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正弦波が振幅雑音として付加された場合のシミュレーション結果と雑音が加えられて

2.6 無線信号に付加される振幅雑音に関する検討

2.6.3 正弦波が振幅雑音として付加された場合のシミュレーション結果と雑音が加えられて

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2.6.3 正弦波が振幅雑音として付加された場合のシミュレーション結果と雑音が加えら

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Fig.2-17 The eye pattern when the periodic noise is added (T = 50000 points).

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Fig.2-18 The constellation when the periodic noise is added (T = 50000 points).

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Fig.2-19 The EVM vs. number of data when the periodic noise is added (T = 50000 points).

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振幅雑音の周期がリアルタイムサンプリングの測定時間よりも短い場合の例として,振 幅雑音の振幅は同様として周期が

500

点とした場合のシミュレーション結果を示す。リア ルタイムサンプリングとアンダーサンプリングで測定したアイパターンを

Fig.2-20

に示す。

このとき,アンダーサンプリングで測定されたアイパターンに比べて,リアルタイムサン プリングで測定されたアイパターンの開口部が狭くなっている。これはリアルタイムサン プリングのアイパターントリガが時間波形の

I

2

+Q

2 から得ているので,トリガレベルが高 いと振幅雑音の値によってアイパターントリガがずれるためだと考えられる。

これに対して,アンダーサンプリングのアイパターントリガはアンダーサンプリングで 測定された時間波形の絶対値の包絡線検波によって得ている。アンダーサンプリングでは 振幅雑音を連続的に測定していないことと包絡線検波によって振幅雑音の値による影響が 小さくなることによって,アイパターントリガのずれがリアルタイムサンプリングの測定 に比べて小さくなったためだと考えられる。このことは振幅雑音がゼロクロスポイントに 近づくに従って小さくなる点に注目して,リアルタイムサンプリングとアンダーサンプリ ングのアイパターンの立ち上がりと立下りの波形が交差するクロスポイントの幅を比較す ることからもわかる。リアルタイムサンプリングに比べてアンダーサンプリングのアイパ ターンの方がクロスポイントの幅が狭くなっている。ゼロクロスポイントに近づくほど振 幅雑音は小さくなり位相雑音は大きくなるので,クロスポイントの幅が広がる原因は位相 雑音である。しかし,本項のシミュレーションでは無線信号に位相雑音を加えていない。

したがって,リアルタイムサンプリングでクロスポイントの幅が広がった原因は,アイパ ターントリガがずれているためだと判断できる。

2.6.1

項のシミュレーションから無線信号 に雑音を加えていない場合にクロスポイントの幅が広がることはなかったので,振幅雑音 の値によってアイパターントリガのずれが生じたと判断できる。

つぎに,アイパターンから信号評価点を抜き出して描画したコンスタレーションを

Fig.2-21

に示す。Fig.2-18 に示した雑音の周期が

50000

点のときのコンスタレーションと比較し て,同様のコンスタレーションが得られている。また,同様に,このときのデータ総数対

EVM

Fig.2-22

に示す。Fig.2-19 と比較して,リアルタイムサンプリングとアンダーサン

プリングの

EVM

1dB

以内に近づくと得られた。これにより,振幅雑音の影響を受ける 無線信号の測定であっても十分なデータ量を測定すればアンダーサンプリングを用いた無 線通信評価はリアルタイムサンプリングで測定した場合と同程度の精度であることが示さ れた。一方で,リアルタイムサンプリングとアンダーサンプリングの

EVM

は一定の差の まま近づかなかった。これはリアルタイムサンプリングにおいて振幅雑音がアイパターン トリガのジッタとしても影響したためだと考えられる。

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Fig.2-20 The eye pattern when the periodic noise is added (T = 500 points).

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Fig.2-21 The constellation when the periodic noise is added (T = 500 points).

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Fig.2-22 The EVM vs. number of data when the periodic noise is added (T = 500 points)

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2.7 アンダーサンプリングを用いた無線通信評価システムにおける非同期