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平成27年度の港湾整備の事 業の概要についてです。

Port of Tokyo

3 平成27年度の港湾整備の事 業の概要についてです。

(1)埠頭の整備です。

こちらの赤枠のところですけ れども、奈良課長の方からも御 説明があったY3とか、その辺 のバースのことについても概略 について御説明させていただき ます。①としまして、中央防波 堤の外側地区に、今国際コンテ ナターミナルを整備しておりま して、現在、Y1バースの護岸 部については完了しています。Y2バースが整備中 でY3バースが今設計中のも のす。 次に、②の大井埠頭その

1・その2の埋め立てです。こち らは今大井埠頭のところの埋立事 業を行っているところです。供用 は2工区に分けまして、平成

28年

度、29年度で、それぞれ開始する ということで考えです。こちらの サンシープールの後、用地不足を 解消するということと、また、渋 滞解消を目的に埋め立てているも のでます。③については、品川埠 頭 に お き ま し て 、 北 海 道 と 結 ぶ

RORO船、フェリー船ですけれども、大型化になってきているということで、既存

の水深の-8mを-8.5mにふやすというものです。 ④の10号地(その2)フェ リーターミナルですけれども、こちらも船舶の大型化にあわせまして、 既存の岸 壁延長を238mだったものを270mに増やすというもの、また、耐震強化の多目的 ターミナルの整備を行っていく予定です。

(2) 道路ネットワーク整備です。

東京港の骨格の道路としまし ては、御存じのとおり、国道の

357と、あとは臨海道路のⅠ期、

Ⅱ期、あとは青海縦貫線という 形で、こちらが今幹線道路とい う形で考えています。こちらの 骨格道路の強化をしています。

国 道

357

と 環 七 の 交 差 部 で す け れども、こちらの部分につきま しては、立体化が平成26年2月 に開通しています。また、357と

会  計 27年度予算 26年度予算 増(△)減 増減率

一般会計 112,479 97,863 14,616 14.9%

臨海地域開発

事業会計 70,272 186,877 116,605 62.4%

港湾事業会計 8,620 5,089 3,531 69.4%

191,371 289,829 98,458 34.0%

単位:百万円

  2.

平成27年度予算概要:都港湾局の予算規模

Port of Tokyo

新木場交差部についても、平成26年3月に一体化が完成しているところです。

(3) 予定しております整備中の路線ですけれども、国道357の東京港のトンネ ルです。こちらの既存の道路の両側にトンネルを整備しているという事業を今進 めているところでございまして、海側の千葉から羽田に向かう方向が平成27年度 に完成予定となります。山側の羽田から千葉に向かうところは平成30年度に完成 予定ということで考えています。

また、南北線につきましては、奈良課長の方から御説明がございましたけれど も、こちらの縦貫線に平行して走る南北線を造ることで渋滞解消を図り、また、

オリンピックのときに人が大変増えるということで、それまでに何とか完成させ たいということで随時整備を進めているところです。

(4) 新客船埠頭の整備です。東京クルーズビジョンの概要から御説明させて いただきます。都は、客船用の

客船誘致に本格的に取り組むた めにクルーズビジョンを作成し ておりますけれども、東京港を めぐる状況としましては、クル ーズ市場が今急成長しておりま す。

2013年に17.4万人 だった外国人 の旅客のクルーズの利用者が、

2014年には41.6万人ということ で、大分3倍ぐらい増えている ということがございます。そこ

で東京港につきましても、大型客船、クルーズ船を入れるということで 、整備を 考えてございます。ただ、レイン ボーブリッジが桁下が52mという ことであり、それより大型化の船 が通れないということで、現在 、 大型客船については大井埠頭を転 用してそこにとめているところで ございます。将来的にはもっと増 えるということで、整備を新たに していきたいというように考えて いるものです。調べますと、1990 年には、このレインボーブリッジ をくぐれない船が2隻だったので すけれども、2012年は131隻まで達しているということで、緊急的に整備をしてい かなければいけないというもので考えています。場所としては、「ゆりかもめ」の ところですが、船の科学館のところに新たに桟橋を 造りまして、そこに客船ター ミナルをつくろうということで今計画をしています。延長としては430m、あと水 深としては-11.5mということで考えています。現状は、1船分とまれる桟橋を 造っていこうと考えてすけれども、将来構想としては、黄色いところについても

【2028年(平成40年)時点での年間誘致目標】

      

       

 

東京オリンピック・パラリンピック開催や新客船ふ頭供用開始等を踏まえ、

     東京港クルーズ利用人口50万人、クルーズ客船利用回数280回と設定

1.基本的な考え方

2.主なターゲット

<日本籍船> 母港化の推進

<外国籍船> 乗客数千人規模の大型クルーズ客船の発着・寄港、フライ&クルーズの発着

今後の施策

・世界最大の客船にも対応可能な新客船ふ頭を臨海副都心に整備。

・利用者の利便性を追求した施設整備を行うとともに、より積極的な誘致活動を展開。

 Ⅲ.「首都の玄関口」東京港が目指す姿

 東京の「集客力」を活かすため、発着港としての体制強化を中心に据える。

○東京港がクルーズ客船の拠点港として国内外からさらに多くの来訪者を呼び込み、大きな 経済効果を取り込むとともに、臨海副都心のMICE・国際観光拠点化を推進するため、

