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日の歩行歩数量の分布

ドキュメント内 レクリエーション研究 (ページ 64-71)

n J ω  

ρh

u 

図 2

表 2

i 日の歩行歩数 t 占める通学時歩数の割合

自 宅 ー 大 学 ( 歩 )

学内〈歩〉

大 学 ー 自 宅 ( 歩 )

%  1

日 の 歩 数 ( 歩 ) 月 曜 日

3437  37.0  2214  23.8  3647  39.2  9298 

火 曜 日

2698  37.2  1806  24.9  2753  37.9  7257 

水 曜 日

2884  35.8  2191  27.2  2978  37.0  8053 

木 曜 日

2

72.

3 35.8  1796  23.6  3079  40.5  7598 

金 曜 日

3576  36.7  2272  23.3  3892  40.0  9740 

土 曜 日

2554  35.6  1684  23.5  2936  40.9  7174 

日 曜 日

1533 

平 均 値

2978.7  36.4  1993.8  24.4  3214.2  39.3  8186.7 

問、歩数で

l

万歩というととになる。

1

万歩を基準に検討すると本研究で対象になった被検者群は歩 行歩数量の分布(図

2)から 63. 3 

%の測定日について充分な運動量を確保していなかったという

ことがいえる。

4、 [運動量を確保するための生活プラン(生活内容形態)の創造]

大学生活の中でアカデミカルに知識や技術を身につけることは欠かせないことであるが、時間的に 余裕があるごの時期こそ様々な活動に参加して、豊富な身体的経験を積むことも重要なことであると 考えられる。活動的な生活様式を作り上げ、習慣化していくことは社会に出てからの健康の維持増進、

さらに余暇活動の充実のために大切である。そのためには自らの日常生活の活動量を把握し、生活様 式を見直すことが望ましい。本研究の対象になった学生は、自宅から通学している者やクラブあるい はサークル活動などで身体活動を行っている者は比較的運動量が確保されているものの、大学周辺に 下宿し通学している者は歩行歩数が少なく、

1

日に必要な運動量を満たしていないことが明確になっ た。ごの様な学生は生活様式の中に何らかの身体運動をともなう活動を積極的に見つけていくことが 必要である。また、休日や授業が無い日の過ごし方についても、通学している日と比較して歩行歩数 が少ない場合が多く、普段の運動量の不足を補えていないことが示された。社会人入学学生の場合で は休日においても自宅での家事などの仕事があるため、余暇時間を休養にあてることが多く活動量が 激減している。余暇時間の使い方いわゆる余暇能力(

Leisurab

i1

i  t y )

を高めることについては積極 的休養(軽い運動を取り入れる等)を含めて今後の検討が必要であろう。

IV.  ;gJミとヱ δ b

l、大学の体育実技の授業が学生の運動量を増加させている。

2

、通学が運動量の確保に重要な役割を果たしている。

3

、大学周辺に下宿している者は運動量が少なくなりがちであることを示している。

4

、運動量確保の観点から身体的余暇活動(

P h y s i c a 1   R e c r e a t i o n )

を考えていく必要がある。

《 弓

11 = 司 3

之 南 犬 》

)青木純一郎「歩と走の比較文化 ウォーキングはなぜモテる 生理学的見地から

J

Iiみんなの スポーツ

I J 1 9 9 6

Vo

l.

1 8

、No.8、P

P 1 8 " ‑ '1 9  

)厚生省保健医療局健康増進栄養課 f平成

4

年国民栄養調査結果の概要

J

Ii'厚生の指標

I J 1 9 9 4

V o

l. 41 、 No.6 、 PP44~50

)厚生統計協会 第

2

章健康増進、

2.

国民栄養の状況. (厚生の指標臨時増刊) Ii国民衛生の動向』

1 9 9 5

、V

o

l.42 、 NO.9 、 PP95~98

4)

栗田憲昭「運動量をめぐる現場の問題点

J

Ii体育の科学

I J 1 9 7 9

、Vol.29 、 PP61~65

5)

波多野義郎「ヒトは

1

日何歩あるくか

J

Ii体育の科学

I J 1 9 7 9

Vo

l.29 、 PP28~31

)小野三嗣監修『ウォーキングエクササイズ.!l1995 、大泉書店、 PP112~115

)厚生統計協会 第

2

章健康増進、1.健康増進対策. (厚生の指標臨時増刊) Ii'国民衛生の動向』

1 9 9 1

、Vol.

