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教育分野

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WEB 日立:社会貢献活動

http://www.hitachi.co.jp/csr/sc/index.html

社会貢献活動の理念と方針

理念

日立グループは、よき企業市民として、社会の要請と信 頼に応え、豊かな人間生活とよりよい社会の実現に貢献 します。

方針

日立グループは、「教育」「環境」「福祉」の3分野におい て、知識と情報技術など、持てる資源を最大限に活用し、

次なる時代の変革を担う「人」を育む活動を中心に、い きいきとした社会の実現のため、さまざまな社会貢献活 動を推進します。

2002年2月策定

社会貢献活動の中期テーマ

1. 教育:次世代の成長を育むコミュニティ活動 2. 環境:日立の環境ビジョンに基づく地球環境保全の   推進

3. 福祉:経済的・社会的弱者への支援

[2011年度 社会貢献関連費用内訳]

日立グループと 国内5財団

その他 39%

(うち被災地支援25%)

文化・芸術 11%

支出総額 3,471百万円

学術・教育 30%

社会福祉 14%

環境 6%

021 Management Report マネジメント報告 047 Environmental Report 環境活動報告

084 message 085 人権の尊重

088 サプライチェーンマネジメント 092 ダイバーシティマネジメント 098 公共政策とのかかわり

101 品質保証・お客様満足 108 株主・投資家とのかかわり 111 労働安全衛生

114 グローバルな人財育成 116 社会貢献活動 083 Social Report 社会活動報告

テーションを実施しました。オリエンテーションでは、同財 団設立の理念、招聘決定に至った背景、本プログラムおよ び日立製作所の概要などを説明したほか、日立製作所日 立事業所と(株)日立ハイテクノロジーズ那珂事業所に案 内し、最新の製造現場や研究開発の現状に対する理解を 深めてもらいました。

また、(株)日立プラントテクノロジーでは、ラオスの若 者の自立を支援するため、ラオス労働福祉省と協力して 2009年4月にボケオ県にあるソンパオ福祉学校内に「ボ ケオ溶接トレーニングセンター」を開設し、運営を支援して います。

ラオスは自然に恵まれた東南アジア有数の農業国です が、経済発展の面では周辺の東南アジア諸国に後れを とっており、若者の雇用確保が社会課題となっています。

その一助として、若者たちに技術を身につけてもらうため 溶接機を寄贈するなど、学校開設のため支援を行いまし

た。また、開校後は、日本から指導員ひとりを派遣し、オ リジナルのカリキュラムに基づいて指導し、2012年3月 までに61人が実習を修了し、技術基準を満たした生徒に は修了証を授与しました。

理科教育支援

青少年の理科離れが問題となっていますが、日立は科 学や技術に対する興味や学習意欲を高めるため、青少年 がさまざまなかたちで科学や技術に触れられる機会を提 供しています。

日立ハイテクノロジーズグループでは、電子顕微鏡を活 用した教育支援を世界各地で継続的に実施しています。

欧州では、ドイツ連邦教育研究省が2010年に発足させ た「ナノトラック・プロジェクト」に協力しています。 本プ ロジェクトは、実験装置や科学報告書などを積んだトレー ラーがドイツ各地を訪問し、一般の人びとにナノテクノロ ジーを紹介する取り組みです。また、英国で180年以上 続く人気の科学実験講座を再現した講座を9月に東京で 開催し、電子顕微鏡を使った実験を通じて子どもたちに科 学の面白さを体験してもらいました。米国では、米国立標 準技術研究所(NIST)と協力し、周辺地域の中学・高校 の理科教師を招待して、電子顕微鏡を活用した授業カリ キュラムを提案しました。日立は今後も、同社の支援プロ グラムのみならず、「Change  the  Equation」*1のメン バーとして積極的に科学教育の振興を支援していきます。

日立事業所内の創業小屋の前で

英国科学実験講座(東京)での講義

*1  Change  the  Equation:学生の数学と科学などの学力向上を 目的としてオバマ政権の呼びかけで設立された非営利団体

021 Management Report マネジメント報告 047 Environmental Report 環境活動報告

084 message 085 人権の尊重

088 サプライチェーンマネジメント 092 ダイバーシティマネジメント 098 公共政策とのかかわり

101 品質保証・お客様満足 108 株主・投資家とのかかわり 111 労働安全衛生

114 グローバルな人財育成 116 社会貢献活動 083 Social Report 社会活動報告

2011年11月、東京の科学技術館で日立金属(株)、

日立製作所、日立プラントテクノロジー3社による連続 講座「日立サイエンス・セミナー  ─磁石からひろがるお もしろ世界─」を開催し、多くの子どもたちに 磁石のふ しぎ を体感してもらいました。 本プログラムは、日立グ ループ各社がモノづくりの経験を通じて培った技術や知識 を楽しく伝え、子どもたちに理科に興味をもってもらうた めに始めたものです。これからも各社の特徴を生かしたさ まざまなテーマを取り上げ、楽しく学べる体験教室を開催 していく予定です。

磁力の世界を体験する子どもたち

日立ヤング・リーダーズ・イニシアティブ

日立製作所と日立アジア社では、アジアの次世 代を担う若手リーダーの育成を目的に、1996年度 から「日立ヤング・リーダーズ・イニシアティブ」を 開催しています。本プログラムでは、一貫してアジ アの経済発展や経済統合を主なテーマに議論する

