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第4章  障がい者計画

2  権利擁護の推進

1 保健サービスの充実 2 医療サービスの充実 3 精神保健・医療の充実

  1 情報提供・意思疎通支援の充実

1 生活の場の確保

2 障がい者に配慮したまちづくりの推進 3 移動支援の推進

1 障がい者雇用の促進 2 個々の状態に応じた就労支援

具体的な取り組み 

具体的な取り組み 

具体的な取り組み 

施策の方向性

 

施策の方向性

 

施策の方向性

 

施策の方向性

基本方針1 相互理解と権利擁護の推進

 

■基本的な考え方 

広報・啓発活動を推進することによって、障がいや障がい者に対する町民の理解を促 進し、「支えあい  ともに暮らせるまち」を目指します。

又、広報啓発活動は行政だけでなく、障がい者、当事者団体、地域住民、ボランティ ア団体、関係機関、企業等多様な主体と連携し推進していきます。

  施策の方向性  具体的な取り組み 

広報・啓発活動の推進

1  広報・啓発活動の推進

2  障がい及び障がい者理解の促進 3  ボランティア活動等の推進

1  広報・啓発活動の推進 

●○現状と課題○● 

本町においては、障がいや障がいのある人について、広報ようろう、ホームページや 各種イベント、行事等を通して、理解の促進を図ってきました。 

障がい者に対するアンケート調査では、障がいがあることで差別や嫌な思いをした人 は、障がい者全体では2割と前回実施した調査に比べると低下傾向を示しているものの、

知的障がいでは、約4割が「ある」と答えています。又、障がい者が暮らしやすくなる ために、してほしいこととして、「障がいのある人に対するまわりの人の理解を深めてほ しい」が 15 項目中の3番目に多くなっており、多くの障がい者が、障がい者への理解を 求めていることがわかります。特に知的障がい、精神障がいのある人の割合が多く、強 い希望がみて伺えます。 

このように、障がいや障がい者に対する理解が十分進んでいるとは言えず、今後も障 がい者への理解は本町の大きな課題として取り組んでいく必要があります。そのため、

障がい者に対する理解を促進する事業を継続するとともに効果的な周知啓発について検 討する必要があります。 

1   広報・啓発活動の推進  

  施策・事業

(1)「広報ようろう」、ホームページ等による広報啓発の充実   

  項目  施策・事業  主体 

①  広報・町ホーム ページの活用 

広報ようろう、町ホームページ等の活用により、障が い及び障がい者に関する広報・啓発活動の充実に努め ます。 

健康福祉課 

 

(2)イベント・交流の推進 

  項目  施策・事業  主体 

①  イベント等での 交流促進 

地域、学校、町等が主催するイベント等に、障がいが ある人が参加しやすい環境を整備し参加を促進しま す。 

地域社会での障がい者の理解を深めるため、町内の福 祉施設のイベント等の周知により、地域住民の参加を 促していきます。 

全庁 

2  障がい及び障がい者理解の促進 

●○現状と課題○● 

障がい者の一層の理解促進のために、とりわけ、障がいの種類や特性、必要な配慮、障 がいを示すステッカー等についての情報提供を図っていく必要があります。又、障がい者 が生活を送る上で抱える問題の解決には健常者の方の配慮・協力が必要となります。

  施策・事業

(1)障がいや障がい者についての情報提供   

  項目  施策・事業  主体 

① 

障がいの特性と 必要な配慮の理 解促進 

障がいや障がい者について一層の情報提供と理解の 促進が必要になっています。知的障がい、精神障がい、

発達障がい等について,その障がい特性や必要な配慮 等について町民へ周知を図り、理解を促進します。 

健康福祉課 

② 

障がい者の生活 に必要な設備等 の周知 

視覚障がい者誘導用ブロックや身体障がい者補助犬、障 がい者用駐車スペース等の周知し理解を促進していき ます。 

障がい者用のステッカー等の情報提供を行い、普及と理 解促進を図ります。 

健康福祉課 

 

(2)障がいについての相互理解の促進(保育園、幼稚園、学校、講演会等) 

 

  項目  施策・事業  主体 

①  交流教育の推進 

保育園・幼稚園や学校における生活のあらゆる場面に おいて、障がいのある児童もそうでない児童もともに 活動する機会を積極的につくり、理解を深め支えあう ことができる心を育んでいきます。 

特別支援学校、福祉施設等との連携を図りながら、総 合的な学習の時間や道徳の時間をはじめ交流や共同 学習を通じて、障がいのない児童が障がいのある児童 に対する理解を深められるようにしていきます。 

学校等における福祉教育の推進にあたっては、障がい や発達に遅れのある児童について、とりわけ教職員等 の理解や指導力の向上が重要であることから、研修へ の派遣、教職員の勉強会等の充実を図ります。 

