• 検索結果がありません。

担当分担課題の評価

ドキュメント内 4 2 ios Objective-c Xcode - i - (ページ 54-62)

第 6 章 結果 43

6.6 担当分担課題の評価

問題点の分析と提案: 問題点は主にWebを用いて探したが、信憑性が薄いため使うべきでは無 かったと思う。また、既にあるツールを電子化するといった提案をしたが、著作権やツール の情報の入手の方法を考えると難しい。問題点を探すときは信憑性のある書籍から調べ、提

グループ編成・方針の決定: 失語症のグループは最初のグループ編成と変わらず5人で活動を続 けてきたが、その分3人のグループを作ることになってしまった。最終的には4人4グルー プで活動を進めていくほうがバランスがいいため、編成を工夫する必要があったと思う。ま た、方針の決定に関しては、自分たちのやりたいことが先行してしまい最初は裏づけが薄く なってしまうことがあった。方針を決めるときは分析を重点的に行い、手段はその次に考え るものであると実感した。

失語症についての知識習得: 失語症について、文献やwebを用いて知識を習得した。しかし、後 日高橋病院を訪問した際、失語症とは人によって症状の重さが大きく異なることや、思って いる以上にコミュニケーションをとる事が難しいのだと知った。また、現場で失語症患者に ついて学ぶ機会は一度しかなく、失語症患者と実際に接することは無かった。知識を習得す るためには、文献だけでは足りなく、実際に現場に行って学ぶ機会を多く設けることが必要 だと感じた。

ロゴマーク原案作成: 平和のピースとパズルのピースをかけ、ピースの形と数に意味合いを持た せ製作したが、結果的に医療の意味合いからは遠くなってしまった。よりシンプルでメッ セージ性の強いロゴを作るべきだったと思う。 

   

スライドの流れと文章作成: プロジェクト内ではスライドを使って発表する機会が多くあった。

そのため先生方からご指摘を頂くことで市立函館病院発表までには論理的で自然な流れのス ライドを作成することができた。また、文章に関しては発表のシチュエーションに分けて、

適した言葉遣いや表現で作成することができた。

OSSセミナー: セミナーの課題は毎回時間内に提出することが出来、内容も理解することが出 来た。プロジェクト内でサーバーを使用する機会は無かったが、ツールの作成時に学んだこ とを応用することが出来た。

市立函館病院発表: スライドの製作は先生方から何度も評価して頂いたため、最初と比べて論理 的なスライドが作れたと思う。しかし発表の質疑応答のとき反応が薄かったため、興味を 持ってもらえるような要素が少なかったと考える。

高橋病院訪問: あらかじめ考えていた質問以外にも質問をすることができ、多くの情報を入手で きた。また、提案を発表するときにムービーやモックアップを用いることで、具体的なアド バイスや提案を頂くことが出来た。

高橋病院発表: 高橋病院での発表はポスターセッション形式で行った。見に来るタイミングが人 によってバラバラであったため、最初から最後までの説明を全員にすることは出来なかっ た。しかしポスターやモックアップを活用して常に全員に対して説明できたのは良かったと 思う。

ポスターの構成: 高橋病院発表と中間発表でのポスターの構成を主に担当した。先生方から添削 を頂きながら作成したため、文章の長さと内容、写真のサイズと配置は問題なく作成できた と思う。

  

日本語文の添削担当: Webや書籍を用いて敬語や句読点、文章の構成について調べながら添削 を行った。そのため、句読点のタイミングや、正しい日本語の表現方法等について学ぶこと ができた。誤字脱字は漏らさず添削することができたが、言葉使いや敬語は周囲の人の協力 を頂きながら添削した。一人で添削を担当できるレベルにはまだ達していないのだと感じ た。

プログラムの勉強: 後期は開発を担当しようと思っていたため、夏季休暇に入った後は計画的に プログラムの勉強ができたと思う。特にインターンシップに参加してプログラム実習を行う ことにより、今まで習ったことを復習できたと同時に、サーバーなどの新しい技術を身につ けることができた。

ツールの作成: UI班から依頼されたプログラムの動作は作成することができた。どうしてもで きない動作は違う方法で表現することもできたので、順調に作成を行うことができた。しか し、デバッグの期間が短く、バグを残したまま最終発表を行ってしまった。長めのデバッグ 期間を予想して余裕をもって開発を行うべきだと思った。

