活用し、それぞれ施策を立案・実践しています。
日立グループ女性管理職による特別座談会
多様な属性、価値観をもつ仲間とともに、日立グルー プが世界で戦うために必要なことは何かというテーマで、
日立グループの女性管理職(部長クラス)4人が(株)日立 ソリューションズの富永由加里 執行役員を囲んで、座談 会を開催しました。 グローバル時代にふさわしい人財の 育成、多様な仲間たちとの仕事のあり方、世界で勝つモチ ベーションをもちつづけることの大切さなど、出席者各人 が自らの役割のなかで意識し、実践していることを熱心に 話し合いました。その内容をグループ共通のイントラネッ トを通じて発信し、幅広い事業分野で活躍する女性リー ダーの姿を広く社員に紹介することにより、「ロールモデ ルが少ない」という課題の解決に役立てています。
Womenʼs Summit Tokyo 2011
日立は、働く女性のさらなる活躍を支援するための異 業種交流「Womenʼs Summit Tokyo」に幹事企業と して参加しています。 本イベントは、女性の活躍支援、ダ イバーシティマネジメント、グローバル化を積極的に進め るさまざまな業界の日系・外資系企業が参加してグルー プディスカッションやワークショップなどを行うもので、
2011年11月開催の第4回のイベントには、42社190 人が参加しました。
当日は、「個人がもっている個性や価値観を生かし、
リーダーシップを発揮すること」をテーマに、グローバル な競争が激化するなかで、多種多様な「違い」を生かし
ダイバーシティマネジメント
2006年度に発足した「ダイバーシティ推進プロジェ クト」では、仕事と育児・介護の両立支援、女性の活躍支 援などさまざまな施策を積極的に推進しています。
ダイバーシティ推進グループ協議会
2009年度に「ダイバーシティ推進グループ協議会」を 設置し、日立グループ全体でダイバーシティを推進してい ます(日立製作所および主要グループ会社25社参加)。 本協 議会では、社内外のノウハウ共有や積極的な意見交換を 通じて、グループ全体のレベルアップを図っています。
2011年12月に、「仕事と介護の両立支援」をテーマ に第8回協議会を開催しました。 第1部は外部有識者に よる講演会、第2部では参加者が6つのグループに分かれ て、各社・各事業所における制度の整備・活用状況や解 決すべき課題などについて意見交換を行いました。 参加 した各社・各事業所は、本協議会で得た情報やツールを 日立は、多様な人財が最大限の能力を発揮し、一人 ひとりがやりがい・生きがいを感じ、いきいきと働 くことができる企業風土、職場環境を築くためにさ まざまな取り組みを進めています。
ダイバーシティ推進プロジェクト
[ダイバーシティ推進プロジェクト体制]
ダイバーシティ推進のため、労働組合と定期的に意見交換を行っ ています
社長(全体オーナー)
アドバイザー:社外取締役
アドバイザリー・コミッティ:
副社長・人財部門管掌執行役常務・
グループ各社労政担当部長
事務局:ダイバーシティ推進センタ
メンバー:グループ会社推進担当者 社内カンパニー・事業所推進担当者
021 Management Report マネジメント報告 047 Environmental Report 環境活動報告
084 message 085 人権の尊重
088 サプライチェーンマネジメント 092 ダイバーシティマネジメント 098 公共政策とのかかわり
101 品質保証・お客様満足 108 株主・投資家とのかかわり 111 労働安全衛生
114 グローバルな人財育成 116 社会貢献活動 083 Social Report 社会活動報告
など、自ら率先して実行したいという決意の言葉も寄せら れました。
ダイバーシティ・ワークショップ
ダイバーシティやワークライフバランスを正しく理解し、
その必要性を認識するために、World Café*1の手法を 用いたワークショップを実施しています。 事業部門のトッ プから若手メンバーまでが一緒になって、自分たちの職場 および自分自身にとってのダイバーシティ、ワークライフバ ランスについて自由に話し合い、気づいたことを持ち帰る イベントです。 参加者からは、「ダイバーシティ活動をした という充実感がある」「悩みや意見を共有できた」といっ た満足度の高いコメントが多く寄せられ、お互いを尊重 し、助け合う職場風土の醸成に寄与しています。2011 年度は550人が参加しました。
て、より高い価値を生み出すことが必要だとする共通認識 のもと、意見交換を行いました。
第2回ワラビーアップ月間
