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第7章 差止請求及び損害賠償

平成 22 年度

15 O社は,電池製造用自動設備等の部品等の製造委託に関し,「協 力値引き」又は「値引き」と称して下請代金の額に一定率を乗じて 得た額を差し引くことにより,下請代金の額を減じていた(27 名に 対し,総額 1086 万 7771 円を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年3月 24 日

平成 22 年度

事件の概要 違反法条 勧告年月日

1 A社は,自動車の修理委託又は自動車整備に係る委託に関し,「レ ス」又は「値引き」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額を 差し引くことにより,下請代金の額を減じていた(35 名に対し,総 額 2365 万 3822 円を減額)。

(注) 本件は,改正下請法が施行された平成 16 年4月以降,中小企 業庁長官からの措置請求に基づき調査を行い,勧告公表する8件 目の事案である。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年4月 16 日

2 B社は,繊維織物の製造委託に関し,「支払加工料値引」と称して 下請代金の額に一定率を乗じて得た額を差し引くことにより,下請代 金の額を減じていた(47 名に対し,総額 1325 万 9887 円を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年4月 21 日

事件の概要 違反法条 勧告年月日 3 C社は,建築材料,園芸用品,日用品等の製造委託に関し,

① 「早期決済奨励金」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た 額を

② 「伝票処理料」と称して電子発注システムにより発注している店 舗数及び同システムによる発注に係る仕入伝票の記載行数又はファ クシミリによる発注書の送付枚数に,それぞれ異なる一定額を乗じ て得た額を

それぞれ差し引くことにより,下請代金の額を減じていた(14 名に対 し,総額 1024 万 9880 円を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年4月 22 日

4 D社は,建築金物の製造委託に関し,「歩引」と称して下請代金の 額に一定率を乗じて得た額を差し引くことにより,下請代金の額を減 じていた(125 名に対し,総額 3233 万 891 円を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年 9 月 27 日

5 E社は,婦人服等の製造委託に関し,

① 「各店商品振分け・発送経費負担分」と称して下請代金の額に一 定率を乗じて得た額を

② 「下請事業者の責めに帰すべき理由があるとして,下請事業者の 給付を受領した後,その給付に係るものを引き取らせるに当たっ て,自社の店頭販売価格に一定率を乗じて得た額と当該給付に係る 下請代金の額との差額を

それぞれ差し引くことにより,下請代金の額を減じていた(115 名に 対し,総額 1 億 3618 万 2776 円を減額)。

(注) 本件は,改正下請法が施行された平成 16 年4月以降,中小企業 庁長官からの措置請求に基づき調査を行い,勧告公表する9件目の 事案である。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年 9 月 28 日

6 F社は,スポーツ用品の製造及び修理の委託に関し,「支払歩引き」

と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額を差し引くことによ り,下請代金の額を減じていた(24 名に対し,総額 1272 万 493 円を減 額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年 9 月 28 日

7 G社は,大工用品,日用品,インテリア用品等の製造委託に関し,

① 「定時割戻し」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額を

② 「新店リベート」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額 を

③ 「為替差益割戻し」と称して一定額又は下請代金の額に一定率を 乗じて得た額を

④ 「オンライン処理料」と称して一定額及び仕入伝票の記載行数に 一定額を乗じて得た額を

⑤ 「特売伝票及び配送代行費用」と称して,一定額,仕入伝票の作 成枚数に一定額を乗じて得た額及び仕入伝票の送付回数に一定額を 乗じて得た額を

それぞれ差し引くことにより,下請代金の額を減じていた(51 名に対 し,総額 5183 万 9842 円を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年 10 月 21 日

8 H社は,ペットフード及びペット用雑貨の製造委託に関し,「販売 協力金」,「早期決済手数料」,「営業サンプル補填分」又は「値引」

と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額を差し引くことによ り,下請代金の額を減じていた(12 名に対し,総額 3137 万 4686 円を 減額)。

(注) 本件は,改正下請法が施行された平成 16 年4月以降,中小企業

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 22 年 11 月 29 日

事件の概要 違反法条 勧告年月日 庁長官からの措置請求に基づき調査を行い,勧告公表する 10 件目の

事案である。

9 I社は,婦人服,服地等の製造(加工含む。)委託に関し,「歩引 き」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額を差し引くことに より,下請代金の額を減じていた (131 名に対し,総額 8395 万 6812 円 を減額)。

(注) 本件は,改正下請法が施行された平成 16 年4月以降,中小企業 庁長官からの措置請求に基づき調査を行い,勧告公表する 11 件目の 事案である。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 23 年 1 月 11 日

10 J 社は,トラック等の架装,修理又はレッカー移動作業の委託に関 し,「レス」又は「値引き」と称して下請代金の額に一定率を乗じて 得た額を差し引くことにより,下請代金の額を減じていた(72 名に対 し,総額 7322 万 1775 円を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 23 年 1 月 21 日

11 K社は,かばん等の製造委託に関し,自社の店頭販売価格を一定率 以上引き下げて商品を販売するに当たって,「値引き」と称して当該 商品に係る下請代金の額と当該商品に係る自社の店頭販売価格に一定 率を乗じて得た額との差額を差し引くことにより,下請代金の額を減 じていた(6 社に対し,総額 1732 万 4960 円を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 23 年 1 月 27 日

12 L社は,自社のプライベートブランドを付した食料品等の製造委託 に関し,「PB特別ご協賛」等と称して下請代金の額に一定率を乗じ て得た額又は一定額を支払わせていた(59 社に,総額 4175 万 2429 円 の不当な経済上の利益を提供させた。)。

第4条第2項 第3号(不当な 経済上の利益 提供要請の禁 止)

平成 23 年 3 月 16 日

13 M社は,故障車のレッカー移動作業等の委託に関し,「協力会会費」

と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額を差し引くことによ り,下請代金の額を減じていた(503 名に対し,総額 2 億 3623 万 6471 円 を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 23 年 3 月 18 日

14 N社は,衣料品の製造委託に関し,

⑴① 「歩引き」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額を

② 「消化促進値引き」と称して自社の店頭在庫数に一定額を乗じ て得た額を

③ 「事務手数料」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額 及び一定額を

それぞれ差し引くことにより,下請代金の額を減じていた(5 名に対 し,総額 5757 万 7265 円を減額)。

⑵ 給付を受領した後,下請事業者に対し,「返品再納品」と称して 給 付 に 係 る 物 を 引 き 取 ら せ て い た ( 3 名 に 対 し , 総 額 1 億 3985 万 6353 円の下請代金相当額の返品分を引き取らせてい た。)。

第4条第1項 第3号(減額の 禁止)

第4条第1項 第4号(返品の 禁止)

平成 23 年 3 月 29 日

15 O社は,食料品等の製造委託に関し,

① 「商品割戻し」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額又 は納入数量に一定額を乗じて得た額を

② 「40 周年事業活動協力」と称して下請代金の額に一定率を乗じて 得た額を

③ 「EDI処理料」と称して下請代金の額に一定率を乗じて得た額 及び一定額を

それぞれ差し引くことにより,下請代金の額を減じていた(22 名に対 し,総額 5369 万 6850 円を減額)。

第4条第1項 第3号 (減額の禁止)

平成 23 年 3 月 30 日

ドキュメント内 1 下請代金支払遅延等防止法の内容 (ページ 179-182)