第2章 Systemwalker Operation Managerの動作環境を定義する
2.11 業務連携の定義
注意
ショートメールを使用する場合のモデムの設定について
ショートメールを使用する場合は、モデムが必要です。モデムを外付けで使用する場合には、通常COM1かCOM2のど ちらかに接続します。ただし、電源制御ボックスまたはSNMPアダプタを使用する場合は、これらのハードウェアもCOM ポートを使用するため、ポート番号およびIRQが競合しないように設定します。また、電源制御系のハードがCOM1を優 先的に使用する場合があるため、両方の機能を使用する場合は、COM1に電源制御系のRS-232Cケーブルを接続し、
COM2にモデムを接続します。
モデムが内線回線に接続されている場合について
内線交換機の仕様により、ダイアル時にモデムがダイアルトーンを検出できない場合があります。その場合には、イベン トログに以下のメッセージが表示され、ショートメールのメッセージ送信に失敗します。このメッセージが表示される場合 は、[モデム初期化ATコマンド]にダイアルトーンの検出を待たずにダイアルするコマンド(例:AT&fX3)を設定してくださ い。コマンドの詳細については、使用するモデムの説明書を参照してください。
ソース名: MpAosfB
4109: 電話回線からダイアルトーンを検出できません。
Solaris版 /opt/FJSVsnjss/manage HP-UX版 /opt/FHPsnjss/manage AIX版 /opt/FAIXsnjss/manage Linux版 /opt/FJSVsnjss/manage
2.11.2 クライアント業務連携の定義
クライアントと業務連携する場合、クライアント側でクライアント業務連携をスタートアッププログラムに登録しておきます。
定義手順
1. [タスクバーのプロパティ]ダイアログボックスの表示
[スタート]メニューをクリックし、[設定]メニューから[タスクバー]を選択します。
2. [[スタート]メニューの設定]シートの表示 [[スタート]メニューの設定]タグを選択します。
3. [ショートカットの作成]ダイアログボックスの表示 [追加]ボタンを選択します。
4. 「クライアント業務連携」の登録
[コマンドライン]に以下のコマンドラインを定義します。
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpnjsocl
\cnscleng.exe
クライアント業務連携の起動と終了
連携させるクライアント上では、クライアント業務連携が動作している必要があります。以下のいずれかの方法でクライア ント業務連携の起動を行ってください。
・ スタートアッププログラムへの登録による起動
・ クライアントにログインしたユーザによる手動起動
[スタート]-[プログラム]メニューの[Systemwalker Operation Manager]サブメニューから[クライアント業務連携]を選択 して起動させてください。
クライアント業務連携はアイコンで常駐しているので、以下のいずれかの方法で終了させてください。
・ メニューによる終了
アイコンを右クリックすると、メニューが表示されます。メニューの中の[閉じる]を選択して終了させます。
・ コンソールからログアウトする
・ システムをシャットダウンする
2.11.3 ホスト情報の定義
業務連携機能を使ってクライアントの電源投入を行う場合、ホスト情報定義ファイルを定義して運用することができます。
ホスト情報定義ファイルは、電源投入するクライアントに関する情報を記述するファイルで、複数のホスト情報を記述して おくことができます。
ホスト情報定義ファイルは、ファイル名“hostinfo.ini”で作成し、以下のディレクトリに格納します。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpnjsosv\manage
【UNIX版】
Solaris版 /opt/FJSVsnjss/manage HP-UX版 /opt/FHPsnjss/manage AIX版 /opt/FAIXsnjss/manage Linux版 /opt/FJSVsnjss/manage
ホスト情報定義ファイルは、viやメモ帳などのエディタを使用して直接編集してください。以下に記述形式について説明 します。
記述形式
[HostName]MACAddress=mac_address IPAddress=ip_address SubnetMask=subnet_mask
パラメタ説明
[HostName]
電源を投入するクライアントのホスト名を指定します。
ホスト名は、クライアント電源投入コマンドに指定するHostNameと同一のホスト名を指定します。なお、ここでは[ ]は省略 できませんのでご注意ください。
MACAddress=mac_address
電源を投入するクライアントのMACアドレスを指定します。
mac_addressに、MACアドレスを00-00-0E-9D-2C-38のように16進数の文字列で指定してください。本パラメタは省略する
ことはできません。
IPAddress=ip_address
電源を投入するクライアントのIPアドレスを指定します。ip_addressに、IPアドレスを133.166.204.200のように10進数の文 字列で指定してください。
本パラメタは省略可能です。
IPアドレスは、まずHostNameから検索します。HostNameからIPアドレスが解決できない場合、ここに指定したIPアドレス を使用します。
SubnetMask=subnet_mask
電源を投入するクライアントのサブネットマスクを指定します。
subnet_maskには、サブネットマスクを255.255.255.0のように、10進数の文字列で指定してください。本パラメタは省略す ることはできません。
定義例
[foo]MACAddress=00-00-0E-9D-2C-38 IPAddress=133.166.204.200 SubnetMask=255.255.255.0
使用上の注意
ホスト情報定義ファイルは、ジョブスケジューラのスケジュール情報の一部として、ポリシー情報の配付の対象となります。
Windows版 のV4.0L20よ り 前 のSystemWalker/OperationMGRお よ びUNIX版 のV5.0よ り 前 のSystemWalker/
OperationMGRがインストールされているサーバに配付した場合、配付先サーバの作業ディレクトリにホスト情報定義ファ イルが残ってしまうので、注意してください。