(※文責:橋本光成)

6.6.2 齋藤俊英

失語症に関しての知識習得: 最初は失語症という言葉も知らない状態だったが知り合いの医療従 事者に話を聞いたり本やWebページから知識を得た。その後グループの中で話し合いを重 ねながら失語症についての理解を深め、それぞれのメンバーと共通の認識を持つことができ た.最も有意義であったのは,病院を訪問し、失語症も含めた聴覚や発話に障害を持つ人の リハビリテーションや指導を行う言語聴覚士の方から直接お話をお聞きしたことであった。

失語症を抱える方の多くは失語症以外の怪我や障害を持っていることがわかり、失語症のみ らなず他の障害についても考慮したツールが必要なのだとわかった。

リーダーとしての活動: グループの代表として、グループ内の活動の管理や全体での進捗報告を 行った。数人とはいえそれぞれに異なる考えを持っていて、その考えをグループとしてまと めていく難しさを学んだ。またリーダは活動を客観的に把握し、時には別な方向に舵をきる ということもしなくてはならないために多角的な視点を持つことが必要であり、メンバーの 考えをよく聞き吟味を続けていく意識が重要であると実感した。

モックアップの製作: モックアップを製作することにより、より具体的な機能について考えるこ とや伝えることの難しさを理解できた。ただし作製した本人にしかわからないプログラム や、ユーザに関する配慮がまだ足りない部分があり、その点に関しては改善の余地があると 考えられる。

ツールの作成: iOS環境にてXcodeを用いたアプリケーションの開発を作成し、Xcodeの大ま かな使用方法を学ぶことができた。十分に余裕を持ったスケジュールを立てていたつもり だったが,それでも時間が足りずに直前にツールが完成してしまうような結果としてしまっ た。ものづくり、ことソフトやアプリケージョンの開発においてはデバックも必要となるた め、より具体的なスケジューリングやタスクの管理、進捗管理の重要性を理解することがで きた。

(※文責:齋藤俊英)

6.6.3 安田光喜

問題点の分析と提案: 失語症という病気について、文献やwebを用いて知識を習得した。高橋 病院を訪問した際、失語症とは人によって症状の重さが大きく異なることや、思っている以 上にコミュニケーションをとる事が難しく、今までの生活の復帰が難しいということを知っ た。また、現場で失語症患者について伺う機会は一度しかなく、失語症患者と実際に接する ことは無かった。失語症患者についての正確な知識を習得するためには、文献だけでは足り なく、実際に現場に行って学ぶ機会を多く設けることが必要だと感じた。

スライドの流れと文章: スライドのグラフ等の文献をWebや書籍等から用いて発表資料を作成 し、グループの方向性を先生方に発表した。その際には、自分たちのツールで何をしたいの かを先生方に上手く伝えることが難しかったと感じる。提案の目的やユーザ、コンセプトが しっかり定まっていないと、自分たちの頭の中にある提案を伝えることがとても難しいとい うことを学んだ。また、病院で自分たちのグループの提案を発表した際は、医療従事者たち の前で発表をしたが、質問された内容も、ツールの効果などについてであったので、言いた いことは伝えられていたと思われる。

ポスターの構成: ポスターの構成や、ポスターのための資料と文章の作成を行ったが、自分が作 成したポスター自体は細かい日本語や文章としておかしな部分はあったが、構成としては悪 くない出来と思われる。しかし、時間に追われて構成が甘かったポスターもあるので、しっ かりと計画を練って作成するべきであった。

英語の添削: 中間発表や最終発表のポスター、報告書で使われる全てのグループの英文を、まず 自分でチェックして、それを外国人教授にみてもらい添削を頂いた。量が多かったので、読 んでも文章としておかしくない程度の添削はして頂いたが、意味が通じるところまでは添削 して頂けなかった。もっと自分でしっかりと添削したものを見て頂くべきだった。

日本語の添削: 同グループの橋本が担当している日本語添削の手伝いを行った。日本語分の添削 の量は1人でチェックするにはとても負担が多いと感じた。

ツールの基礎考察: 夏休み中に、ツールの基礎の構成については考えたが、実際に手を動かすこ とはあまりしなかったので、夏休みがあけてから焦ってスタートを切ることになってしまっ

ドキュメント内 4 2 ios Objective-c Xcode - i - (ページ 54-62)

関連したドキュメント