ラオスに進出した日系企業の現況
3 施設訪問・見学
本研修では,教え方を学ぶという観点から,司法研修所及び法科大学院で教鞭をと られた経験もある当部阪井光平部長による模擬講義「法科大学院における事実認定教 育~刑事~」の見学
5の他,大阪大学大学院高等司法研究科(法科大学院)を訪問し,
藤本利一教授及び川上良特任教授による模擬講義「法科大学院における法学教育~民 事~」の見学
6を行った。
ラオスの法曹養成教育では,講師が生徒に一方的に教科書等の内容を説明する,い わゆる大教室による講義形式が一般的であり,いわゆるゼミナール形式はまだまだ少 ないところ,阪井部長及び藤本教授らによる講義は,ゼミナール形式をとり,単なる 一方的な講義ではなく,学生に対し投げかけをして学生からの反応を踏まえて新たな 説明を行っていたことから,研修員は,法曹養成教育におけるゼミナール形式での授 業の有効性について理解がより深まった様子であった。
【大阪大学法科大学院での模擬講義の見学】
5 阪井部長が,小職他の日本人職員を学生に見立てて,法科大学院で実際に行う刑事科目の授業を実演 し,教授方法を研修員に説明した。
6 藤本教授及び川上特任教授が,大阪大学法科大学院の学生等に対し,法科大学院で実際に行う民事科 目の授業を模擬ではあるものの実演し,教授方法等について研修員に説明した。
第3 おわりに
最後に,本研修が充実したものとなったのは,関係者の皆様の御協力と御尽力のおかげ
であることは言うまでもないが,改めて,講師の先生方,研修監理員チャンタソン・イン
タヴォン氏,通訳人チッタコン・センタヴォン氏及びマノデート・チュンタヴォン氏,J
ICA長期派遣専門家,公益財団法人国際民商事法センターの皆様,その他多くの関係者
の方々に,心から御礼を申し上げたい。
別紙1
1 Mr.
2 Mr.
3 Mr.
4 Ms.
5 Ms.
6 Ms.
7 Dr.
8 Mr.
9 Ms.
10 Ms.
11 Mr.
12 Mr.
13 Mr.
14 Mr.
15 Ms.
16 Mr.
17 Mr.
18 Ms.
19 Mr.
20 Mr.
21 Ms.
22 Ms.
【研修担当/Officials in charge】
教官 / Professor 伊藤 淳 (ITO Atsushi)
マニチャン ピラパン Manichanh PHILAPHANH ラオス弁護士会弁護士
ダーブサダーチャン ウォンサイ Dabsadachanh VONGXAY 最高人民検察院検察官研修所官房長
ヴィエンサワン センスリヤー Viengsavanh SENGSOULIYA
最高人民検察院検察官研修所カリキュラム検討・情報部副部長
第10回ラオス法律人材育成強化プロジェクト(フェーズ2)本邦研修 ヴィエンヴィライ ティエンチャンサイ
Viengvilay THIENGCHANHXAY ラオス国立大学法政治学部長
ブンティアン ポムマチャン Bounthieng PHOMMACHANH ラオス国立大学法政治学部副学部長
ヴィサイ シーハーパンヤ Vixay SYHAPANYA ラオス国立大学法政治学部民事学科長
ヴィライ ランカーヴォン Vilay LANGKAVONG ラオス国立大学法政治学部政治学科長
ケオピラ アヌヴォン Keophila ANOUVONG
ラオス国立大学法政治学部民事学科民事グループ副リーダー ドゥアンマラー カムソンカ
Douangmala KHAMSONGKA ラオス国立大学法政治学部教務課長
ジョムカム ブパーリワン Chomkham BOUPHALIVANH
最高人民裁判所司法研修所長 ブンクワン タヴィサック Bounkhouang THAVISACK 司法省国立司法研修所長
センパチャン ウォンポートン Sengphachanh VONGPHOTHONG 司法省国立司法研修所副所長
ペッサマイ サイモンクン Phetsamay XAYMOUNGKHOUNE 司法省国立司法研修所管理・マネジメント・経理部長
パッタナ ボーンペン Patthana BOUNPHENG
司法省国立司法研修所裁判所判決執行官育成学科長 シーサワン ルアングラート Sisavanh LUANGRATH
最高人民検察院検察官研修所研修部長 最高人民裁判所司法研修所専門官
ブワカム パダップディ Bouakham PADAPDY 最高人民検察院監査局副局長
Bounma DUANGMALASINH 最高人民検察院監査局副局長
カムオン ナムノヴォン Kham on NAMNOUVONG ヴィラシット シンカヴォンサイ Vilasith SINGKAVONGXAY 最高人民検察院検察官研修所副所長 最高人民裁判所司法研修所運営部長 ダーヴォン カムシー Davone KHAMSY
ブンマー ドゥアンマラーシン 最高人民裁判所官房局長
ポーングーン チャンタナコーン Phougurn CHANTHANAKHONE 最高人民裁判所司法研修所副所長
ティッパソーン ラットウォンサイ Thiphasone LADVONGXAY
別紙2
9:30 14:00
12:30 1
/ 日 29
1 9:30
11:00 11:15
12:30 14:00
17:00
/ 月
30 24階会議室 24階会議室
1 9:30
12:15 12:30
13:30 14:00
17:00
/ 火
