには、機関属性(CC)  99 が付 与され、サブクラスレベルまで指定されています。 

これまでの収録範囲-第 1 版〜第 7 版 

1970 年以来IPCは、ほとんどのベーシック特許(新しい発明)に付与されていました。ただし、1975 年 4 月以前に発行された日本の未審査出願(公開)、および 1974 年(Derwent週 197403)以前に発行さ れたカナダの文献には付与されていませんでした。 

 

1974 年初頭(Derwent週 197403)以降、メイングループ、またはそれ以上のレベルでベーシック特許 と異なるイクイバレント特許のIPCが追加されました。 

 

1980 年までは、1 件の特許文献から、最大 6 つまでのIPCが収録されていました。1980 年(Derwent 週 198049)以降、この数は最大 12 にまで増やされました。IPCのサブグループレベルだけが異なる 場合、入力されるIPCは 1 つだけでした。 

 

1992 年(Derwent週 199216)以降、IPCは、サブグループの 3 桁または 4 桁までの完全な形式で入 力され、それ以来、この細かい分類による検索が可能になりました。 

 

一部の特許機関は、サブクラスレベルまでしかIPCを付与していませんでした。このようなIPCは、

「A23J-000/00」のように、メイングループとサブグループ番号として 000/00 が付加されて、Derwent  WPIに入力されていました。このような入力形式のものは現在、000/00 を削除した形に修正されて います。 

 

特許機関によるIPC付与の違いにより、サブグループレベルでの検索では矛盾が生じることがよくあ りました。このため、サブクラスレベルまたはメイングループレベルで検索すると、網羅性が高く精度 の低い検索結果となりました。 

 

1985 年の初めにIPC第 4 版が採用されてから、特許機関によって、(公的分類に対立するものとし て)インデキシング・タームも付与されてきました。Derwent週 199216 以降、これらのインデキシング・

タームは、本来のIPCでメイングループとサブグループの間に使用されているスラッシュ(/)の代わり にハイフン(-)を使用して、Derwent WPIに収録されていました。 

 

Derwent週 199216 以前、2 つ目のハイフンの後に 2 桁以上の数字が記載されたIPC サブグループ では、最初の 2 桁の数字のみがDWPIに入力されていました。しかし、例えばA23J-001-02 は /02 以上の細分類を持たないため、この 2 桁のサブグループIPCを用いた直接の検索で、すべての回 答が得られます。したがって、3 桁または 4 桁のサブグループを有するIPCに対してのみ、トランケー ションの必要があります。 

IPCリフォーム 

再分類は、入手次第

DWPIに収録されます。

DWPIでは、ベーシックに対する最新のリフォームIPCは、

発明レベルで収録されています。 

イクイバレント文献からの最新のリフォームIPCは、IPCコードと属性{クラスレベル[アドバンスト (Advanced) ¦ コア(Core) ¦ サブクラス(Subclass)]、分類(Position) [第一分類(First) ¦ それ以外 (Latter)]、範囲(Scope) [発明要件(Inventive) ¦ 発明要件でない(Non-inventive)]、レベル [オリジナ ル(Original) ¦ 再分類(Reclassified) ¦ 変更(Modified) ¦ 削除(Deleted)]}の組み合わせを基にして、そ れらがそのファミリーの他のリフォームIPCと比べて特異と考えられる場合に、発明レベルで含まれま す。 

例えば、次のIPC(1)ではアドバンストレベルのIPCが付与されているのに対して、(2)ではコアレベル であるため、(1)と(2)とは異なるものとみなされます(発行機関(JPとCN)および適用(MとG)の違いは無 視されます)。 

(1) F24F-1/00    属性:クラスレベル = A, 分類 = F, 範囲 = I, 適用 = M, レベル = R, 機関 = JP  (2) F24F-1/00    属性:クラスレベル = C, 分類 = F, 範囲 = I, 適用 = G, レベル = R, 機関 = CN 

ドキュメント内 DWPI on STN User Guide 2006 (ページ 124-130)