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検証実験 3 三次元モデルの補完手法の検証

3. 簡易計測による三次元モデルを用いた地下埋設物の二次元図面補正手法の提案

3.5. 提案手法の追加検証

3.5.2. 検証実験 3 三次元モデルの補完手法の検証

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ケース 2 平⾯位置

図 3-21 検証箇所平面位置および撮影状況

(2) 三次元モデルの比較

静止画の撮影パターン毎に生成した三次元モデルの形状の検証結果を以下に示す.

撮影データより生成された三次元モデル生成状況の比較検証(PhotoScan)を図 3-22,

三次元モデル生成状況(Pix 4D mapper)を図 3-23に示す.図 3-22では,特徴点を設 置しない場合,暗色系埋設物は前節および検証実験 2 の検証結果と同様な平面形状に 歪みが生じた.また側面形状が再現されていない部分が確認された.特徴点を設置し た場合は,図 3-22および図 3-23のSfM処理ソフトのPhotoScanおよびPix 4D mapper の三次元モデル形状の目視確認では,側面形状の特徴点を設置した箇所の三次元形状 が一部再現されていた.画素数・解像度が3M(300万画素)以上であれば,特徴点を 設置した場合は部分的に三次元形状が生成されていた.

図 3-22 三次元モデルの生成状況の比較検証(PhotoScan)

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図 3-23 三次元モデルの生成状況(Pix 4D mapper)

(3) 三次元モデルと二次元図面との重ね合わせ

静止画の撮影パターン毎に生成した三次元モデルと対象箇所の二次元図面と重ね合 わせ比較した検証結果を以下に示す.三次元モデルおよび二次元図面は,検証実験2と 同様の方法で重ね合わせした.三次元モデルと二次元図面の重ね合わせ比較検証を図 3-24に示す.図 3-24は,特徴点を設置した撮影画像を用いてPix4D mapperで生成さ れた三次元モデルと二次元図面の重ね合わせをし,画素数・解像度の変化による比較 検証結果である.

特徴点を設置した場合の三次元モデルと二次元図面との重ね合わせた結果から,画 素数・解像度が3M(300万画素)以上であれば図面修正可能な点群密度が確保されて いる.

* 断面図のみ三次元モデルを黄点で図示

図 3-24 三次元モデルと二次元図面の重ね合わせ比較検証(Pix4D mapper)

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(4) 検証結果と考察

検証実験 3 では,三次元モデルの生成で対象物が再現できない暗色系埋設物を対象 とした仮想管(2管路)を設置して検証した.検証結果から暗色系埋設物は,障害物が ない箇所(影の影響がない場所)においても三次元形状が再現されない傾向にあるこ とから,何らの対策が必要である.

今回の検証で設置した特徴のある色・形状のラベルシールなどは,三次元形状が部分 的に再現できることが確認された.ただし,今回のラベルシールの大きさは5cm 角で あり,対象管路全体ではなく狭い範囲での三次元モデルの形状が生成された.今後は,

既存の二次元図面を補正するための特徴点の設置方法や形状などの検証が必要である と考えられる.

3.6. 三次元モデルの生成条件の提案