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抽出側 Datareplicator Extension の運用(Oracle の場合)

ドキュメント内 HiRDB Datareplicator Extension Version 10 (ページ 124-127)

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6.2  抽出側 Datareplicator Extension の運用(Oracle の場合)

抽出側 DB が Oracle の場合の抽出側 Datareplicator Extension の運用方法について説明します。

6.2.1 抽出対象表の運用

次に示す場合の,抽出対象表の運用手順について説明します。

• 抽出対象表を追加,変更,及び削除する場合

• 表の定義変更によって抽出対象外となった表を,再度抽出対象とする場合

• 任意の抽出対象表に対する抽出処理を一時的に抑止する場合

(1) 抽出対象表を追加,変更,及び削除する場合

抽出対象表の追加,変更,及び削除する場合の運用手順を次に示します。

1. キューテーブル(アドバンストキュー)に抽出されていない更新情報がないことを,hderesstateO コ マンドで確認します。

2. 抽出情報キューファイルに抽出されていない更新情報がないことを,hdestateO コマンドで確認します。

3. 抽出側 Datareplicator Extension を停止します。

4. 抽出定義を更新し,抽出対象表を追加,変更,又は削除します。

5. 抽出定義プリプロセスファイルを作成します。

6. 抽出側 Datareplicator Extension を起動します。

(2) 表の定義変更によって抽出対象外となった表を,再度抽出対象とする場合

表の定義変更に連動して,Oracle の処理によってトリガが削除又は無効化された場合は,それ以降,その 表からは更新情報を抽出しません。

トリガが削除又は無効化される表の定義変更については,Oracle のマニュアルを参照してください。

表の定義変更によって抽出対象外となった表を,再度抽出対象とする場合の運用手順を次に示します。

1. 抽出側 Datareplicator Extension を停止します。

2. 抽出定義プリプロセスファイルを作成します。

3. 抽出側 Datareplicator Extension を起動します。

抽出側 DB と反映側 DB との間に不整合が発生した場合の対処については,「8.1.1(5)抽出側 DB と反映側

DB に不整合が発生した場合」を参照してください。

(3) 任意の抽出対象表に対する抽出処理を一時的に抑止する場合

任意の抽出対象表に対する抽出処理を一時的に抑止する場合の運用手順を次に示します。

1. 抽出処理を一時的に抑止する抽出対象表のトリガ識別子を hderesstateO コマンドで取得します。

2. DROP TRIGGER 又は ALTER TRIGGER でトリガを削除又は無効化します。

3. 抽出側 Datareplicator Extension を停止します。

4. 抽出定義プリプロセスファイルを作成します。

5. 抽出側 Datareplicator Extension を起動します。

2.から 3.までの間は,抽出処理が抑止されます。

なお,抽出処理を抑止している間に更新処理が実行されていた場合,これらの更新処理は抽出されないた め,抽出側 DB と反映側 DB が不整合となります。

抽出側 DB と反映側 DB との間に不整合が発生した場合の対処については,「8.1.1(5)抽出側 DB と反映側

DB に不整合が発生した場合」を参照してください。

6.2.2 イベント機能を使用する場合の運用

イベント機能を使用する場合の運用手順を次に示します。

1. イベント制御用テーブルを作成します。

2. 抽出側 Datareplicator Extension を停止します。

3. 抽出定義プリプロセスファイルを作成します。

4. 抽出側 Datareplicator Extension を起動します。

5. イベント発行コマンドを実行します。

Oracle から HiRDB へデータ連動する場合も,HiRDB システム同士のデータ連動と同様に,イベント制 御用テーブルはユーザが手動で作成する必要があります。

イベント制御用テーブルの構成は,HiRDB システム同士のデータ連動時で,抽出側 HiRDB がシングル サーバの場合と同じです。イベント制御用テーブルの構成については,マニュアル「HiRDB データ連動機 能 HiRDB Datareplicator」を参照してください。

なお,イベント制御用テーブルは,データ連動リソースとして一括して削除できるように,データ連動リ ソース管理ユーザのリソースとして作成することをお勧めします。

6.2.3 抽出側 Datareplicator Extension 運用時の注意

抽出側 Datareplicator Extension を運用するときの注意を次に示します。

(1) 初期化についての注意

抽出側 DB が Oracle の場合,抽出環境を初期化するときに Oracle に対してデータ連動リソースを作成し ます。したがって,抽出環境を初期化するときには抽出対象 Oracle が稼働している必要があります。

(2) 抽出定義プリプロセスファイルの作成に関する注意

抽出定義プリプロセスファイルの作成に関する注意を次に示します。

抽出定義プリプロセスファイルの作成でエラーとなった場合は,エラー要因を排除した後,再度,抽出定 義プリプロセスファイルを作成してください。

(a) Oracle の稼働状態

抽出側 DB が Oracle の場合,Oracle に対して抽出対象表の定義情報の取得とデータ連動リソースの作成 が実行されます。このため,抽出定義プリプロセスファイルを作成するときは抽出対象 Oracle が稼働し ている必要があります。

(b) 抽出側 Datareplicator Extension 稼働中での抽出定義プリプロセスファイルの作成

HiRDB システム同士でデータ連動する場合は,抽出側 Datareplicator 稼働中に抽出定義プリプロセスファ イルを作成できます。

しかし,Oracle から HiRDB へデータ連動する場合は,抽出側 Datareplicator Extension 稼働中に抽出 定義プリプロセスファイルを作成すると,抽出対象表に定義されているトリガは即時に再作成されますが,

抽出側 Datareplicator Extension が認識する抽出定義ファイルは抽出定義プリプロセスファイルに変換さ れていない(変更内容は次回の起動から認識されるため)という矛盾が生じます。

このため,抽出定義プリプロセスファイルは,抽出側 Datareplicator Extension の停止中に作成する必要 があります。

(c) 抽出未完了状態での抽出定義プリプロセスファイルの作成

Oracle から HiRDB へデータ連動する場合も,HiRDB システム同士のデータ連動と同様に,抽出されて いない更新情報がアドバンストキュー又は抽出情報キューファイルにある状態で抽出定義プリプロセスファ イルを作成し,抽出側 Datareplicator Extension を再起動すると,抽出されていない更新情報と抽出側 Datareplicator Extension が認識する抽出定義との間に矛盾が生じます。

このため,抽出定義プリプロセスファイルは,アドバンストキュー及び抽出情報キューファイルの更新情

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