「WLB(Work Life Balance)-up!(ワラビーアップ)」月 間は、必要な人が、必要な時に、必要な制度を活用できる よう、関連諸制度の周知徹底と利用促進を図ることを目的 に2010年度より11月に実施している運動です。
2011年度の第2回月間では、グループ会社にも活動 の輪を広げ、社員一人ひとりが自身の「ワークライフバラ ンス」を見つめ直すとともに、職場のメンバー同士が「助 け合い」の精神でサポートし合う風土づくりと意識改革 に取り組みました。 今回からの新たな取り組みを「My WLB -up! Day」と銘打ち、期間中に何かひとつ関連す る制度を実際に活用してみよう、というキャンペーンも加 え、より実効性のある運動を進めています。
ダイバーシティ管理職研修
ダイバーシティを加速し、多様な人財の活躍を支援する ためには、職場のキーパーソンである管理職の意識向上が 不可欠であるとの観点から、ダイバーシティ管理職研修を 2011年度より開始しました。2011年度は、日立グルー プにおけるダイバーシティの取り組みを再認識してもらうこ とに加え、各社・各事業所の課題に合わせてテーマを設定 し、グループディスカッションなどを実施し、450人が受講 しました。これまでのマネジメントを振り返るとともに、個 人や組織が最大限の能力を発揮するにはどうあるべきかを 再考する機会となり、参加者からは、「働き方についての古
Women s Summit Tokyo 2011
*1 World Café:カフェのようなオープンでリラックスした場で、4〜
5人単位のグループでメンバーの組み合わせを変えながらテーマに沿っ て対話を行う手法
ダイバーシティ・ワークショップ
021 Management Report マネジメント報告 047 Environmental Report 環境活動報告
084 message 085 人権の尊重
088 サプライチェーンマネジメント 092 ダイバーシティマネジメント 098 公共政策とのかかわり
101 品質保証・お客様満足 108 株主・投資家とのかかわり 111 労働安全衛生
114 グローバルな人財育成 116 社会貢献活動 083 Social Report 社会活動報告
主な評価事例
日立製作所は、ダイバーシティの取り組みなど企業の働 きやすい職場について、以下の評価を得ています。
• 日本経済新聞「働きやすい会社ランキング2011」
第2位
• 日経BP社 「女性が活躍する会社ベスト100」
第21位、ワークライフバランス部門第2位、
女性活用度部門第5位
• 日立製作所中部支社:名古屋市主催「子育て支援企 業認定・表彰制度」において子育て支援企業の認定を 受け、「審査員特別賞」を受賞。
• 日立データシステムズ社が米国のフォーチュン誌の
「100 Best Companies to Work For in 2012」
に選定。
[2011年度男女雇用比率]
日立製作所
男性 84.1%
女性 15.9%
夫婦でワークライフバランスを実践
クラリオン ITコア開発部 横山 司 クラリオン 知的財産部 横山亜衣
2005年の同期入社で、2歳の子どもをもつ横山 さん夫妻は、現在お互いに協力し、楽しみながら子 育て真っ最中です。
司さん:出勤前に子どもを保育園に連れていく のは私の担当で、夕方は妻が迎えに行きますが、仕 事が立て込んでいるときなどは、私が保育園に迎 えに行くようにしています。家庭では、普段からな るべく妻の負担を減らすように心がけており、「今 日は早めに帰る」と決めてメリハリをつけて働き、
上司の理解もあって残業が減りました。東日本大 震災の影響による輪番休暇実施の際は、土・日曜日 に預けられる保育園探しに奔走しました。また、休 日に私ひとりで子どもの食事やお風呂、寝かしつけ まで全部やってみると、その大変さが改めて身にし みました。
亜衣さん:産前6週目から産休に入り、子どもが 1歳1カ月のときに職場に戻りました。夫が会社の 状況を伝えてくれたので職場復帰の不安はかなり 軽減され、会社側の配慮もあってスムーズに復帰 できました。どちらも実家が遠いので、育児も家事 もすべてふたりで協力してやっています。子ども の発熱など困ったときには、フレックス勤務で時間 を調整しながらやりくりしています。夫が積極的 に子どもの面倒を見たり、家事を手伝ってくれるお かげで自分の時間がもてますし、悩んだりしたとき にはすべて受け止めてくれますので、助かっていま す。会社の制度を活用しながら、家族・職場の協力 を得て勤務しています。
VOICES
子育て支援企業認定表彰式
くるみんマーク