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応急教育等

ドキュメント内 第1編総則 (ページ 107-111)

第3章 応急対策活動

第5節 応急教育等

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2 応急教育の実施

(1)応急教育の区分

学校長は、災害により通常の授業が実施できない場合は、施設の応急復旧の 状況、教員、児童・生徒及びその家族の被災程度や所在地を確認するとともに 交通機関、道路の復旧状況その他を勘案し、大阪府教育庁若しくは市教育委員 会と協議し、応急教育実施のための措置を講ずる。

ア 校舎が避難所として利用されている場合の市との協議

イ 校区外に避難した児童・生徒への授業実施状況・予定等の連絡

(2)応急教育の実施

災害によって施設が損傷、若しくは避難所として使用され、通常の授業が実 施できない場合は、施設の応急復旧の状況、教員・児童・生徒及びその家族の り災程度、避難者の収容状況、交通機関、道路の復旧状況その他を勘案して、

次の区分にしたがって応急教育を実施する。

ア 臨時休校 イ 短縮授業 ウ 二部授業 エ 分散授業 オ 複式授業 カ 上記の併用授業

幼稚園は上記(1)、(2)に準じるものとする。

(3)応急教育実施の場所

市は、学校が避難所等に指定され、長期間使用不可能と想定される場合には、

他の公共施設等の避難所への転用も含め関係機関と調整し、早急に授業を実施 できるよう努める。

(4)転校手続き等の弾力的運用

市教育委員会は、児童・生徒の転校手続き等の弾力的運用を図る。

(5)教育実施者の確保

教員の被災等によって通常の授業が実施できない場合については、次の方法 をもって教員の確保の応急措置を講じる。

①各学校で、教員の出勤状況に応じて一時的な教員組織を編成する。

②幼稚園については、臨時講師を任用する。

③小中学校については、教育委員会と学校長と調整を図り、応急教育実施のた

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めの必要な措置を講じる。また、市では十分対応できない場合については、

大阪府教育庁と連絡、調整し、指導助言を受ける。

3 学校給食の措置

学校再開にあわせ速やかに学校給食が実施できるよう措置を講じる。ただし、

被災状況等によって完全給食の実施が困難な場合は、簡易給食を実施する。なお、

次の場合は、学校給食は一時中止する。

・給食施設が被害を受け、給食実施が不可能となった場合

・感染症の発生が予想される場合

・給食物資が入手困難な場合

・その他給食の実施が適当でないと認められる場合

4 社会教育施設等の管理及び応急対策

社会教育施設等の管理者は、人命の安全確保と施設の管理に努める。

施設の管理者は、施設で開催されている事業等の中止、延期又は利用者による 事業を中止し、施設内における人命の安全を確保する。

施設利用者の来館時にあっては、消防計画に基づき適切に避難誘導を行うとと もに、混乱防止に努める。

施設の管理者は、建物等の被害の調査を早急に実施し、危険箇所の応急的な安 全措置を講じる。

5 就学援助等

(1)就学援助等に関する措置

被災により就学が困難となり、また学資の支弁が困難となった児童・生徒に 対し援助する。

(2)学用品の支給

災害救助法に基づき、就学上支障のある小学校児童・中学校生徒(盲学校、

ろう学校及び養護学校の小学部児童及び中学部生徒を含む。)に対して、教科 書及び教材、文房具、通学用品を支給する。

(3)園児・児童・生徒の健康管理

学校長と連携して、被災園児・児童・生徒の体と心の健康管理を図るため、

大阪府四條畷保健所、子ども家庭センター等の専門機関との連携を図りながら、

臨時健康診断、教職員によるカウンセリング、電話相談等を実施する。

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6 保育所等の措置

保育所等の施設についても、上記の計画に準じて保育幼児の保護及び保育に十 分に配慮するものとする。

7 文化財対策

文化財の被害調査を行うとともに、その応急復旧に協力するよう努める。地震 発生後直ちに市内の文化財の被害について調査する。

被害調査後、判明した状況から文化財の所有者及び管理者に対し必要な指示を 行い、被害の拡大防止と保護に努める。

文化財の被害状況調査の結果については、大阪府教育庁に報告する。

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