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最終需要項目別推計

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第 6 章 2025 年までの経済予測

2.2 最終需要項目別推計

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図表6-2 中国の最終需要項目別推計額

(単位:億元)

ケース 年次 都市消費 農村消費 都市住宅 農村住宅 設備投資 在庫投資

2020 248,650 75,070 122,452 15,687 315,207 16,789

2021 261,118 79,906 133,400 17,843 340,460 17,623

ケース1 2022 274,209 84,984 144,994 20,236 366,976 18,473

2023 287,955 90,316 157,267 22,895 394,818 19,350

2024 302,387 95,914 170,253 25,857 424,052 20,262

2025 317,540 101,792 183,987 29,161 454,748 21,213

2020 263,192 80,714 137,551 17,581 344,692 17,386

2021 280,342 87,368 153,359 20,417 379,438 18,483

ケース2 2022 298,606 94,453 170,324 23,598 416,443 19,628

2023 318,056 102,000 188,520 27,171 455,852 20,834

2024 338,771 110,036 208,029 31,191 497,824 22,109

2025 360,830 118,595 228,934 35,722 542,523 23,462

2020 278,361 86,602 153,301 19,558 375,450 18,005

2021 300,680 95,262 174,475 23,141 420,675 19,385

ケース3 2022 324,782 104,614 197,502 27,206 469,518 20,855

2023 350,812 114,714 222,530 31,824 522,268 22,430

2024 378,924 125,622 249,719 37,078 579,239 24,122

2025 409,283 137,402 279,241 43,066 640,767 25,945

図表6-3 日本の最終需要項目別推計額

(単位:10億円)

年次 民間消費 住宅投資 設備投資 在庫投資

2020 326,378 16,183 80,116 22,447

2021 332,072 16,422 80,604 22,856

2022 337,862 16,664 81,110 23,256

2023 343,749 16,909 81,625 23,660

2024 349,731 17,157 82,142 24,074

2025 355,808 17,408 82,656 24,504

95 3 2025年中日経済の相互依存

3.1 2025年中日表の推計

中日経済の依存関係を分析するために,中日国際産業連関表の開発も不可欠である。

2025年中日表の推計は,経済産業省表,中国国家統計局『2012年中国投入産出表』そして日 本総務省『平成23年産業連関表』をベースにして作成される。まず,2025年の中国と日本 の一国表を推計する、続いて、2025年の一国表を用いて2025年中日表を推計する。

中国と日本の一国表を推計する際には、まず、投入係数を決定する。投入係数は対象年 次の生産技術を反映したものであり、短期間に大幅な生産技術の変化は考えられないが、

中長期予測において、特に中国と日本のように技術革新が早い国において、投入係数を修 正する必要がある。ここではRAS法により、中国と日本の投入係数を推計する。また、

前に述べたように中日モデルで最終需要項目別の最終需要を推計する。中日モデルで求め た最終需要は産業部門別ではないため、既存表の構成比を基に列ベクトルを展開する。そ して、最終需要と逆行列係数を用いて、中国と日本の国内生産額を求める。

中国と日本の一国表を利用する際には,需要部門(中間需要と最終需要)を①対国産品 需要,②対他の内生国輸出,③対世界輸出に分割し,投入部門を①国産品投入,②対他の内生 国輸入,③対世界輸入に分割する必要がある。下表のとおりである。中国と日本の一国表 の中間需要(投入)は、対国産品需要に当たる。網掛けは中日間の貿易部分に当たり、両 国の対他の内生国輸出(輸入)に当たる。対その他世界輸出は最終需要の中の輸出額にあ たり、内生国の輸出総額から対他の内生国輸出を控除するように求める。輸入総額から対 他の内生国輸入を控除し、対その他世界輸出になる。ただし,中日間の貿易部分と対その 他世界輸入は輸入データであり,国際運賃・保険がすべて含んでいるから,経済産業省表の 比率で,財貨価額と国際運賃・保険料に分割する。最後に2025中日表の行和値と列和値が 一致するように横方向の修正と縦方向の修正を繰り返し,整合性のある 2025 年中日表を 作成する。

3.2 2025年の生産構造

2025年の中国と日本の部門別生産額が図表6-4のとおりである。ケース1,ケース2と ケース3の場合,中国の生産額はそれぞれ日本の4.7倍,5.4倍,6.2倍である。中国では,第一 次産業より第二次産業の比重が圧倒的に大きい。農業大国よりも製造業大国の方が相応し い。日本では,第三次産業を中心にしている構造を示している。

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図表6-4 2025年の中国と日本の部門別生産額の推計値

(単位:億ドル)

産業 中国

ケース1 ケース2 ケース3 日本

第一次産業 26,575 30,625 35,222 1,649 1農林水産業 26,575 30,625 35,222 1,649 第二次産業 301,735 347,719 399,917 39,670

2石炭 8,363 9,638 11,085 2

3石油・天然ガス 9,358 10,784 12,403 20 4その他鉱物 10,337 11,912 13,700 108 5食料品・タバコ 25,225 29,069 33,433 4,154 6繊維・衣服・皮革 18,699 21,548 24,783 1,030 7石炭・石油製品 14,157 16,315 18,764 4,844 8化学製品・ゴム製品 43,605 50,251 57,794 3,037 9金属精錬・金属製品 49,749 57,330 65,937 6,180

10一般機械 24,314 28,020 32,226 3,104

11電気・電子機械 44,417 51,186 58,870 5,390

12運送機械 19,593 22,579 25,968 4,821

13精密機械 2,690 3,100 3,566 389

14その他製造業 31,228 35,987 41,389 6,590 第三次産業 184,500 212,617 244,535 68,664 15電力・ガス・水道 17,883 20,609 23,702 2,927

16建設 35,846 41,309 47,510 5,143

17運輸 19,637 22,629 26,026 6,155

18通信 7,043 8,116 9,334 4,837

19その他サービス 104,091 119,955 137,962 49,603

合計 512,809 590,961 679,674 109,983

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