教育総務課 

②  福祉講座・講演 の開催 

社会福祉協議会、障がい者団体、ボランティア団体、

教育委員会、県等の関係機関と協力して、福祉講座、

講演会等を開催していきます。 

健康福祉課 

3  ボランティア活動等の推進 

●○現状と課題○● 

障がいや障がいのある人を理解するためには、児童、生徒や地域住民等のボランティア 活動への理解を深めるともに、地域の企業等の社会貢献活動を活発にすることが必要にな ります。アンケート調査では、障がいのある人がボランティアの日常の援助の受け入れを 希望する人は 15.5%となっていますが、日常の援助の内容は「病院等への送迎・外出・介 助」が最も多く、以下、「部屋の掃除・庭の手入れ」、「買物」と続いています。このように、

生活上の支援のニーズが高く、町内のボランティア活動とどのように結びつけるかが今後 の課題となります。そのため、ボランティアコーディネーターの育成等支援体制づくりが 必要となっています。 

  施策・事業

(1)ボランティアの育成・支援   

  項目  施策・事業  主体 

①  ボランティアの 育成 

参加への動機づけや、参加しやすい環境があればボ ランティア活動に参加したいという人は少なくあり ません。社会福祉協議会のボランティアセンター活 動を支援し、潜在するボランティア活動参加希望者 の掘り起こしやボランティアの育成を推進します。 

健康福祉課 社会福祉協 議会 

② 

学校教育におけ るボランティア 活動の推進 

小中学校においては、社会福祉協議会、社会福祉施 設、ボランティア団体等と連携して、総合的な学習 の時間等を活用してボランティア体験活動を推進し ます。 

教育総務課 

■基本的な考え方 

平成 28 年4月に障害者差別解消法の施行が予定されており、基本指針に基づき障がい を理由とする差別の解消についての取り組みを推進していきます。又、障害者虐待防止 法の広報・啓発を進めるとともに、虐待防止及び養護者に対する支援を行っていきます。

さらには、成年後見制度や日常生活自立支援事業の利用の支援をしていきます。

 

 

  施策の方向性  具体的な取り組み 

権利擁護の推進 1  差別の解消の推進 2  権利擁護の推進  

1  差別の解消の推進 

●○現状と課題○● 

平成25年に制定され、平成28年4月に施行となる障害者差別解消法についての周知を図 っていく必要があります。アンケート調査では、差別や嫌な思いをしたことがあるかどう かについては、「ある」が20%となっており、2割の人が差別や嫌な思いを経験しています。

内容としては、冷たい視線や態度を向けられたという意見が多くなっています。 

こうした結果を踏まえて、今後は、障害者差別解消法に基づき、障がいを理由とする差 別の解消の取り組みを行う必要があります。 

 

  施策・事業

(1)障害者差別解消法についての周知・啓発 

  項目  施策・事業  主体 

①  障害者差別解消 法の周知・啓発 

障害者差別解消法では、国の行政機関や地方公共団体 で「不当な差別的取扱い」と「合理的配慮の不提供」

が禁止されます。民間事業者では、「不当な差別的取 扱い」が禁止されますが、「合理的配慮の提供」につ いては努力義務となります。 

平成 28 年4月の障害者差別解消法の円滑な施行に向 けて、法の趣旨等の広報・啓発を行います。又、基本 指針等を作成し、差別解消の推進に取り組みます。 

健康福祉課 

2   権利擁護の推進  

2  権利擁護の推進 

●○現状と課題○● 

権利擁護については、日常生活自立支援事業等の事業を中心に進めています。アンケー ト調査の結果では、日常生活自立支援事業では、6.7%の利用状況に対して、20.5%の利用 希望がありました。このように、現在は必要ないが今後必要であるという意向が2割程度 伺えます。又、成年後見制度は、利用している割合は1.4%と少数であり、制度を知らない という人も約4割みられます。 

今後は、日常生活自立支援事業等の情報の周知、各事業の利用支援、障害者虐待防止法 に基づく周知・啓発活動等の取り組みを進めていく必要があります。 

  施策・事業

(1)権利擁護の推進 

  項目  施策・事業  主体 

① 

障害者虐待防止 法に基づく取り 組み 

障がい者への虐待は、人間としての尊厳を損なうもの であり、障がい者の自立及び社会参加にとって、障が い者に対する虐待を防止することが、極めて重要であ ると言えます。そのため、虐待の禁止、虐待の予防及 び早期発見、虐待を受けた障がい者の保護、自立支援 のための措置、養護者の負担の軽減等が法律で定めら れています。又、虐待問題を虐待者と被虐待者の関係 にとどめず、社会全体で共有すべきという視点から、

虐待を発見した町民には町等への通報義務があるこ と等、必要な事項の周知・啓発を図っていきます。 

健康福祉課 

②  成年後見制度の 周知と利用支援 

判断することが困難な障がい者等の権利を擁護する ために、財産管理等の法律行為に関する援助や生活面 の支援等を行う成年後見制度の周知と利用支援を行 います。 

健康福祉課 

③  日常生活自立支 援事業の実施 

判断力が十分でない障がい者が地域で自立した暮ら しが送れるよう生活支援員が福祉サービスの利用手 続きの手助けや日常的なお金の管理の手助けを行う 日常生活自立支援事業の周知と支援を行います。 

社会福祉協 議会