東京港におけるクルーズ客船の誘致施策の方向性を示すビジョンを策定する。

 Ⅰ.ビジョン策定にあたって

 Ⅱ.東京港をめぐる状況

クルーズが急速に身近なものとなる中、「首都の玄関口」である東京港が、利用者の期待に 十分に応えていくことが必要。

■ 世界的な客船の大型化・クルーズの大衆化により、クルーズ市場が急成長

■ 晴海客船ふ頭手前のレインボーブリッジ(海面からの高さ52m)の下を通過できない大型客船が急増   し、施設面で不十分

(3)

新客船埠頭整備 ①東京クルーズビジョンの概要 

延伸していきたいということで、2隻とめられるような形で整備していきたいと いうふうに考えています。こちらは、設計についてはもう着手しておりまして、

オリンピックが始まる前までには完成させたいということで、こちらについても 努力しているところです。

(5) 海岸保全施設の整備です。

こちらは東日本大震災の後に東京港につきましても、更に安全性を高めていか なければいけないということ で整備を進めていこうと考え ているものです。計画期間と しては10年間、平成33年度ま でに何とか全完成させたいと 考えて いまし て、耐震対策と しては 、防潮堤と内護岸で43

㎞、水門と排水機場で16施設 の耐震性を高めていきたいと 考えています。今のトピック スとしましては、第二 高潮対 策センターというものを新た に作ろうということで計画し て、完了したものです。こちらの下の方を見ていただきますと、今まで第一高潮 センターというのは辰巳にあったのですけれども、ここが津波等で被災した場合 についてはバックアップする体制がなかったことから、第二高潮センターを品川 の東京港建設事務所の敷地内に整備するということで計画したものです。こちら が完成しました高潮センターでして、今年の4月から稼働して います。これに基 づきまして、被災があったとき にも水門の閉鎖とか、水門が壊 れてないかとかなどの確認等、

そういうことも二つのセンター で総合的に補完できるような形 をとっていきたいというように 考えています。

(6) 新海面処分場の整備で ます。

こちらは廃棄物の最終処分場 であり、埋立面積としては480ヘ クタール、処分量としては1億 2000万立米をここで処分できる計画ということで進めたものです。 管理型と呼ば れていますのがAからEまでですけれども、廃棄物系の物を入れるもの。FからG というのが、安定型ということで浚渫土等の土を入れるところと二つに分けて考 えて整備をしているところでございます。平成21年度には、Dのブロックにも整 備着手しておりまして、今年度も引き続きDブロックの整備を進めてきまして、

地盤改良等行っております。将来、構想としましては、港湾機能等緑地等の整備

をここにもやっていきたいな ということで考えています。

(7) 環境対策です。

水質の改善事例からまず御 紹介させていただきたいと思 います。東京港の水環境を改 善する手法としては、大きく 二つございまして、上の方は、

水生生物の生息環境の整備と いうもの、もう一つが、水質 を悪化させる原因の除去とい うこの二つのことをやってお ります。

①の新海面の東側の護岸の磯浜の整備でございますけれども、総延長1㎞のと ころを整備はもう平成23年度で完了しておりまして、メバルとかメジナ等 の魚類 が大分ふえているということを確認してございます②の羽田沖の浅場の整備です。

これは平成19年に完成をしております。浅場の面積としては約250ヘクタールで、

先ほど私も現場を確認に行ったのですけれども、アサリとかハマグリとかがいる ということです。ハマグリがいるというのは大変環境がいいというふうに聞いて おりますので、そういうものもいるような今の状況です。 ③のミニ干潟につき ましては、左から芝浦アイランド、豊洲運河、朝潮運河の整備状況になってござ います。こちらは場所によっては住民参加型の生物調査のイベントなどを行って いまして 、ハゼ釣 りと かカ

ニ の 生 育 調 査 等 、 地 元 の 方々と一 緒にやっ てご ざい ます。④ の海上公 園の 整備 でござい ますけれ ど も 、昭 和47年より開始し てご ざい ます。左から若洲海浜公園、

葛西海浜公園です。

⑤の緩傾 斜型護岸 でご ざい ますけれ ども、こ ちら は京 浜運河で ございま すが 、水 辺環境に 配慮した 護岸 形状 という形 で考えて いま す。

下の水質を悪化させる原因の除去でございますけれども、汚泥の浚渫は当然毎年 のようにやっていくということで今努力しているところです。 あとは、美化活 動、海面清掃等、ボランティアの方たちとも連携をとってやっているもので す。

(8) 予防保全型施設の管理でございます。港湾局では、係留施設、交通施設 ですとか、今お話しした海岸保全施設等がありますけれども、係留施設につきま しては、40年以上経過している施設が大変多くて、こちらの棒グラフのところで が、もう老朽化が激しいということで更新する時期になっています。そのため、

東 京 港

Fブロック

Eブロック Dブロック

Bブロック Aブロック

Gブロック     凡  例

      護岸建設中       計画護岸       

    F・Gブロック 安定型ブロック

・しゅんせつ土を主体に 埋立てるブロック

    A~Eブロック 管理型ブロック

・廃棄物・しゅんせつ土を 主体に埋立てるブロック

Cブロック

延命化対策

《 沈下促進 》

(5)

新海面処分場整備

(5)

新海面処分場整備