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投資効率向上のための情報交換会

ドキュメント内 Microsoft Word - 00__050608_.doc (ページ 45-51)

2002年度、2003年度と日本半導体ベンダ各社のEDA環境関連の設計効率・投資効率といった 指標の調査を実施してきた。目的は、EDA発展のため、自社EDA環境投資あるいはEDA環境改 善の目標設定時のリファレンスデータを得るためである。

しかし、NDA締結を行わない調査であったため、自社の業界内でのポジションがクリアになっ ても、どこをどのように改善すれば良いのかわかりにくい、具体アクションにつながりにくい、

という課題があった。

そこで、改善に向けたアクション開始の一助にすべく、2004年度に投資効率向上のための情報 交換会を行うこととした。以下がその開催要領である。

2.3.2 開催要領

(1) 対象テーマ:インフラ

・EDAツールやサーバの稼働率向上策

・Linux化推進策 など

(2) 目的:投資効率の向上

・各社が取り得る具体アクションへのヒントを得る

・上記テーマに関してのEDAベンダへの要求項目を取り纏める

(3) 実施に向けた考え方:ギブ & テイク

・(参加条件)自社での対象テーマに関しての工夫/EDAベンダへの要求を発表すること

(4) オープン性:参加社内でクローズ

・NDA:締結せず

(5) 実施日:2004年9月3日(金)午後 第一部:各社発表

第二部:EDAベンダへの要求 取り纏め

(6) 参加メンバ:EDA技術専門委員会幹事会メンバ + 発表者

(7) EDAベンダへの要求:

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・9月17日(金)のEDA技術専門委員会にて、参加のEDAベンダに伝達報告

情報交換会のテーマをインフラとしたのは、半導体ベンダ共通の課題である点、設計フロー構 築のような競争領域ではない点を考慮したためである。また、EDA 技術専門委員会には EDA ベ ンダも委員として参加しているため、対象テーマとしたインフラに関するEDAベンダへの要望も 取りまとめ、EDAベンダへの伝達も行うこととした。

2.3.3 開催結果

9月3日に、NECエレクトロニクス、沖電気工業、三洋電機、シャープ、ソニー、東芝、富士 通、松下電器産業、ルネサステクノロジの参加を得て開催。以下を発表していただいた。

(1) インフラ系投資効率の向上に向けた各社の取り組み

① EDAツールやサーバの稼働率向上策 ② Linux化推進策

(2) 上記テーマに関してのEDAベンダへの要求

(1)のインフラ系投資効率の向上に向けた各社の取り組みに関しては、参加会社以外は非公開 としたので、本レポートでの内容紹介は割愛するが、各社で採用しているEDAツールのライセン ス本数最適化のための基準値の考え方が報告されるなど有意義であった。

(2)のEDAベンダへの要望として挙げられた主なものを以下に記す。

キーワード 内容

Linux早期サポート

OSバージョンアップとツールの対応を合わせること OS対応

OSのエンドオブサポート時期の延長 OS対応情報開示 OS動作検証結果開示

推奨マシン統一 EDAベンダ間での推奨マシンの統一

ライセンスモデル多様化 ライセンスのユースモデルの多様化、多線化 対価根拠 明確化 保守費用の対価の内訳の具体化・明確化 ベンチマーク結果開示 各種OS間のEDAツールの性能比較を公表 チェックポイントツール

への対応

チェックポイントツールへの対応、もしくはチェックポイント機 能の実装

ツールの

マルチスレッド化対応

ツールのマルチスレッド化、かつグリッドシステム(特に LSF)

への対応

Flexlm対応 Flexlm最新機能の取り込み

ライセンスチェック

アウト最適化 利用終了段階でのライセンスの開放

品質向上 新規バージョンリリース前のベンダQAの充実 日本語マニュアル充実 日本語マニュアル対応

上記EDAベンダへの要望事項は、9月17日開催のEDA技術専門委員会にてEDAベンダに説 明した。

要望事項に対する EDA ベンダでの検討結果を報告してほしいとの意見が半導体ベンダ委員か らあったが、委員会という公の場での回答は出来ない旨の意見がEDAベンダ委員からあり、検討 結果の報告は求めないこととした。

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3. 関連イベント(主催/協賛)報告

3. 関連イベント(主催/協賛)報告

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