第 6 章 biblive stream 35
6.7 広報活動
6.7.1 グラフィックコミュニケーション
ロゴマークの作成
プロジェクトを進めるにあたって,アイデンティティを保ち学校内外における知名度の向上や,プ ロジェクト内の士気向上のためにロゴマーク作成した6.3.このシンボルマークは,本と灯台の2つ の要素からなっている.これは未来大学の各教室には名前が付けられており,情報ライブラリーに
はLighthouse(灯台)と名付けられているところから着想した.広がる本の世界に灯台のように道標
を示せるようなプロジェクトになりたいという思いを込めた.灯台には計12個の段が付けられて いるが,これはプロジェクトメンバーが12人である意を含んでいる.
(※文責:林貴洋)
ロゴタイプには,セリフのない細い字体を用いることで,洗練した印象をを演出した. プロジェク トが続いていくよう,上昇していきたいという気持ちを e に上向きの角度をつけることで表した. 全体の比率に白銀比(1:1.414...)を用いることでロゴマークとしての安定感を求めた.
このロゴを作成する前に,プロジェクトメンバー全員がロゴマークを考案しコンペを開催した 6.5. 全員で投票を行い選ばれたのがこのロゴマークである.
図6.3 bibliveロゴマーク
図6.4 ロゴマークの比率
図6.5 ロゴコンペの様子
名刺の作成
この先プロジェクトとして活動するにあたって,名刺が必要かもしれないとの声が上がったので, 名刺の作成を行った6.6.作成したロゴマークの色を基調とした水色で統一感をとった. 本年度の活 動期間中には使用することがなかったが,来年度以降での活動で利用されることが想定される.
図6.6 作成した名刺
(※文責:林貴洋)
名札の作成
中間発表,成果発表時にはプロジェクトとしての統一感を出すために名札を首から下げて発表を 行った6.7. 名前を表に出すことによって質疑応答などのコミュニケーションの促進するために,メ ンバーの名前を大きく記入し,また,グループ名,グループの制作物の名前を入れることで,円滑な 質疑応答,コミュニケーションの促進を狙った.
(※文責:林貴洋)
図6.7 作成した名札
6.7.2 Facebook ページ
学内のみならず学外にも活動を発信していくために,また,自分たちの活動の振り返りのため にも,Facebookにてページの作成を行い(https://www.facebook.com/funbiblive),活動報告
を行った6.8.2013年5月から作成はされていたが,投稿はほとんどなく非公開設定になっていた
め,2013年7月7日から公開設定にした.2014年1月までに延べ1000人を超える人のタイムライ
ンに表示されていることから,プロジェクト活動の外部発信を担っていると考えられる.
しかし,投稿数が4回と少なく,継続的な情報発信を行うことが出来なかった.更新を担当する人, 日時を決め,定期的に発信していくよう改善をするべきである.
(※文責:林貴洋)
図6.8 biblive facebookページ