3 8

、No.9,PP88~92

8)

波多野義郎「 子どもの至適運動量?'に答えて

J

Ii体育の科学

I J 1 9 7 9

、Vo1.29 、 PP66~68

‑63‑

庄三国

スポ』ツ系専門学校生における人生観・価値観について

0

贋 回 治 久 ( 余 暇 問 題 研 究 所 ) 下田 由香(対。サ・エデュケーション・アカデミー) キ ー ワ ー ド : 人 生 観 価 値 観 ス ポ ー ツ 系 専 門 学 校

I 緒 言

現 代 社 会 の さ ま ざ ま な 状 況 下 の 中 に あ っ て 、 今 後 の 安 定 ・ 発 展 の た め に は 若 者 に 対 す る 期 待 は 少 な く な い と こ ろ で あ る 。 そ の こ と は 、 当 然 レ ジ ャ ー ・ レ ク リ ェ ー シ ヨ ン の 分 野 に お い て も 、 そ の 新 た な 発 展 や 成 熟 、 国 際 化 な ど 多 方 面 に お い て も 、 次 世 代 を 担 う 若 者 に 対 し て 同 様 の 期 待 が 寄 せ ら れ て い る 。 し か る に 、 次 世 代 の 担 い 手 で あ る 若 者 が ど の よ う な 人 生 観 ・ 価 値 観 を も っ て い る の か 、 そ の 実 情 を 把 握 し て お く こ と は 重 要 な こ と に 考 え ら れ 、

そ の た め に 、 全 国 規 模 の 青 少 年 を 対 象 と し た 意 識 調 査 な ど が 従 来 か ら 行 わ れ て き た 。 し か し な が ら 、 従 来 に み ら れ る 調 査 は 、 ご く 一 般 青 少 年 を 対 象 と し た も の が 多 く 、 特 定 の 立 場 に あ る 青 少 年 の 人 生 観 ・ 価 値 観 な ど の 状 況 に つ い て は 、 そ れ ら の 結 果 か ら の 推 定 に 頼らざるを得ない。

そ こ で 、 本 研 究 で は 、 ス ポ ー ツ 系

S

専 門 学 校 生 を 対 象 に 、 全 国 調 査 と 比 較 し な が ら 、 そ の 特 性 を 把 握 し よ う と し たo な ぜ な ら ば 、 ス ポ ー ツ 系 専 門 学 校 生 は 今 後 の レ ジ ャ ー ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン で の 活 躍 が 期 待 さ れ 、 そ の 特 性 を 把 握 す る こ と は 大 い に 意 義 の あ る も の と 考 えられるからである。

本 研 究 の 目 的

本 研 究 で は 、 ス ポ ー ツ 系 専 門 学 校 に 通 う 学 生 を 対 象 に

① 意 欲 ② 自 信 ③ 熱 中 ④ 生 き 方 ⑤ 生 き 甲 斐 の

5

項 目 に つ い て 1)全国調査との比較検討

2 )

性 別 間 の 比 較 検 討

を 行 い 、 ス ポ ー ツ 系 専 門 学 校 生 の 人 生 観 ・ 価 値 観 の 特 徴 、 実 状 を 明 ら か に す る こ と を 目的とする。

研 究 方 法

1.調査対象: ス ポ ー ツ 系

S

専 門 学 校 生

2 0 0

名 ( 男 子

1 1 4

名 女 子 :

8 6

名)

2 .

調査期日

1996

4

19

3 .

調 査 方 法 : 質 問 紙 に よ る 集 合 調 査 法 回 収 率 :

100% 

4 .