31 24階会議室
2 9:30
12:00
13:30 14:00
17:00
/ 水 1
国際会議室 2 9:30
12:30 14:00
17:00
/ 木
2
2 9:30
12:30 14:00
17:00
/ 金
3
2
/ 土 4 2
/ 日 5 2 9:30
12:30 14:00
17:00
/ 月
6 国際会議室
2 9:30
12:30 14:00
17:00
/ 火
7 国際会議室
2 9:30
12:30 14:00
17:00
/ 水
8 国際会議室
2 9:00
10:30 11:00
12:00 14:00
17:00
/ 木
9 国際会議室 ICD湯川教官 国際会議室
2 10:00
12:00 14:00
17:00
/ 金 10
2
/ 土 11
評価会・修了式
国際会議室
大阪大学大学院 高等司法研究科 山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士
ICD伊藤教官
大阪大学大学院高等司法研究科 藤本利一教授 大阪大学大学院高等司法研究科 川上良特任教授
大阪大学大学院高等司法研究科訪問
「法科大学院における法学教育~民事~」
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士 ICD教官
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士
統括質疑
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士 山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士
国際会議室 国際会議室
模擬裁判
国際会議室
講評・意見交換②「模擬裁判について」 模擬裁判記録を利用しての事実認定検討会
国際協力部阪井部長 山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士
志賀・飯田・岡田法律事務所 志賀剛一弁護士 中央大学法科大学院 山田八千子教授 慶應義塾大学大学院法務研究科 松尾弘教授
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士 志賀・飯田・岡田法律事務所 志賀剛一弁護士 中央大学法科大学院 山田八千子教授 慶應義塾大学大学院法務研究科 松尾弘教授 ラオス側発表・協議「教材作成における問題点について」
講評・意見交換①「審理計画検討会について」
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士 部長主催意見交換会
月 日
曜 日
移動日
講義①「刑事事実認定」
Q&Aセッション③「教材作成について」
Q&Aセッション①「教材作成について」
模擬裁判における留意点・模擬裁判準備 模擬裁判準備
第10回ラオス法律人材育成強化プロジェクト(フェーズ2)「教育・研修改善」本邦研修日程表
[教官: 伊藤教官 専門官:稲本専門官,岸田専門官 ]
17:00
国際会議室 山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士
24階会議室
24階会議室 中央大学法科大学院 山田八千子教授
慶應義塾大学大学院法務研究科 松尾弘教授
国際会議室
国際会議室
講評・意見交換③「事実認定検討会について」 講義②「法科大学院における事実認定教育~刑事~」
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士
24階会議室:大阪中之島合同庁舎24階記者会見室
移動日 審理計画検討会
JICAブリーフィング ICDオリエンテーション 稲本専門官
伊藤教官
Q&Aセッション②「教材作成について」
国際会議室 国際会議室
中央大学法科大学院 山田八千子教授 慶應義塾大学大学院法務研究科 松尾弘教授
24階会議室
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士 ICD教官
記念写真撮影
国際会議室
講義③「模擬記録教材の利用方法について」
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士
法科大学院訪問に関するオリ エンテーション
山本・波床法律事務所 波床昌則弁護士 模擬裁判
別紙3
ラオス本邦研修の進行方法及び事前課題について
1 はじめに
今回の研修では,研修員の皆さんに,模擬事件記録教材の具体的な利用方法 について体験してもらうことを予定しております。
研修員の皆さんには,ある刑事事件が警察及び検察院から裁判所に送致さ れた後の刑事手続を実際に行ってもらい,その過程でグループ討論をしてい ただいたり,日本側の講師等と議論をしていただいたりします。
この研修方法は,日本の法科大学院や司法研修所,実務段階での研修(O JT)でも実際に行われているもので,実務能力を身に着けるために有益だ と考えられています。
研修員の皆さんには,このような日本で実際に行われている模擬事件記録 を利用した研修を実際に体験してもらうことで,今後,研修員の皆さんが作 成する予定の模擬事件記録教材の利用方法として,参考にしていただければ と考えております。