○健康フロンティアモデル事業の充実(健康増進課)
○人間ドック助成事業の実施(保険年金課)
○健康教育・健康相談の充実(健康増進課)
○8020運動の推進(健康増進課)
○成人歯科検診事業の充実(健康増進課)
○機能訓練事業の充実(健康増進課)
○健康づくり運動「健康ちば21」推進事業の実施
(健康増進課・教育委員会生涯スポーツ課)
○地域包括支援センター運営事業の充実(高齢者福祉課)
○介護予防事業の充実(高齢者福祉課)
介護予防事業(セラバンドを用いた健康体操)
健康フロンティアモデル事業(ノルディクウォーキング)
2.生きがいづくりの推進
【施策の方向】
(1)社会参加・生きがいづくりの推進
○団塊世代の高齢化に伴い、地域には健康で活力があり積極的な元気高齢者が増えること も期待されることから、高齢者の生きがいづくりが地域社会での社会貢献活動につなが るよう、より実践的な生涯学習、スポーツ、世代間交流などを支援していきます。
○老人クラブの活動が、会員相互の親睦を深めあうことや、自らの教養・健康の増進を図 るだけでなく、地域における社会的活動を果たせるよう支援します。
○生涯大学院及び各種学級・講座などの充実を図り、社会参加に意欲ある人材が、学習の 成果を生かせる仕組みづくりを推進します。また、各種スポーツ・レクリエーション活 動を支援するとともに、スポーツ・イベントなどの情報提供や指導者の育成を進めます。
(2)就労の促進
○高齢者がこれまでの知識や能力、経験を生かし、自らの役割を持って暮らし続けるため、
雇用機会の増大や相談体制の充実など、就労に関する支援体制づくりに努めます。
○高齢者就業の拡充を図るため、シルバー人材センターの職域の開拓や地域社会に密着し た独自の事業への取り組みなどを進めます。
【主要事業】
○老人クラブ活動の活性化(高齢者福祉課)
○生涯大学院等高齢者教育事業の充実(教育委員会生涯学習課)
○高齢者のスポーツ活動の推進(教育委員会生涯スポーツ課)
○老人福祉センター事業の充実(高齢者福祉課)
○コミュニティづくり推進事業の充実(社会福祉協議会)
○高齢者に配慮した雇用制度導入の促進(商工課)
○シルバー人材センターの充実(高齢者福祉課)
3.安心して暮らせる環境づくり
【施策の方向】
(1)相談機能・情報提供の充実
○身近な地域で高齢者の介護や介護保険サービスの利用に関わる相談・申請が行えるよう、
地域包括支援センターの整備と充実を図ります。
○地域資源を有効活用しながら効果的・効率的なケアマネジメントを確立するため、地域 包括支援センターの機能の充実を図ります。
○広報やホームページなどを利用して広く情報発信を行うことで、ねたきりや認知症につ いての正しい知識の普及に努めます。また、虐待や尊厳の保持に関する啓発に努めると ともに、適切なサービスが選択できるよう情報提供の充実を図ります。
(2)介護サービスの充実
○介護サービス利用者の選択肢を広げるため、サービス提供事業者の新規参入や業務拡大 を働きかけます。
○サービスの質の向上を図り、利用者が安心して介護サービスを選択できるよう、介護相 談員の派遣や職員等への研修支援、福祉サービス第三者評価
※
の普及に努めます。
○介護サービス従事者の確保と育成を図るとともに、地位の向上を働きかけます。
(3)認知症高齢者への包括的な支援
○認知症に関する正しい知識を普及し、地域全体で見守り活動や早期発見等の対応を行う など、認知症になっても住みなれた地域で生活ができるよう、支援体制の充実を図りま す。
○かかりつけ医と地域包括支援センターの連携を強化し、認知症の予防や早期発見、早期 対応など、適切な対応を行います。
○判断能力が不十分な人に対応する日常生活自立支援事業や、成年後見制度などの利用促 進を図ります。
○認知症に関する正しい知識と理解に基づく家族への適切な支援として、認知症に関する 知識を習得し、また、家族介護者同士で交流を持つ機会を創出するなど、本人だけでな く、家族に対しての支援も行います。
【主要事業】
○地域包括支援センターの充実(高齢者福祉課)
○介護サービスの充実(高齢者福祉課・介護保険課)
○介護相談員派遣事業の充実(介護保険課)
○成年後見制度利用支援事業の充実(高齢者福祉課)
○日常生活自立支援事業(旧地域福祉権利擁護事業)の充実(社会福祉協議会)
※福祉サービス第三者評価は、「事業所の特徴やサービスの質」を公正・中立な第三者機関が評価するもので、
サービスを選択する際の目安となります。
4.住みよい生活環境の整備
【施策の方向】
(1)生活支援の充実
○ひとり暮らしや高齢者のみの世帯に対し、在宅生活を支援し安否確認等を行うため、配 食サービスや緊急通報装置の設置などの福祉サービスの充実を図ります。
○閉じこもり防止のため、地域での交流活動や機能訓練事業の充実を図ります。
(2)福祉のまちづくりの推進
○だれもが、快適で生活しやすいユニバーサルデザインに配慮した生活環境の整備を進め ます。また、公共施設・公共交通機関については、バリアフリーの整備改善を計画的に 進めます。
○移送サービス等により、外出が困難な高齢者の移動手段の確保に努めます。
○高齢者や幼児を対象とした交通安全教育を推進するとともに、高齢者などの交通安全対 策やドライバーに対する安全運転の啓発に努めます。
(3)防災・防犯対策の充実
○広報やその他の媒体を利用し、防災意識の普及・啓発を行います。
○災害発生時においても高齢者等の安全が確保されるよう、災害時要援護者避難支援制度 の普及や自主防災組織の育成など、地域との連携による災害対策の充実を図ります。
○高齢者などを狙う悪質商法などを防ぐため、啓発や相談活動の充実に努めるとともに、
地域や関係団体、関係機関との連携を強化します。
【主要事業】
○高齢者の福祉サービスの充実(高齢者福祉課)
○コミュニティづくり推進事業の充実(社会福祉協議会)
○福祉のまちづくりの推進(関係各課)
○移送サービスの充実(社会福祉協議会)
○自主防災組織の育成(危機管理課)
○緊急通報装置の普及(高齢者福祉課)
○悪質商法防止に向けた啓発(商工課)