質問項目

5

項目

6 5

Q 1  

: 意 欲 こ れ だ け は 若 い う ち に や っ て お き た い こ と

J

(1

7

問)

Q 2  : 

自 信 自 信 の あ る 領 域

J

(1

2

問)

Q 3

熱 中 学 校 生 活 で の 熱 中 事

J (  9問)~

Q 4  

: 生 き 方 生 き 方 や 考 え 方

J

(1

8

問)

Q 5  

: 生 き 甲 斐 生 き 甲 斐 を 感 じ る と き

J (  9

問)二

64‑

各質問項目は、 「青少年と活力一青少年の活力に関する研究調査報告

‑J

総 務 庁 青 少 年 対 策 本 部 編 昭 和

60

8

3 0

日発行

r  r

働 く こ と の 意 識

J調 査 報 告 書

j

(財)社会経済生産性本部 (社)日本経済青年協議会 平成

6

6

3 0

日発行

から、本調査に合わせた修正を加えて用いた。

5 .回 答 形 式 Q l

から

Q 4

については複数回答、

Q 5

については単数回答で回答を求めた。

6 .

分 析 方 法 : 単 純 集 計 に よ る 比 較 W 結 果

S

校で行った調査結果に全国調査を踏まえながら、その概要、および考察を加える。

①  一 こ れ だ け は 若 い う ち に や っ て お き た い こ と 一

「技術や資格を身につける」が

8

1.

0

犯 と 最 も 多 く 、 つ い で 「 趣 味 や 楽 し い こ と を 存 分 に やる

J ( 7 2 .

附)

r

人 間 関 係 を 豊 か に す る

J ( 6 8 . 5 % )   r

友人を得る

J ( 6 3 . 5

誕)の順で上位を占 め て い る 。 総 務 庁 の 行 っ た 全 国 調 査 を 見 る と 「 友 人 を 得 る 人 間 関 係 を 豊 か に す るj

「技術や資格を身につける

r

趣 味 や 楽 し い こ と を 存 分 に や るJが 上 位 を 占 め て い る 。 し かし、項目は閉じもののその順序に違いが見られた。そのほかには、

S

校 生 で は 全 国 に 比 べ て 支 持 す る 割 合 の 多 い も の に 「 い ろ い ろ な 経 験 を す る お 金 を も う け る 冒 険 す る 」

「 外 国 へ 行 く 根 性 を 身 に つ け る 恋 愛 を す る 」 が あ げ ら れ る 。

男 女 聞 を 比 べ る と 、 そ の 割 合 が わ ず か な が ら 女 性 が 男 性 を 上 回 っ て い る 項 目 が 全 体 に 多 い。逆に男性が大きく女性を上回っている項目は、 「お金をもうける

J

(男性:57.0%女 性 :41. 

9

気)

r

体力をつくる

J

(男性:

39.5%女 性 :24.4

別 で あ っ た 。

②  一自信のある領域一

S

校生において自分の自信ある領域として最も多く支持されたのは、 「その気になれば 何 で も 人 並 み に で き る

J ( 5

1. 

0 % )

であった。

r

身 近 に 悩 み や 心 配 事 は な い

J ( 4 5 . 0 % )   r

苦 しいことに耐えるカはある

J ( 4 4 .  0

覧)

r

高 校 時 代 ス ポ ー ツ は 上 手

J ( 4 2 .  0

先)

r

交 友 関 係 を 広げる

J

(41. 

1 % )

で あ っ た 。 全 国 と 比 べ る と 「 健 康 や 体 カ に は 自 信 が あ る そ の 気 に な れ ば 交 友 関 係 身 近 に 悩 み

J r

苦しいこと

J

と上位

5

項目に変わりはないものの、

そ の 順 位 の 点 で 違 い が 見 ら れ た 。 全 国 と

S

校 で 最 も 支 持 に 差 の あ っ た も の は 「 健 康 体 力j

で、全国

58.8%

S校 37.5%

であった。

男 女 間 で は 、 男 性 が 「 苦 し い こ と 高 校 ス ポ ー ツ そ の 気 に な れ ばj の 順 で 、 女 性 が 「 そ の 気 に な れ ば 身 近 に 悩 み 交 友 関 係j の順であった。

③  一学校での熱中事一

学校での熱中事については、 「友人や先輩とのつきあいJ

( 6

1. 

