• 検索結果がありません。

バックアップのレプリケーションおよび保持

ドキュメント内 Acronis Backup & Recovery 11.5 (ページ 79-86)

シンプル 『46ページ 』 ○ ○ ○ GFSGrandfather-Father-Son) 『47

ページ 』

○ × ○

ハノイの塔 『53ページ 』 ○ × ○

カスタム 『50ページ 』 ○ ○ ○

初期シード 『56ページ 』 × × ×

注意:

 同じロケーションからのバックアップのコピーと移動の両方を設定することはできません。

簡易バックアップ ファイル名 60ページ 』を使用する場合、保持ルールのレプリケーションも 使用もできません。

4.5.1 サポートされるロケーション

次のロケーションからバックアップをコピーまたは移動できます。

 固定ドライブ上のローカル フォルダ

ネットワーク フォルダ

 FTP または SFTP サーバー

 Acronis セキュア ゾーン

次のロケーションにバックアップをコピーまたは移動できます。

 固定ドライブ上のローカル フォルダ

ネットワーク フォルダ

FTP または SFTP サーバー

 Acronis Online Backup Storage

固定ドライブ モードで使用されるリムーバブル デバイス 『171ページ 』(バックアップ計画を作 成するときにリムーバブル デバイス モードを選択します)。

次のロケーションにコピーまたは移動されたバックアップは、元のロケーションに残っているバック アップからは独立しています。また、その反対の場合もバックアップは独立しています。他のロケー ションにアクセスすることなく、すべてのバックアップからデータを復元できます。

制限事項

光学ディスク(CDDVD、ブルーレイ ディスク)から/へのバックアップをコピーまたは移動はサ ポートされていません。

リムーバブル メディア モードで使用されるリムーバブル デバイスとの間でのバックアップのコ ピーまたは移動はサポートされません。

 Acronis Online Backup Storage は、最終的なロケーションとしてのみ使用できます。テープ

デバイスからバックアップをさらにコピーまたは移動することはできません。

 同じロケーションを複数回指定することはできません。たとえば、あるフォルダから別のフォルダ にバックアップを移動してから、元のフォルダに戻すことはできません。

4.5.2 バックアップのレプリケーションの設定

バックアップのレプリケーションは、バックアップ計画の作成 『36ページ 』時に設定できます。

プライマリ ロケーションからのレプリケーションを設定するには、[新しく作成されたバックアップ を別のロケーションにレプリケートする] チェック ボックスをオンにします。

2 番目以降のロケーションからのレプリケートを設定するには、[バックアップがこのロケーショ ンに作成されたらすぐに、バックアップを別のロケーションにレプリケートする] チェック ボックス をオンにします。

次に、バックアップのレプリケート先を選択します。

バックアップ スキームによって許可されている場合、各ロケーションからバックアップを自動的に削 除するタイミングを指定することも可能です。

バックアップは、前のロケーションからレプリケートされると同時に次のロケーションにレプリケートさ れます。以前のバックアップがレプリケートされなかった(たとえば、ネットワーク接続が失われた)場 合、最後に成功したレプリケーションのあとに表示されたバックアップもすべてレプリケートされま す。

4.5.3 バックアップの保持の設定

バックアップの作成 『36ページ 』時にバックアップの保持ルールを設定することができます。指定 できる保持ルールは、選択したバックアップ スキームによって異なります。

保持ルールの適用は、[コピー/クリーンアップの無効期間] 『84ページ 』 オプションで制限すること ができます。

シンプル スキーム

各バックアップは、保持期間が指定した制限を超えるまで保持されてから、削除または移動されま す。

バックアップの削除を設定するには

[保持ルール] で、[次より古いバックアップは削除する:] を選択してから、保持期間を指定しま す。

バックアップの移動を設定するには

[保持ルール] で、[次より古いバックアップは移動する:] を選択してから、保持期間を指定しま す。[バックアップのコピー先または移動先] で、場所を指定します。

保持ルールは、バックアップの作成後に適用されます。2 番目以降の場所では、バックアップを作 成するということは、前の場所からバックアップをコピーまたは移動することを意味します。

GFSGrandfather-Father-Son )スキーム

各種類(毎日、毎週、および毎月)のバックアップは、[バックアップの保持期間] で指定した期間保 持されてから、削除されます。

保持ルールは、バックアップの作成後に適用されます。これらのルールは、1 番目の場所、2 番目 の場所、その次の場所という順番で適用されます。

ハノイの塔スキーム

各バックアップは、そのレベル 『53ページ 』に基づいて保持されてから、削除されます。[レベルの 数] でレベルの数を指定します。

保持ルールは、バックアップの作成後に適用されます。これらのルールは、1 番目の場所、2 番目 の場所、その次の場所という順番で適用されます。

カスタム スキーム

各バックアップは、指定したルールの条件を満たすまで保持されてから、削除または移動されます。

バックアップの削除を設定するには

[アーカイブのクリーンアップ] で、[保持ルールの使用] を選択します。[保持ルール] ウィンドウ

『82ページ 』で、ルールを指定し、[指定した条件が満たされている場合: 最も古いバックアップ を削除する] を選択します。

[保持ルールの適用] で、ルールを適用するタイミングを指定します。

バックアップの移動を設定するには

[アーカイブのクリーンアップ] で、[保持ルールの使用] を選択します。[保持ルール] ウィンドウ

『82ページ 』で、ルールを指定し、[指定した条件が満たされている場合: 最も古いバックアップ を別の場所に移動する] を選択します。[OK] をクリックしてから、[バックアップのコピー先また は移動先] で場所を指定します。