TOPICS

とともに、経済発展に伴うエネルギー政策の変化 や環境問題、グローバル市場でのアジアの役割な どについても議論してきました。

2011年度はベトナム・ハノイで「アジアの新た なステージ─その発展と新たな課題─」をテーマに 開催しました。日本を含むアジア7カ国から選抜さ れた28人の大学生は、ベトナム副首相やバンコク 都知事など有識者の講演やパネルディスカッショ ンを聴講し、「持続可能なエネルギーの選択」や「経 済共同体の実現に向けて」といったトピックスにつ いてグループ討論を行いました。参加した学生は、

こうした活動を通じて、生活習慣や文化の異なる 国々の大学生との相互理解や友情を深めるととも に、アジア共通の社会課題に対する意識を高め、将 来アジア地域、さらには世界で活躍する若手リー ダーとしての能力の向上に努めました。

参加した学生から、「もともと国や地域の開発の 分野に興味をもっていたが、アジア7カ国の学生が 参加するこのプログラムを通じて、一層関心が高 まり、大学院で引き続き研究を続けようと考えてい る。また、このプログラムで得た、素晴らしい仲間 たちとの友情は、これからもずっと続くものと確信 している」といった感想が寄せられています。

021 Management Report マネジメント報告 047 Environmental Report 環境活動報告

084 message 085 人権の尊重

088 サプライチェーンマネジメント 092 ダイバーシティマネジメント 098 公共政策とのかかわり

101 品質保証・お客様満足 108 株主・投資家とのかかわり 111 労働安全衛生

114 グローバルな人財育成 116 社会貢献活動 083 Social Report 社会活動報告

会社名・事業所名 活動名 概要

日立グループ ユニバーサルデザイン(UD)

出前授業の海外展開

日立グループ社員がUDの重要性を子どもたちに伝えるプログラム。

米国では、2009年度より31回出前授業を実施し、688人の子ど もたちが参加。2011年度からは英国でも活動を開始し、30人が 参加。マレーシアでも実施に向けて準備を進めている

(株)日立ソリューションズ 情報モラル教育 IT企業の立場から情報化社会における問題を子どもたちに伝える、

一人ひとりの情報モラルの確立をめざすプログラム。2011年度は 9月に2日間にわたり東京都品川区立東海中学校にて実施。1日目 は「情報を伝達する道具」であるITの便利さについて説明し、2日目 は疑似的にインターネット掲示板を利用できる環境を準備し、実際に 掲示板への書き込みをするワークショップを通じてITの便利さと背中 合わせの危険や怖さについて学んでもらった

日立アメリカ社 Non-Profi t フォーラム 企業のノウハウやリソースを提供して地域のNPO団体間の交流と各 団体の活動を促進するため、2009年度よりニューヨーク州のPace 大 学 Wilson  Center と 共 催。2011 年 度 は 2 月 に「Inspired  Education:  Learning, Teaching,  and Technology」をテー マに開催し、教育分野で活躍する方々をパネリストとして迎え、教育 現場におけるインタラクティブホワイトボードやウェブデータベース などのテクノロジーの活用について活発に議論が行われた。 地域で さまざまな活動を展開するNPO関係者や学生、教育関係者など約 100人が参加

日立グループが取り組んでいるその他の教育活動(一部)

情報モラル教育(日立ソリューションズ)

英国でのUD出前授業(日立ヨーロッパ社) Non-Profi t フォーラム(日立アメリカ社)

021 Management Report マネジメント報告 047 Environmental Report 環境活動報告

084 message 085 人権の尊重

088 サプライチェーンマネジメント 092 ダイバーシティマネジメント 098 公共政策とのかかわり

101 品質保証・お客様満足 108 株主・投資家とのかかわり 111 労働安全衛生

114 グローバルな人財育成 116 社会貢献活動 083 Social Report 社会活動報告

リーンカーテンプロジェクトを推進しています。2011年 度は「日立グループ夏期節電運動」の一環として、工場、

支社、研修所など約300以上の拠点と希望する社員の自 宅で実施しました。また、活動の一層の普及をめざして日 立グループグリーンカーテンコンテストを実施し、団体部 門(事業所対象)と個人部門(社員とその家族対象)で表彰 を行いました。

日立では、世界規模で深刻化する地球環境問題に対処 し、持続可能な社会の実現をめざす環境経営を推進して います。社会貢献活動においても、環境ビジョンに掲げた

「地球温暖化の防止」「生態系の保全」に基づき、日立グ ループの社員と家族が、エコの心を育みながら、さまざま な環境保全活動に取り組んでいます。

環境サイエンスカフェ

(公財)日立環境財団では、環境問題を科学的側面か ら研究している専門家や研究者を迎え、お茶を飲みながら 打ち解けた雰囲気のなかで、環境問題に対する理解を深 めることができる、環境サイエンスカフェを2011年より 実施しています。2〜10月に開催した第1回から第5回 には、「気候変動の科学」をテーマに、古環境学者の多田 隆治東京大学大学院教授を講師に招き、延べ190人の 参加者と質疑応答や意見交換を行いました。また、11月 に国立科学博物館で開催した第6回には、「新しい地震の 科学」をテーマに構造地質学の第一人者である木村学東 京大学大学院教授を講師に招き、いろいろな年代の100 人が聴講しました。2012年2月に開催した第7回には、

「異常気象と気候変動」をテーマに気象庁気象研究所の 釜堀弘隆氏を講師に招き、40人が聴講しました。

グリーンカーテンプロジェクト

日立グループでは、ゴーヤやヘチマなどのつる性植物 を建物の窓や壁沿いに栽培し、建物内の室温を下げるグ

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