5

覧)

r

日頃の授業や講義j

( 4 6 .  0

覧)

r

就 職 の た め の 勉 強

J ( 4 5 .  5

別 「アルバイト

J ( 4 4 .  0

引 の 順 で 占 め て い る 。 男 女 の比較では、上位の項目は変わらないが、その順位の違いが見られた。各項目での割合は、

男性に比べて女性に高い支持が得られている。

全国調査と比較すると、

S

校 生 で 上 位 に あ っ た 「 授 業 や 講 義

J r

就職のための勉強」

「アルバイト」が全国ではそれぞれ

24.5%

19.6%

1

1.

9%

と低い。逆に全国では、 「ク ラ ブ ・ サ ー ク ル

J ( 3 7 . 2

引 が

2

番目であったが、

S

校では、

14.5%

の低い割合になっている。

ph

υ 

z h

U

④  一生き方や考え方一

1 8

項目の通常相反すると考えられる項目を対にし、

9

つの組み合わせをつくった。

(100 50  50  亡二コ全国

100 (兎)@i'~ s

困 っ て い る 人 は 助 95.2  79.4  自 分 の こ と は 自 分 で

け て あ げ る べ き だ Z 解 決 す べ き だ

ま ず や っ て み る こ 8.7 29.7  見 通 し も4ま い の に が

と が 大 切 だ ん ば る の は 揮 駄 だ

主 張 す べ き こ と は 82.3  74.1  妥 協 し で も め ご と は

主 張 す べ き だ 話 こ さ な い 方 が よ い

努 力 す れ ば み か え 80.8  .14.8  が ん ば っ て も む 〈 わ

り が1専 ら れ る れ な い こ と が 多 い

悪 い こ と は や る べ g .2 多 少 患 い こ と を し で も と

き で は な い や か く い う こ と は な い

冊 固 か は デ カ イ こ 70.7  50.5  た い 〈 つ で も 平 穏 な

と に 挑 戦 し た い 生 涯 を 送 り た い

人 聞 に は 人 生 目 標 63.1  2.1  な ま じ 人 生 百 棟 が あ

が 必 要 る と 罵 屈

大 き な 組 織 の 中 で 61. 53.8  自 分 の 事 務 所 や 唐 を

カ を 聾 揮 しt 持 ち た い

人 並 み に ほ ど ほ ど 55.0  28.9  個 性 的 で 他 人 と は 聾

で あ る の が よ い を つ け る の が よ い

く図ー

1 >

④生き方・考え方

a

困っている人は助けてあげるべきだjは、

S

校生、全国ともに高い割合を占めてい るのに比べて、 「自分のことは自分で解決すべきだ

Jは全国 79.4%

に対して、

S

校生

52 .5%

と低い。

b  S

校生、全国共に「まずやってみることが大切だ

Jの積極的な姿勢が高く、逆に「見

通しもないのにがんばるのは無駄だ」の消極的意見は少ない。とくに、

S

校生にその傾 向が大きい。男女問では、消極的意見に対して女性の指示が高い。

c

主 張 す べ き こ と は 主 張 す べ き だ 妥 協 し で も め ご と は お こ さ な い 方 が よ いJ

S

校 生、全国ともにその割合は高いが、男女間では、 「主張すべき

Jについては女性の支持

が高く、 「妥協して

Jについては男性が高い。

d

努カすれば見返りが得られる

J

S

校生、全国とも

7 害

IJを越える支持があるものの、

「がんばってもむくわれないことが多い」については、

5

割程度に低い。男女聞では、

「努力すれば

Jに対して女性に 8

割以上の支持があり、 「がんばってもjについては、

男性に高い割合である。

e

悪いことはやるべきではない

Jは S

校生、全国ともに高いが、 「多少の悪いことを しでもとやかくいうことはないjでは

S

校生が全国を大きく上回っている

(S

校 生 :

7 7   .  0 %  4 0 .  2

覧)。 また、女性は「悪いことは

J

に対しでも、男性よりも高い支持を示して いる。

f 何回かはデカイことに挑戦したい」は 7割以上の支持があり、特に S校生に高い。

「退屈でも平穏な生涯を送りたい」は、全国が

50.6%

に対して、

S

校生は

35.5%

と低い。

男女聞では「何回かは」が同程度に対して、 「たいくつでも J は男性 3 割、女性 4~J と 女性に高い支持が見られた。

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