[保持ルールの適用] で、ルールを適用するタイミングを指定します。

保持ルールを適用するタイミングを、バックアップの作成前、バックアップの作成後、スケジュールに 従う、またはこれらのオプションの組み合わせ、の中から選択できます。2 番目以降の場所では、

バックアップを作成するということは、前の場所からバックアップをコピーまたは移動することを意味 します。

4.5.4 カスタム スキームの保持ルール

[保持ルール] ウィンドウで、保存ロケーションにバックアップを保存する期間と、それらのバックアッ プを後で移動するのか削除するのかを選択します。

保持ルールは、特定のコンピュータで取得されたすべてのバックアップに適用され、この特定のバッ クアップ計画によって特定のロケーションで実行されます。Acronis Backup & Recovery 11.5 では、

このようなバックアップのセットはアーカイブと呼ばれます。

バックアップの保持ルールを設定するには

1. 次の(オプション(a)および(b)を同時に選択することはできません)いずれかを指定します。

a. [次より古いバックアップ:] および/または [次のサイズを超えるアーカイブ サイズ:]

バックアップが、指定した条件(または両方の条件)を満たすまで保存されます。

:

[次より古いバックアップ: 5 ]

[次のサイズを超えるアーカイブ サイズ: 100 GB]

このように設定すると、バックアップは、5 日間を経過し、かつ、そのバックアップを含ん でいるアーカイブのサイズが 100 GB を超えるまで保存されます。

b. [アーカイブ内のバックアップの数が次の数を超える:]

バックアップの数が指定した値を超えると、最も古いバックアップが 1 つ以上移動また は削除されます。最小の設定は 1 です。

2. 指定した条件が満たされた場合にバックアップを削除するのか別のロケーションに移動するの かを選択します。

[OK] をクリックした後に、バックアップの移動先を指定し、そのロケーションの保持ルールを設 定することができます。

アーカブ内の最後のバックアップの削除

この保持ルールは、アーカイブに複数のバックアップが含まれる場合に有効です。これにより、保持 ルール違反が検出された場合でも、アーカイブ内の最後のバックアップは保持されます。バックアッ プ前に保持ルールを適用して、1 つしかないバックアップを削除しようとしないでください。この操作 は行えません。1 つしかないバックアップを失ってもかまわない場合は、この代わりに [アーカイブ のクリーンアップ] > [バックアップ時に領域が不足した場合] 『50ページ 』 を選択します。

依存関係を持つバックアップの削除または移動

この設定を使用するには、[保持ルール] ウィンドウの [詳細設定を表示] をクリックします。

保持ルールは、一部のバックアップが削除または移動され、その他のバックアップが保持されること を想定しています。アーカイブ内に、相互に依存している増分および差分のバックアップや、それら のバックアップの基になった完全バックアップが含まれている場合はどうなるでしょうか。たとえば、

古くなった完全バックアップを削除し、その増分の「子」を保持することはできません。

バックアップの削除または移動が他のバックアップに影響を与える場合、次のいずれかのルールが 適用されます。

 依存するすべてのバックアップが削除の対象になるまでバックアップを保持する(移動)

古いバックアップ( アイコンでマークされている)は、それに依存しているすべてのバックアッ プが古くなるまで、保持されます。すべてが古くなると、通常のクリーンアップ中に、チェーン全体 が一度に削除されます。古くなったバックアップの次のロケーションへの移動を選択した場合、

バックアップは直ちにコピーされます。現在のロケーションからの削除のみが延期されます。

このモードは、長い時間がかかる可能性のある統合の回避に役立ちますが、削除を延期された バックアップの保存領域が追加で必要になります。アーカイブのサイズやバックアップの保持期 間または数が、ユーザーの指定した値を超える場合があります。

このモードは、Acronis Online Backup Storage にバックアップをコピーまたは移動するときに は使用できません。オンライン ストレージでは、常に完全バックアップであるアーカイブの最初 のバックアップを除くすべてのバックアップは増分です。最新のバックアップは常に保持される必 要があるので、このチェーンを完全に削除することはできません。

 バックアップを統合する

削除または移動の対象となるバックアップは、依存関係がある次のバックアップと統合されます。

たとえば、保持ルールで、完全バックアップを削除しても、次の増分バックアップは保持する必 要があるとします。バックアップは 1 つの完全バックアップに結合され、そのバックアップに増 分バックアップの日付が付けられます。チェーンの中間から増分または差分のバックアップが削 除されると、結果として残されるバックアップの種類は増分になります。

このモードでは、クリーンアップが実行されるたびに、アーカイブのサイズとバックアップの保持 期間または数がユーザー指定の範囲内になります。ただし、統合は多くの時間とシステム リ ソースを消費する場合があります。統合中に作成される一時ファイルのために、格納域に追加 の領域も必要です。

Acronis Online Backup Storage 以外のアーカイブ ロケーションに対して [次のサイズを超え

るアーカイブ] ルールを選択した場合、このモードは使用できません。

統合に関する注意点

ドキュメント内 Acronis Backup & Recovery 11.5 (ページ 79-86)