3. 使用する ODBC ドライバ(Oracle ODBC driver 又は SQL Server)を選択し,[完了]ボタンをク リックします。
2.14 データ連動リソース管理ユーザの登録(Windows)
他社 DBMS から HiRDB へデータ連動する場合,他社 DBMS に対して Datareplicator が割り当てるリ ソース(データ連動リソース)を管理するためのユーザを事前に登録しておく必要があります。
2.14.1 データ連動リソース管理ユーザに対する権限付与
データ連動リソース管理ユーザに対しては,次に示す権限を与えておく必要があります。
Oracle の場合
権限種別 説明 権限を与えていない場合
DBA 権限 任意のユーザが所有する抽出対象表に対するトリガ
の定義を可能とするための権限です。
権限付与例
CONNECT system/manager;
GRANT DBA TO 管理ユーザ名;
hdeprepXコマンド実行時のトリガ作成 処理でエラーとなります。
権限を与えた後,hdeprepO を再実行し てください。
キューテーブル管理者権限 キューテーブル管理者としてキューテーブルを作成 するための権限です。
権限付与例
CONNECT system/manager;
GRANT AQ_ADMINISTRATOR_ROLE TO 管理ユーザ名;
hdestartX コマンド(-iオプションを 指定)実行時のキューテーブル作成処理 でエラーとなります。
権限を与えた後,hdestartO コマンド
(-iオプションを指定)を再実行してく ださい。
キューテーブルパッケージ実 行権限
キューテーブル操作用パッケージを実行するための 権限です。
権限付与例
CONNECT system/manager;
GRANT EXECUTE ON DBMS_AQADM TO 管理ユーザ名;
GRANT EXECUTE ON DBMS_AQ TO 管理 ユーザ名;
hdeprepXコマンド実行時のトリガ作成 処理でエラーとなります。
権限を与えた後,hdeprepO を再実行し てください。
SQL Server の場合
ユーザ ロール種別 ロール
ログインアカウント 固定サーバロール 制限なし
ユーザアカウント 固定データベースロール db_ddladmin,db_datareader,
db_datawrite
注 権限は,SQL Server 管理コンソールから与えてください。
2.14.2 キューモニタプロセスの起動(Oracle の場合)
Datareplicator では,DEQUEUE 済みメッセージ(更新データ)を一定時間経過後に削除する指定を Oracle に対して発行しています。このため,キューメッセージに対して時間監視を行うキューモニタープ ロセスを起動しておく必要があります。キューモニタープロセスの起動方法を次に幾つか示します。
方法 1:Oracle 初期化パラメタファイルへのパラメタ追加による起動
Oracle 初期化パラメタファイルに次のパラメタを追加します。aq_tm_processes=1 (設定値は1以上を指定してください)
パラメタ追加後,Oracle を再起動してください。再起動後に SQL*Plus で"show parameters aq_tm_processes"を実行して,パラメタ設定値が 1 以上になっていることを確認するか,Oracle の ログから QMUx(x は 0〜9 の数字)のプロセスが起動されたことを確認してください。
方法 2:SQL * Plus によるパラメタの追加による起動
SQL * Plus を起動し,"ALTER SYSTEM"コマンドを使用してパラメタを追加します。
ALTER SYSTEM SET aq_tm_processes=1 (設定値は1以上を指定してください)
パラメタ追加後,Oracle を再起動してください。再起動後に SQL*Plus で"show parameters aq_tm_processes"を実行して,パラメタ設定値が 1 以上になっていることを確認するか,Oracle の ログから QMUx(x は 0〜9 の数字)のプロセスが起動されたことを確認してください。
キューモニタープロセスが起動されなかった場合,DEQUEUE 済みメッセージがキューテーブルから削 除されません。そして,キューテーブルが満杯になってアプリケーションにエラーが返されます。パラメ タの詳細については Oracle のマニュアルを参照してください。
2.14.3 データ連動リソース管理ユーザの名称制限
他社 DBMS から HiRDB へデータ連動する場合は,抽出システム定義の oracleusr オペランド(Oracle の場合),又は sqls_usr オペランド(SQL Server の場合)でデータ連動リソース管理ユーザ名及びパス ワードを指定します。
データ連動リソース管理ユーザ名及びパスワードの長さは,1〜8 文字にしてください。
データ連動リソース管理ユーザ名及びパスワードの長さが 1〜8 文字でない場合は,抽出環境初期化時に オペランドエラーとなります。
2.14.4 その他
他社 DBMS 上のすべてのデータ連動リソースをユーザごと削除できるようにするために,データ連動リ ソース管理ユーザは次のようにすることをお勧めします。
• データ連動リソース以外のオブジェクトを割り当てない。